目次
- 1. いちごの基本を押さえる!種類や保存方法は?
- 2. 軽いクリームといちごのコンポートは好相性!「いちごのマリトッツォ」
- 3. もちもちシャリシャリ食感!「フローズンチョコいちごぜんざい」
- 4. 洋酒の香りを効かせた大人の味!「アイスクリームといちごのフルーツサンド」
- 5. 意外な組み合わせ!「いちごソースのカプレーゼ」
- コッペパン 小さめ6本
- いちご 小さめ1パック
- 生クリーム 1パック
- マスカルポーネ 1パック(100~120g)
- グラニュー糖 40g(4回に分けて使用)
- 冷凍いちご 6個
- レトルトぜんざい 1袋(160g)
- 茹で白玉 130g
- ミルクチョコレート 25g
- マシュマロ 20g
- 牛乳 小さじ1
- 生食パン 11.5cm角×7mm4枚
- カップ入りバニラアイス 1個(200ml)
- いちご(果肉の硬いもの) 6個
- バーボンウイスキー 小さじ2
- 飴(お好みで) 2個
- モッツァレラチーズ 1パック
- アボカド 1個
- いちごジャム 大さじ3
- オリーブオイル 大さじ1
- レモン汁 適量
- ハーブ入りソルト 適量
1. いちごの基本を押さえる!種類や保存方法は?

ジャムやスイーツなどのレシピに活用でき、誰からも愛される果物のいちご。スーパーなどで気軽に入手できるが、「とちおとめ」や「あまおう」などを代表に、なんと約300種類もの品種があるという。ここではいくつかの品種とその特徴、意外と知らないいちごの保存方法について紹介しよう。
いちごの種類と特徴
・とちおとめ
いちごの収穫量1位である栃木県(農林水産省「平成30年産作物統計」より)をはじめ、関東の幅広い地域で生産されている「とちおとめ」。酸味が少なくしっかりとした甘さが感じられ、いちごらしい特徴を持つ品種だ。
・あまおう
収穫量2位の福岡県(農林水産省「平成30年産作物統計」より)で生産されている「あまおう」は、鮮やかな赤色と丸みを帯びたフォルムが特徴。あまおうの名前は「あかい・まるい・おおきい・うまい」のそれぞれの頭文字から取られている。
・紅ほっぺ
「紅ほっぺ」は静岡県で誕生した品種だ。豊かな香りとしっかりとした果肉が特徴的で、甘さだけでなく酸味も感じられる。甘すぎる味が苦手な人でもさっぱりと食べられる品種である。
・ゆうべに
およそ10年もの年月をかけて開発された、熊本県オリジナルの「ゆうべに」。酸味がやや控えめなので甘さが引き立ち、芳醇な香りとフレッシュな果汁が楽しめる品種だ。
・天使の実
2014年に新品種として登録された「天使の実」。佐賀県唐津市のみで栽培されている白いいちごで、特徴は何といってもその大きさだ。大人のこぶし大ほどで、一粒あたりおよそ60gもあるそうだ。
いちごを冷蔵保存する方法
いちごはあまり日持ちしないため、美味しさを長く保つためには適切な保存方法が鍵となる。
冷蔵庫で保存する場合は傷むのを防ぐために水洗いせず、ヘタを下にしてアルミホイルに並べて包む方法がおすすめだ。キッチンペーパーを敷いた容器にヘタを下にしたいちごを並べ、さらに上からキッチンペーパーをかけて野菜室に保存するのもよいだろう。
どちらの方法も傷んでいるものはあらかじめ取り除き、劣化を防ぐためにいちご同士が触れ合わないよう注意が必要だ。アルミホイルでの保存は10日前後、野菜室で保存する際は5日前後を目安に食べきろう。
いちごを冷凍保存する方法
長期間の保存には冷凍保存がおすすめだ。まず、いちごを水でよく洗ったあとキッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取り、ヘタを切り落とす。全体に砂糖をまぶしたら2~3個をまとめてラップで包み、冷凍保存用の保存袋へ。しっかりと空気を抜いて冷凍保存すれば、1ヶ月ほどは日持ちする。
解凍後のいちごは少し水っぽくなるので、シャーベットやスムージー、ジャムなどのレシピに使おう。
2. 軽いクリームといちごのコンポートは好相性!「いちごのマリトッツォ」

近年ブームになったスイーツといえば、「マリトッツォ」を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。イタリア発祥のスイーツだが、コッペパンを使えば自宅でも簡単に再現することができる。今回紹介するレシピでは、生クリームにマスカルポーネをブレンドし、軽いクリームに仕上げている。グラニュー糖で煮詰めた甘いいちごとの相性もバツグンで、子どもから大人まで嬉しい一品だ。
6人前
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3. もちもちシャリシャリ食感!「フローズンチョコいちごぜんざい」

小豆を砂糖で甘く煮たぜんざい。寒い季節に白玉や餅と一緒にいただくのもいいが、たまには冷たいぜんざいはいかがだろうか。このレシピではチョコレートにいちごという鉄板の組み合わせと、白玉入りのぜんざいをかけ合わせており、シャリシャリ・もちもちといった食感を楽しめる一品となっている。ぜひ挑戦してみてほしい。
3人前
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4. 洋酒の香りを効かせた大人の味!「アイスクリームといちごのフルーツサンド」

「萌え断」というワードがSNSで流行しているように、昨今話題を呼んだフルーツサンド。ここでは、同じく流行中の生食パンにいちご、アイスクリームの黄金の組み合わせを使ったフルーツサンドのレシピを紹介しよう。サンドイッチの断面から見えるぎゅっと敷き詰められたいちごに、子どもも大人も萌えること間違いなしだ。
8切れ分
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5. 意外な組み合わせ!「いちごソースのカプレーゼ」

イタリアンレストランなどでおなじみのカプレーゼ。スライスしたモッツァレラチーズとトマトを交互に並べるのが定番だが、今回はトマトの代わりにアボカドといちごジャムを使ったレシピを紹介しよう。甘酸っぱいいちごジャムがチーズとアボカドにマッチし、前菜としてはもちろん、デザートにもなる一品だ。
2人前
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結論
子どもも大人も大好きないちご。甘さが引き立つ品種はデザートに、酸味が感じられるものはジャムやスムージーのほか、サラダなどのレシピにも応用することができる。ぜひこの記事を参考に、いちごを使った料理を楽しんでほしい。鮮やかな赤色が、より食卓を彩ってくれるだろう。