目次
- 1. 実は低カロリー?牛すじの嬉しい秘密
- 2. お酒にもぴったりな牛肉の旨み!「牛すじのポン酢和え」
- 3. パーティの締めにぴったり!「さっぱり牛すじのごまカレー」
- 4. オーブンで下処理ラクラク!「牛すじのぼっかけ」
- 5. 下処理済みの牛すじで簡単!「牛すじの肉じゃが風煮込み」
- 牛すじ 50g
- 片栗粉 大さじ1
- ねぎ 10g
- ポン酢 大さじ2
- 牛すじ 500g
- 長ねぎの青い部分(下処理用) 2本
- にんじん 2本
- たまねぎ 1個
- ホールトマト缶 1缶
- すりごま 1袋(60g)
- カレールー 2皿分~4皿分(減らすほどあっさり)
- 醤油 小さじ2
- ターメリックスパイス 大さじ2
- 牛すじ肉 400g
- 長ねぎ 50g
- 生姜 80g
- 砂糖 8g 【ぼっかけの材料】
- 下処理をした牛すじ肉 上記でできた量
- 醤油 70g
- 酒 50g
- 砂糖 20g
- 長ねぎ 20g
- こんにゃく 250g
- 牛すじ 300g
- じゃがいも 3個
- にんじん 1/2本
- たまねぎ 1/4個
- ごま油 小さじ1
- 和風かつお出汁の素 大さじ1/2
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ1.5
1. 実は低カロリー?牛すじの嬉しい秘密

牛すじは、一般的にアキレス腱の部分を指すように、固くて筋張っているのが特徴だ。トロトロした食感から、白く透明な部分が脂身に見え、カロリーが高そうに思われているが、そうではない。実は、牛すじは低カロリーで高たんぱく、低脂質の魅力的な食材なのだ。牛肉のほかの部位や、豚肉、鶏肉と比べて、牛すじがどれだけ低カロリーで高たんぱくなのか、その理由も解説していこう。
牛すじは低カロリー
牛すじが低カロリーなのは、脂身に見える白い部分の正体がコラーゲンだからだ。牛すじの100gあたりのカロリーは150kcal程度。(※1)和牛のばら肉が100gあたり472kcalであることや、下記の肉と比べても、牛すじが低カロリーな食材だと伝わるだろう。(※2)
エネルギー(100gあたり)
牛すじ...152kcal(※1)
和牛ばら肉...472kcal(※2)
豚ばら肉...398kcal(※3)
鶏もも肉(皮つき)...190kcal(※4)
和牛ばら肉...472kcal(※2)
豚ばら肉...398kcal(※3)
鶏もも肉(皮つき)...190kcal(※4)
牛すじは高たんぱく低脂質
牛すじに含まれるコラーゲンとは、腱や皮膚を構成するたんぱく質で、人の身体にも含まれている。(※5)牛ばら肉や豚ばら肉などと比べても、たんぱく質の含有量は牛すじが多い。(※2,3)また、脂質においても、鶏もも肉よりも10g程度低く、ヘルシーな食材であるころから、ダイエット中の方にもおすすめしたい食材である。(※1,4)
たんぱく質(100gあたり)
牛すじ...28.3g(※1)
和牛ばら肉...11g(※2)
豚ばら肉...13.4g(※3)
鶏もも肉(皮つき)...16.6g(※4)
和牛ばら肉...11g(※2)
豚ばら肉...13.4g(※3)
鶏もも肉(皮つき)...16.6g(※4)
脂質(100gあたり)
牛すじ...4.9g(※1)
和牛ばら肉...50g(※2)
豚ばら肉...40.1g(※3)
鶏もも肉(皮つき)...14.2g(※4)
和牛ばら肉...50g(※2)
豚ばら肉...40.1g(※3)
鶏もも肉(皮つき)...14.2g(※4)
ではここからは、牛すじを使ったおすすめレシピを紹介していこう。
2. お酒にもぴったりな牛肉の旨み!「牛すじのポン酢和え」

牛すじを食べるには臭みを抜くために下茹でが必要になる。そのため、時間がかかって面倒なレシピと思われがちだ。ここでは簡単な下茹で方法と味付けで、牛すじを気軽に味わえるレシピを紹介しよう。牛すじを柔らかく仕上げるコツは、低温のお湯で茹でること。とろけるような食感と牛肉の旨み、ポン酢のさっぱりした味わいはお酒にもぴったりの一品だ。
2人前
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3. パーティの締めにぴったり!「さっぱり牛すじのごまカレー」

具材を切って煮込むだけのカレーは、料理初心者にも取り組みやすい料理だ。そんな食卓にあがることも多いカレーを、牛すじとトマト缶を使って美味しくアレンジしたレシピを紹介しよう。野菜と牛すじの旨みが溶け込んだカレーは、いつものカレーとは一線を画す。普段はこってりしがちなカレーが、トマトを入れることでさっぱりとした味に仕上がるのだ。牛すじの下処理をする以外は、一般的なカレーのレシピと大差ないので、ぜひ試してみてほしい。
6人前
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4. オーブンで下処理ラクラク!「牛すじのぼっかけ」

牛すじのぼっかけとは、神戸名物の牛すじとこんにゃくを煮込んだ料理だ。牛すじの下処理や火加減に手間がかかるため、一般的なレシピで作ると時間がかかったり、焦げ付いたりすることがある。このレシピでは、牛すじの下処理にオーブンを使うことで、火加減を気にせず、柔らかく仕上げられる。砂糖醤油で甘辛く煮た牛すじとこんにゃくは、ごはんが進む一品だ。
2人前
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【牛すじ肉の下処理】
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5. 下処理済みの牛すじで簡単!「牛すじの肉じゃが風煮込み」

牛肉や豚肉で作ることの多い肉じゃがを、牛すじで作るレシピを紹介しよう。下処理に手間と時間はかかるが、牛すじの旨みが溶け込んだ肉じゃがは絶品だ。時間がない方や下処理に自信がない方は、下処理済みの牛すじを購入するのがおすすめ。あらかじめ、野菜をごま油で炒めれば、煮崩れを防ぐだけでなく、香ばしい風味を付けられるので、ぜひやってみてほしい。
4人前
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結論
牛すじを簡単な下処理で美味しく食べられるレシピを紹介した。肉じゃがやカレーなど、普段の食卓に並ぶ料理でも、材料を牛すじに変えるだけで、違った味わいを楽しめる。下処理のコツさえ知っておけば、失敗もなく、バラエティに富んだ牛すじレシピを味わえるだろう。