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【煮物レシピ】アレンジ自在な煮物をマスターして料理上手になろう

【煮物レシピ】アレンジ自在な煮物をマスターして料理上手になろう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年12月16日

日本の伝統料理である「煮物」。煮物は料理上級者が作るイメージがあるが、基本を守れば誰でも美味しく作れる料理だ。洋食とは違い、煮物は油をほとんど使わない料理なので、カロリーが気になる方にもおすすめしたい。今回は、煮物を美味しく作るための極意や、美味しい煮物レシピを紹介していく。野菜や肉、海鮮などさまざまな食材を使った煮物があるので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. 煮物が上手に作れるのは料理上手の証!ランクアップの極意とは

煮物が上手に作れるのは料理上手の証!ランクアップの極意とは
ここでは、煮物を美味しく仕上げる極意を紹介しよう。小さな手間が美味しさをアップする秘訣なので、ぜひ覚えてほしい。

煮たら冷ます

具材に味がしみるのは、煮込んでいるときではなく、冷めていくときだ。煮物を作るときは、冷ます時間を考えて作り始めよう。

下茹でする

煮込んでいく前に、素材によっては下茹でが必要だ。たとえば、大根やにんじんなどの火が通りにくい根菜類は、あらかじめ茹でておくことで、調理が簡単になる。豚バラ肉や牛スジ肉は、余分な脂を落とし、アクを抜くために下茹でが必要なレシピも多い。

出汁を取る

煮物の味を決めるのは、出汁と言ってもいい。でき合いのものではなく、ぜひ出汁を自分でとってみてほしい。出汁をとるのは難しそうに見えるかもしれないが、意外と手順は簡単だ。
昆布や干し椎茸であれば、30分以上水につけておけばよい。加熱して取るかつお出汁なら、20分もあればサッとできる。かつお節と昆布からとれた出汁を組み合わせると、味にも深まりが出て、より美味しくなるのでおすすめだ。

本物の調味料を使う

煮物を美味しく仕上げるには、本物の調味料を使うことだ。料理酒やみりん風調味料ではなく、清酒、本みりんを使えば、味はグッと深まる。砂糖を入れる煮物レシピもあるが、素材の味を殺しがちなので、醤油、本みりん、酒だけで味付けすることを覚えよう。

2. ごはんにもお酒にも合う!「牡蠣の佃煮」

ごはんにもお酒にも合う!「牡蠣の佃煮」
焼いたり蒸したりして食べられる牡蠣を、贅沢に煮物にするレシピを紹介しよう。塩、醤油、砂糖で煮詰めた牡蠣の佃煮は、すぐ食べても美味しいが、一晩寝かせると味がしっかりしみてさらに美味しく食べられる。仕上げにカイワレを散らせば彩りがよくなり、ピリッとした辛みもアクセントになる。牡蠣の佃煮は、冷蔵庫で4~5日は保存できるので、酒のつまみやごはんのお供として、多めに作っておくのもよいだろう。

4人前

  • 牡蠣 800g
  • 酒 100cc
  • 砂糖 20g
  • 塩 適量
  • 水 50cc
  • しょうが 小さじ2~
  • カイワレ 少々
詳しいレシピはこちらをCheck!

3. やわらかくてジューシー八角香る!「しいたけと豚肉の醤油煮」

やわらかくてジューシー八角香る!「しいたけと豚肉の醤油煮」
しいたけがたっぷり入った豚肉の煮物レシピを紹介しよう。しいたけから出るうま味成分は、煮汁に溶け出し、何倍も料理を美味しくしてくれる。中華料理に幅広く使われている八角を入れることで、エスニックな香りや独特な味わいが広がる。しいたけの旨み、八角の香りが付いた豚肉は、やわらかくジューシーにしあがり、ごはんが進む一品だ。

2人前

  • しいたけ 4個
  • 豚バラ肉 200g
  • しょうが 10g
  • 八角 1カケ
  • 醤油 大さじ2
  • 酒 大さじ2
  • 砂糖 大さじ2/3
詳しいレシピはこちらをCheck!

4. こんにゃくと高野豆腐でボリューム満点!「ヘルシー肉じゃが」

こんにゃくと高野豆腐でボリューム満点!「ヘルシー肉じゃが」
煮物の定番である肉じゃがを、こんにゃくと高野豆腐でヘルシーに仕上げたレシピ。食物繊維(※1)を多くふくみ、低カロリーなこんにゃくは食べ応えもバツグン。乾物である高野豆腐は、野菜と肉の旨みをたっぷり吸い込み、どんな季節でも美味しく食べられる。こんにゃくは包丁で切るのではなく、ちぎって入れると、表面積が増えて味がしみ込みやすくなるので、試してみてほしい。

4人前

  • こんにゃく 1枚
  • じゃがいも 中2個
  • にんじん 1/2本
  • 玉ねぎ 1/2個
  • 高野豆腐 1枚
  • 豚バラ肉(薄切り) 150~180g
  • 水 300ml
  • 砂糖 大さじ1
  • 醤油 大さじ3~4
  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 植物油 適量
詳しいレシピはこちらをCheck!

5. ひと手間かけてさらに美味しい!「ナスと万願寺とうがらしの揚げ煮」

ひと手間かけてさらに美味しい!「ナスと万願寺とうがらしの揚げ煮」
ナスと万願寺とうがらしを使った煮物レシピを紹介する。このレシピでは、ひと手間加えて、具材を油で揚げてから煮込むのがポイントだ。ナスは油を吸うことで美味しさが増し、万願寺とうがらしは柔らかくなって食べやすくなる。万願寺とうがらしとは、とうがらしと名は付くものの辛みや青臭さがないので、子どもも食べられる野菜だ。

4人前

  • ナス 4本
  • 万願寺とうがらし 4本
  • 和風かつお出汁汁 1と1/2カップ
  • 砂糖大さじ 1と1/2
  • 塩 少々
  • 醤油 大さじ1と1/2
  • みりん 大さじ1
  • 揚げ油 500ml
詳しいレシピはこちらをCheck!

結論

野菜や肉などを使った煮込みレシピを紹介した。煮物を美味しくするコツは、冷まして味をしみ込ませることや、自分で出汁を取ること、下茹ですることなどだ。小さなひと手間を惜しまなければ、より煮物を美味しく味わえる。ぜひ、素材の味を活かした煮物を家族にふるまってみてほしい。
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  • 更新日:

    2021年12月16日

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