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和菓子

【和菓子レシピ】自宅で簡単に手作りの和菓子を楽しもう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年5月24日

「和菓子」は、日本の伝統的なお菓子だ。お茶と相性がよい上品な甘みで、目で見ても楽しめる美しさが魅力。世界中の人から愛されているお菓子でもある。和菓子を作るのは難しそうというイメージがあるかもしれないが、レシピによっては手軽に作ることができるのだ。今回は、自宅で簡単に作れる和菓子レシピを紹介するので、ぜひチェックしてみてほしい。

  

1. 和菓子と和スイーツの違いとは

和菓子
和菓子には、練りきりや羊羹、饅頭、団子など多種多様な種類がある。一方、和菓子と洋菓子の美味しさを両方味わえる「和スイーツ」が多く登場しており、さまざまなメディアや雑誌で話題になっている。ここでは、和菓子の特徴や魅力、和スイーツとの違いについてくわしく解説していこう。

和菓子の特徴と魅力

やさしい甘みだけでなく美しい見た目が人を魅了する、日本伝統のお菓子「和菓子」。春はさくら餅、夏は水羊羹といったように、四季のうつろいを視覚的に表現しているのが特徴で、茶道の文化と深いつながりがある。素材のほのかな香りや、菓銘の響きにもこだわりが詰め込まれているなど魅力が豊富。「和菓子は五感の芸術」とも言われ、五感をすべて使って味わいを楽しめるのだ。
和菓子作りは、全国各地でその土地ならではの農産物を生かして行われており、地域に根ざした食文化を表すお菓子でもある。

和菓子と和スイーツの違い

和スイーツは、和菓子と洋菓子の両方の材料を使って作る、ハイブリットなお菓子のこと。お茶以外にもコーヒーなどとも合わせやすく、おしゃれな見た目が特徴だ。
和菓子と和スイーツは、抹茶やきな粉、小豆、もち米といった和の食材が使われている点は共通している。大きな違いは、和菓子にはバターや生クリームなどの乳製品を使わないことだ。和スイーツは乳製品のほかに小麦粉などさまざまな材料を使ったレシピで作られ、和菓子には一般的に使われないフルーツを使うことも異なる点として挙げられる。

2. おからパウダーで低糖質!「白玉団子」

白玉団子
もちもちの白玉が美味しい、おからでつくるヘルシーな和菓子レシピを紹介しよう。通常の白玉団子を作る工程におからパウダーを混ぜるだけなので和菓子作り初心者でも簡単に作れる。ポイントは、材料を混ぜて生地を作る際に、耳たぶ程度の硬さを見極めること。きな粉をみたらし団子のタレに変えてアレンジする食べ方もおすすめだ。お月見団子や子どものおやつにも最適のレシピなので、ぜひ試してみてほしい。

3人前

  • おからパウダー 20g
  • 白玉粉 65g
  • 水 100ml
  • きな粉 6g
詳しいレシピはこちらをCheck!

3. 市販の煮豆を使ってスイーツを作ろう!「金時豆の豆乳プリン」

金時豆の豆乳プリン
豆乳プリンをベースに、市販の煮豆を使って簡単に美味しい餡が作れる和菓子レシピをお届けする。通常なら、煮豆を作る工程に時間がかかってしまうところだが、市販の煮豆を上手く使って時短で仕上げてみよう。甘さ控えめのやさしい豆乳プリンに煮豆の餡と生クリームを飾れば、簡単に美味しい和スイーツができあがる。煮豆の餡は荒くつぶしたりなめらかにしたりと、好みに合わせて調整してもいいだろう。

2人前

  • 市販の金時豆(煮豆) 50g
  • コーヒー用ミルクパウダー 小さじ1/2
  • 水またはブランデー 小さじ1.5
  • 無調整豆乳 110ml
  • 牛乳 110ml
  • 生クリーム 100ml
  • 砂糖 小さじ2.5(生クリームに小さじ1.5、プリンに小さじ1)
  • ゼラチン 5g(水50mlでふやかす)
詳しいレシピはこちらをCheck!

4. 白玉粉で作るからずっと柔らか!「バター餅」

バター餅
レンジで簡単に作れる秋田の郷土菓子「バター餅」のレシピを紹介する。ミルクとバターがふんわり香ってコクのある美味しいバター餅。白玉粉を原料にすると、簡単に作れるだけでなく、冷めても柔らかいもちもちとした食感が続くのが魅力だ。火を使わずレンジでサッと作れる和菓子レシピなので、普段のおやつにも最適。ひとつのボールに材料を加えながら作っていくため、洗い物が少ないという点でも優れたレシピだ。

2人前

  • 白玉粉 50g
  • 砂糖 40g
  • 塩 1g
  • バター 10g
  • 牛乳 90ml
  • 卵黄 1個分
  • 片栗粉 適量
詳しいレシピはこちらをCheck!

5. ぜんざいの美味しさを堪能しよう!「ぜんざい氷」

ぜんざい氷
ぜんざいを凍らせてかき氷にしてしまうという斬新な和菓子レシピ「ぜんざい氷」をご紹介。ぜんざいと聞くと、温かいものをイメージするのではないだろうか。ぜんざいを凍らせることによって、ひと味違った美味しさを味わうことができるのだ。製氷機にぜんざいを入れて凍らせたら器に削り入れていき、白玉や抹茶、練乳など好みのアレンジを加えていただこう。夏の時期にはもってこいの、小豆の美味しさをしっかり堪能できるさっぱりとした和菓子レシピだ。

1人分

  • ぜんざい(150gパウチ) 1袋
  • 白玉団子 3個
    (白玉粉・水)(各15g)
  • 練乳 大さじ1
  • 抹茶 小さじ1/2
詳しいレシピはこちらをCheck!

結論

今回は、自宅で作れる和菓子レシピについて紹介した。きな粉や煮豆、白玉粉といった和の食材を使って、和の雰囲気のスイーツを手軽に楽しめるものばかりだ。餡子などの和菓子に用いる食材は加工済みで販売されているものもあるので、子どもと一緒でもチャレンジしやすいだろう。ぜひ紹介したレシピを参考にして、和菓子づくりをしてみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2023年1月20日

  • 更新日:

    2022年5月24日

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