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ハンバーグ

【ハンバーグレシピ】家庭の定番料理を幅広いアレンジで楽しもう

投稿者:ライター 森本亜由美 (もりもとあゆみ)

鉛筆アイコン 2022年2月21日

家庭の定番料理であるハンバーグは、子どもから大人まで人気のあるメニューのひとつだ。しかし、毎回同じ味付けでマンネリ化していないだろうか。今回は、いろいろなバリエーションのハンバーグレシピを紹介しよう。ほかにもハンバーグの豆知識や美味しいつなぎの割合も紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. ハンバーグの豆知識!美味しい割合やつなぎは?

ハンバーグ作り
美味しいハンバーグは、ふんわりとした柔らかい食感や肉汁があふれるジューシーさが特徴だ。ここでは、ハンバーグを美味しく作るために知っておきたいポイントを紹介する。

合い挽肉の牛と豚の最適な割合

ハンバーグを美味しく作るには、合い挽き肉の比率が大きく関わる。旨みが強い牛肉は加熱すると固くなる性質があるので、甘みや柔らかさのある豚肉を加えることでふんわりとした食感になるのだ。黄金比といわれる比率は牛7:豚3で、これは食感と旨みがバランスよく引き立つ割合だといわれている。ちなみに、柔らかい食感を好む人には牛6:豚4がおすすめだ。豚肉の割合のほうが多いため、牛7:豚3のハンバーグより柔らかく仕上がる。ぜひ食べ比べてみて、お気に入りの固さを見つけて欲しい。

おすすめのつなぎ

つなぎとは、ハンバーグの食材をひとつにまとめやすくする材料のことだ。つなぎなしで作ると、ぽろぽろと崩れやすくなってしまうのでとても重要な役割である。一般的なつなぎは卵やパン粉、小麦粉や片栗粉などだが、ごはんを入れるのもおすすめだ。意外に思うかもしれないが、炊いたごはんをラップなどに包み、よく潰したあとにハンバーグの材料と混ぜ合わせる。そうすると味はもちろん、ごはん特有のもっちりとした食感がボリューム満点な一皿へと変身させる。豆知識として覚えておくとよいだろう。かさ増しにもぴったりなので、まだ試したことがない人は、ぜひ一度チャレンジしてもらいたい。

へこみを付ける理由

ハンバーグを焼く前に、タネの中央部分をへこませてから焼いている人は多いだろう。肉は加熱することで多少縮んでしまうのだが、へこませることで火の通りが均等になり、ひび割れを防止してくれるのだ。ジューシーな肉汁をしっかり閉じ込め、肉汁あふれる美味しいハンバーグに仕上げてくれる。

2. 牛100%でつくる!「肉本来の味わい広がるハンバーグ」

肉本来の味わい広がるハンバーグ
ハンバーグはひき肉を使って作るのが一般的だが、牛肉切り落としでも作ることができる。このレシピで使う肉は牛100%で、牛肉本来の旨みを思う存分に味わえる一品。つなぎは卵のみで塩と胡椒だけのシンプルな味付けだが、食べごたえバツグンなので満足感を得られること間違いなしだ。ポイントは、牛肉切り落としをみじん切りにする際、1/3は少し大きめの粗みじんにすること。そうすることで食感に変化が生まれ、最後まで美味しく食べることができる。

4人前

  • <ハンバーグ> 
  • 牛ひき肉 400g
  • 牛肉切り落とし 200g
  • 玉ねぎ(小) 1個
  • にんにく 1片
  • 卵黄 2個
  • ナツメグ 小さじ1/2
  • 塩 小さじ2/3
  • こしょう 少々
  • サラダ油 適量
  • 水 50cc
  • <ソース>
  • ケチャップ 大さじ5
  • 酒 大さじ3
  • 醤油 大さじ2
詳しいレシピはこちらをCheck!

3. 満足度の高いロカボ料理!「なす巻き豆腐バーグのポン酢バター」

なす巻き豆腐バーグのポン酢バター
ハンバーグで作るロカボ料理を紹介しよう。一見糖質が高そうに見えるハンバーグは、肉だねに豆腐を混ぜ合わせることで糖質を抑えることができる。ヘルシーななすを肉だねと一緒に巻きつけることでボリュームが増し、見た目も風味もよい一品の完成だ。味付けにポン酢を使うと、さっぱりとした味わいに仕上がるのでおすすめ。健康的に美味しく糖質オフできるレシピなので、ぜひ挑戦してみてもらいたい。

2人前

  • 合いびき肉 200g
  • 豆腐(今回は充填豆腐) 150g
  • 玉ねぎ 1/2
  • なす 1本
  • サラダ油 適量
  • にんにくチューブ 2cm
  • ナツメグ 3振り
  • 塩こしょう 適量
  • バター 20g
  • ポン酢 大さじ3
詳しいレシピはこちらをCheck!

4. 大根おろしとポン酢でさっぱり美味しい!「和風ハンバーグ」

和風ハンバーグ
和風ハンバーグといえば、大根おろしとポン酢を組み合わせたソースが定番のひとつだろう。大根のシャキシャキ感と、さわやかなポン酢の相性はバツグン。ハンバーグのジューシーな味わいと、さっぱりとした和風ソースが口の中で合わさって、なんともいえない美味しさになる。このレシピのポイントは、ソースの具材である大根をすりおろし、水気を切る際に水分を切りすぎないことだ。水分を切りすぎると大根の旨みも逃げてしまい風味も落ちるので、軽く絞る程度に留めておこう。

4人前

  • 合い挽き肉 500g
  • たまねぎ 1/4個
  • 卵 1個
  • パン粉 1/2カップ
  • 牛乳 大さじ3
  • 塩こしょう 少々
  • サラダ油 小さじ1
  • 大根 10cm
  • ポン酢 大さじ6
詳しいレシピはこちらをCheck!

5. ホワイトソース不要!「冷凍ハンバーグで作るグラタン」

冷凍ハンバーグで作るグラタン
冷凍保存が可能なハンバーグは一度に沢山作って冷凍しておくと、食べたいときにすぐ食べられるので便利である。今回は、いつもと違うハンバーグが食べたいときに簡単に作れるハンバーググラタンのレシピを紹介しよう。難しそうに思えるが、材料を煮込んでオーブンで焼くだけで簡単に作れる。さらにフライパン1つでできるので、洗い物が減るのもありがたい一品だ。ハンバーグとグラタンを同時に楽しめる欲張りなメニューは、子どもにも喜ばれるだろう。

4人前

  • 冷凍ハンバーグ 4個
  • マカロニ 30g
  • 白ねぎ 1本
  • 玉ねぎ 1/4個
  • じゃがいも 2個
  • 牛乳 300cc
  • コンソメ 小さじ1
  • おろしにんにく 小さじ1/2
  • 塩こしょう 少々
  • とろけるチーズ 適量
  • パン粉 適量
  • パセリ 適量
詳しいレシピはこちらをCheck!

結論

ハンバーグを美味しく仕上げるポイントと、おすすめハンバーグレシピを紹介した。家庭の定番料理だからこそ、ひと工夫して美味しく味わいたい。今回紹介したレシピを参考に、見た目にも楽しく、いままでとは違ったハンバーグ料理を楽しんでほしい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2022年2月21日

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