- 脱脂加糖...4.3g(※2)
- ドリンクタイプ加糖...2.9g(※3)
- 低脂肪無糖...3.7g(※4)
- 無脂肪無糖...4.0g(※5)
- ※1~5参照:文部科学省食品「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」 https://fooddb.mext.go.jp/
- ※6参照:DANONE JAPAN「オイコス」 https://www.danone.co.jp/oikos/
- ※7参照:ダノン「製品紹介デンシア」 https://www.danone.co.jp/densia/product/
- ※8参照:森永乳業「パルテノラインナップ」 https://partheno-gy.jp/product/
- ※9参照:KOKUBU GROUP「GREEKプロテインヨーグルト」 https://www.kokubu.co.jp/fc/proteinyogurt/
- ※10参照:明治「ザバス MILK PROTEIN 脂肪0 ヨーグルト バナナ風味 180g」 https://www.meiji.co.jp/products/sports/4902705043367.html
1. ヨーグルトの基本をおさらい
ヨーグルトとは牛乳を酵母や乳酸菌で発酵したもので、発酵乳の一種である。ヨーグルトは「ブルガリア菌」や「サーモフィラス菌」などの乳酸菌の作用によって乳糖が分解され、乳酸が作られている。その乳酸がヨーグルトのサッパリとした酸味を生み出し、牛乳に含まれるカゼインたんぱく質を凝固させて滑らかな食感にしているのだ。また、牛乳以外にもヤギや羊、馬の乳を原料としたヨーグルトもある。
2. ヨーグルトの基本的なタンパク質量
砂糖の入っていないプレーンのヨーグルト(全脂無糖)には、たんぱく質が100gあたり3.6g含まれている。ここでは、種類ごとのヨーグルトのたんぱく質の含有量を紹介する。(※1)
ヨーグルト100gあたりのタンパク質量
3. 市販の高たんぱくヨーグルト5選
ヨーグルトの基本的なたんぱく質含有量が分かったところで、今度は市販の高たんぱく質ヨーグルトを紹介する。
その1.ダノン「オイコス」
ダノン「オイコス」は1カップ(113g)あたり10g以上のたんぱく質が含まれている。脱脂加糖タイプのヨーグルトの約2倍に相当する。(※6)
その2.ダノン「デンシア」
ダノン「デンシア」は1カップ(80g)あたり4.0gのたんぱく質が含まれている。また、カルシウムを多く含んでいるので、たんぱく質とカルシウムをバランスよく摂取したい人におすすめ。(※7)
その3.森永乳業「ギリシャヨーグルト パルテノ」
森永乳業の「ギリシャヨーグルト パルテノ」はプレーンタイプで1カップ(100g)あたり10.2gのたんぱく質が含まれている。脂質が少ないため、ボディーメイク中の人におすすめ。(※8)
その4.国分「グリークプロテインヨーグルト」
国分の「グリークプロテインヨーグルト」は100gあたり7.8gのたんぱく質が含まれている。ギリシャ由来の乳酸菌が含まれているのが特徴だ。(※9)
その5.明治「ザバス MILK PROTEIN」
明治の「ザバス MILK PROTEIN」は1カップ(180g)あたり15.0gのたんぱく質が含まれている。高タンパクで無脂肪のため本格的な身体作りをしている人におすすめ。(※10)
4. 自家製プロテインヨーグルトもおすすめ!
ここでは、自家製のプロテインヨーグルトの作り方やトッピングを紹介しよう。
プロテインヨーグルトの作り方・手順
プロテインヨーグルトとは、プロテインパウダーを溶かしたヨーグルトのことで、簡単に作れる。100gのヨーグルトに対し、付属のスプーン1~2杯分のプロテインを器の中で混ぜたら完成だ。プロテインパウダーを先に入れると、溶け残る可能性があるので、先にヨーグルトから入れるようにするのがよいだろう。
プロテインヨーグルトの美味しい食べ方
プロテインヨーグルトはトッピングにメープルシロップやはちみつ、グラノーラなどを入れると美味しく食べれる。自分に必要な栄養に合わせてトッピングを変えるのもよいだろう。
結論
ヨーグルトとは酵母や乳酸菌で牛乳を発酵させて作った発酵乳の一種だ。プレーンのヨーグルト(全脂無糖)100gあたりには、3.6gのたんぱく質が含まれている。また、高たんぱくヨーグルトも市販されており、通常のヨーグルトよりも2倍以上のたんぱく質が含まれているものもある。この記事を読んで、ヨーグルトを食べる際の参考にしてみてはいかがだろうか。
(参考文献)
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