目次
- 1. 煮物が上手に作れるのは料理上手の証!ランクアップの極意とは
- 2. ごはんにもお酒にも合う!「牡蠣の佃煮」
- 3. やわらかくてジューシー八角香る!「しいたけと豚肉の醤油煮」
- 4. こんにゃくと高野豆腐でボリューム満点!「ヘルシー肉じゃが」
- 5. ひと手間かけてさらに美味しい!「ナスと万願寺とうがらしの揚げ煮」
- 牡蠣 800g
- 酒 100cc
- 砂糖 20g
- 塩 適量
- 水 50cc
- しょうが 小さじ2~
- カイワレ 少々
- しいたけ 4個
- 豚バラ肉 200g
- しょうが 10g
- 八角 1カケ
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 砂糖 大さじ2/3
- こんにゃく 1枚
- じゃがいも 中2個
- にんじん 1/2本
- 玉ねぎ 1/2個
- 高野豆腐 1枚
- 豚バラ肉(薄切り) 150~180g
- 水 300ml
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ3~4
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 植物油 適量
- ナス 4本
- 万願寺とうがらし 4本
- 和風かつお出汁汁 1と1/2カップ
- 砂糖大さじ 1と1/2
- 塩 少々
- 醤油 大さじ1と1/2
- みりん 大さじ1
- 揚げ油 500ml
1. 煮物が上手に作れるのは料理上手の証!ランクアップの極意とは

ここでは、煮物を美味しく仕上げる極意を紹介しよう。小さな手間が美味しさをアップする秘訣なので、ぜひ覚えてほしい。
煮たら冷ます
具材に味がしみるのは、煮込んでいるときではなく、冷めていくときだ。煮物を作るときは、冷ます時間を考えて作り始めよう。
下茹でする
煮込んでいく前に、素材によっては下茹でが必要だ。たとえば、大根やにんじんなどの火が通りにくい根菜類は、あらかじめ茹でておくことで、調理が簡単になる。豚バラ肉や牛スジ肉は、余分な脂を落とし、アクを抜くために下茹でが必要なレシピも多い。
出汁を取る
煮物の味を決めるのは、出汁と言ってもいい。でき合いのものではなく、ぜひ出汁を自分でとってみてほしい。出汁をとるのは難しそうに見えるかもしれないが、意外と手順は簡単だ。
昆布や干し椎茸であれば、30分以上水につけておけばよい。加熱して取るかつお出汁なら、20分もあればサッとできる。かつお節と昆布からとれた出汁を組み合わせると、味にも深まりが出て、より美味しくなるのでおすすめだ。
本物の調味料を使う
煮物を美味しく仕上げるには、本物の調味料を使うことだ。料理酒やみりん風調味料ではなく、清酒、本みりんを使えば、味はグッと深まる。砂糖を入れる煮物レシピもあるが、素材の味を殺しがちなので、醤油、本みりん、酒だけで味付けすることを覚えよう。
2. ごはんにもお酒にも合う!「牡蠣の佃煮」

焼いたり蒸したりして食べられる牡蠣を、贅沢に煮物にするレシピを紹介しよう。塩、醤油、砂糖で煮詰めた牡蠣の佃煮は、すぐ食べても美味しいが、一晩寝かせると味がしっかりしみてさらに美味しく食べられる。仕上げにカイワレを散らせば彩りがよくなり、ピリッとした辛みもアクセントになる。牡蠣の佃煮は、冷蔵庫で4~5日は保存できるので、酒のつまみやごはんのお供として、多めに作っておくのもよいだろう。
4人前
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3. やわらかくてジューシー八角香る!「しいたけと豚肉の醤油煮」

しいたけがたっぷり入った豚肉の煮物レシピを紹介しよう。しいたけから出るうま味成分は、煮汁に溶け出し、何倍も料理を美味しくしてくれる。中華料理に幅広く使われている八角を入れることで、エスニックな香りや独特な味わいが広がる。しいたけの旨み、八角の香りが付いた豚肉は、やわらかくジューシーにしあがり、ごはんが進む一品だ。
2人前
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4. こんにゃくと高野豆腐でボリューム満点!「ヘルシー肉じゃが」

煮物の定番である肉じゃがを、こんにゃくと高野豆腐でヘルシーに仕上げたレシピ。食物繊維(※1)を多くふくみ、低カロリーなこんにゃくは食べ応えもバツグン。乾物である高野豆腐は、野菜と肉の旨みをたっぷり吸い込み、どんな季節でも美味しく食べられる。こんにゃくは包丁で切るのではなく、ちぎって入れると、表面積が増えて味がしみ込みやすくなるので、試してみてほしい。
4人前
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5. ひと手間かけてさらに美味しい!「ナスと万願寺とうがらしの揚げ煮」

ナスと万願寺とうがらしを使った煮物レシピを紹介する。このレシピでは、ひと手間加えて、具材を油で揚げてから煮込むのがポイントだ。ナスは油を吸うことで美味しさが増し、万願寺とうがらしは柔らかくなって食べやすくなる。万願寺とうがらしとは、とうがらしと名は付くものの辛みや青臭さがないので、子どもも食べられる野菜だ。
4人前
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結論
野菜や肉などを使った煮込みレシピを紹介した。煮物を美味しくするコツは、冷まして味をしみ込ませることや、自分で出汁を取ること、下茹ですることなどだ。小さなひと手間を惜しまなければ、より煮物を美味しく味わえる。ぜひ、素材の味を活かした煮物を家族にふるまってみてほしい。