目次
1. 実は種類がたくさん!?ブルーベリーの世界

ブルーベリーのレシピの紹介の前に、基本的な種類や美味しいものの選び方を解説する。
基本的なブルーベリーの種類
品種改良が進んでいるブルーベリーの種類は、世界でなんと100種類以上と多い。栽培地域は、海外だと主にアメリカやメキシコ、国内では東京都や茨城県、長野県だ。
日本で栽培されているブルーベリーは大きく分けて2種類。ハイブッシュ系とラビットアイ系がある。
ハイブッシュ系は果実が大粒で、酸味が少なくマイルドな味わい。ラビットアイ系は、ハイブッシュ系よりも果実が小さく、また甘みが強いため加工品に向いているという特徴を持っている。ブルーベリーレシピに取り組む際は、そのまま使うか加工するかで品種を使い分けるのもおすすめだ。
美味しいものの選び方
美味しいブルーベリーを選ぶときのポイントは多い。ここでは、大きさ、形、色、ブルームの順で説明していく。
大きさで判断する場合、果実は大きい方が甘く、小さいと酸っぱい傾向にある。選ぶときは大粒のものを選ぶとよいだろう。形は表面が少し平らになっていると上手く育った証だ。また、皮に張りがあり形が整っているものも、新鮮なブルーベリーの特徴である。皮の色は黒に近いものほど、熟している証拠。青紫色が濃いものを選ぶとよいだろう。
さらに皮の表面に白い粉がついているように見えるのは、ブルーム(果粉)と呼ばれる現象。乾燥を防ぐため、果実が自分を保護するために分泌するのだ。もちろん、ブルームが多い実ほど新鮮で美味しいブルーベリーである。
スーパーなどで購入する際は、これらに該当しているかチェックしてから購入しよう。
2. パーティーにぴったり乗せるだけ!「チーズクリームのブルーベリーのせ」

パーティーにもおすすめしたい、ブルーベリーの小粒でかわいい見た目を活かしたレシピをご紹介する。作り方はブルーベリーソースを作り、リッツに乗せるだけ!と、とても簡単なので、子どもと一緒に作るのも楽しいだろう。自由度も高く、トッピング次第で見た目も一つ一つ違って仕上がる。作っているときから、大人もワクワクする一品だ。
2人前
- ブルーベリー 50g
- クリームチーズ 70g
- 無糖ヨーグルト 30g
- はちみつ 大さじ1
- リッツ 1袋
- ミントの葉 適量
詳しいレシピはこちらをCheck!
3. 加熱は鍋で5分!モチモチ甘い「ブルーベリースイートポレンタ」

ポレンタとは、イタリアでパンと同じように主食として食べ親しまれている料理だ。このブルーベリーレシピではコーングリッツを使い、何と5分でポレンタが作れる。鍋であっという間にできるので、オーブンを使う手間がないのも嬉しいポイント。暖かいうちにトロトロのままでも、冷やして食べても美味しい。甘いものが好きならクリームやはちみつ、アイスを添えて、デザート感覚で食べるのもおすすめだ。
4人前
- コーングリッツ 100g
- 牛乳 300ml
- 砂糖 15g
- バター 20g
- ブルーベリー 50g
詳しいレシピはこちらをCheck!
4. 簡単だけど家族も大喜び!「ブルーベリーサンドイッチ」

こちらはシンプルなブルーベリーサンドイッチのレシピだ。しかし、生クリームを使用しているので満足度は高い。泡立てる手間がないクリームを使えば5分程でできるので、料理初心者にもおすすめだ。ただし、ジャムやクリームは均一に塗るよう意識しよう。家族が遅く起きた休日に作っておくと、喜ばれること間違いない一品だ。
2人前
- 食パン 2枚
- ブルーベリージャム 大さじ1.5
- 生クリーム 大さじ5
詳しいレシピはこちらをCheck!
5. 市販のアイスで簡単!「ブルーベリーパンナコッタ」

最後は冷たいブルーベリースイーツのレシピだ。市販のバニラアイスを使用するのがポイントで、パンナコッタを簡単に作ることができる。また、ブルーベリージャムを使用しているので、キレイな色味が特徴的だ。お好みでフルーツなどをトッピングすれば、たちまち本格スイーツに見える。先程のブルーベリーサンドイッチを作ることに慣れたら、ぜひこちらのレシピも挑戦していただきたい。
4人前
- 市販のバニラアイス 200ml(1個)
- 牛乳 100ml
- ブルーベリージャム 大さじ3
- ゼラチン 5g(1袋)
詳しいレシピはこちらをCheck!
結論
ブルーベリーの基本情報やレシピをご紹介した。ブルーベリーの選び方のポイントや、美味しさを活かしたレシピが多数あることをお分かりいただけただろうか。今回紹介したレシピを家族で作り、楽しい時間を過ごしていただけると幸いだ。