目次
- 1. 昆布の豆知識!上手に保存するコツは?
- 2. おつまみにもピッタリ!「切り昆布のペペロンチーノ風」
- 3. 具材をちょい足しで卵焼きをアレンジ!「たらこと昆布の卵焼き」
- 4. ゴーヤの苦味は最大の旨み!「ゴーヤと豆腐の塩昆布和え」
- 5. 材料を入れて炊くだけ!「ツナと塩昆布の炊き込みごはん」
- 切り昆布 100g
- ベーコン 4枚(35g)
- オリーブオイル 大さじ2
- 白ワイン 大さじ2
- にんにく(桃屋「きざみにんにく」) 大さじ1
- 卵 2個
- 塩昆布 5g
- たらこ 一腹(約40g)
- 水 大さじ2
- サラダ油 小さじ1
- ゴーヤ 1本
- 木綿豆腐 1/2丁
- ごま油 大さじ1
- 塩昆布 20g
- 白すりごま 小さじ1
- 米 2合
- ツナ缶(オイル漬) 1缶(70g)
- 塩昆布 30g
- コーン(冷凍) 40g
- バター20g
- 水 適量
1. 昆布の豆知識!上手に保存するコツは?

昆布は日本の食文化に古くから登場する食材だ。煮物やお吸い物などの出汁として利用されることもあれば、昆布巻きのようにおかずとして登場することもある。料理に深みのある味わいを加えてくれる昆布だが、その扱い方を知っているだろうか?ここでは、レシピを最大限に生かすため、昆布を上手に保存するコツや出汁の取り方などを紹介しよう。
昆布を保存するコツ
乾物である昆布を保存するときは、湿気のない場所を選ぶのがポイントだ。5cm程度の長さにカットした昆布は、密閉できる清潔な缶やビン、ジップつきの袋などに保存しよう。乾燥した冷暗所であれば、保存期間は1年以上。1度購入すれば長く使えるのが魅力だ。
出汁を取ったあとに残った昆布は、煮物や炒め物などに活用できる。水分を含んでいるので保存期間はあまり長くなく、冷凍保存で1ヶ月程度。出汁を取ったあとは、ぜひ保管して別の料理に使ってほしい。
基本の出汁の取り方
出汁を取る昆布は、真昆布や羅臼昆布、利尻昆布などが向いている。用意するものは水1Lに対し、昆布10g~20g程度。昆布の表面についた汚れを濡らした布巾でそっと拭き、水につける。一晩寝かしたほうが美味しい出汁が取れるので、ぜひ前の晩から仕込んでみてほしい。
しっかり水に浸したらそのまま中火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出そう。熱湯で煮過ぎると風味が悪くなってしまうので、タイミングには要注意だ。
出がらしの活用法
出汁を取ったあとの昆布は、つくだ煮にしたり味噌汁の具にしたりとアレンジできる。また、2番出汁としてもう1度出汁を取ることも可能だ。冷蔵・冷凍保存しておけば、困ったときのおかずにもなるので、捨てないでいてほしい。
2. おつまみにもピッタリ!「切り昆布のペペロンチーノ風」

一般的に和風料理に使われることが多い昆布を、ペペロンチーノ風に味付けたレシピ。パスタの代わりに切り昆布を使っているのがポイントだ。美味しく仕上げるコツは、ニンニクとベーコンの香りをオリーブオイルに移すこと。また、昆布は強火でサッと炒めよう。オリーブオイルの風味と昆布のシャキシャキ感がクセになる一品だ。
2人前
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3. 具材をちょい足しで卵焼きをアレンジ!「たらこと昆布の卵焼き」

出汁巻卵は好きだけど、作るのは面倒...そんなときは、塩昆布とたらこの卵焼きはいかがだろう。塩昆布から出る旨みが出汁の代わりになるので、レシピに出汁を取る過程はない。また、塩昆布に塩味があるため調味料を加える必要がなく、サッと作れるのも魅力だ。味が濃いと感じるときは、大根おろしを添えると口直しになる。塩昆布とたらこの塩味、プチプチとした食感が魅力のおつまみレシピだ。
2人前
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4. ゴーヤの苦味は最大の旨み!「ゴーヤと豆腐の塩昆布和え」

豆腐と炒めることの多いゴーヤを、和え物として食べるレシピ。ゴーヤの苦味と塩昆布の塩味、ごま油の風味が合わさった大人の味わいだ。茹で時間やゴーヤの厚さによって風味が変わるので、自分好みの味わいを見つけてほしい。ゴーヤ独特の苦味がクセになり、ビールも進むこと間違いなし。苦味が苦手な人は薄くスライスし、塩もみをしてから調理しよう。
2~3人前
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5. 材料を入れて炊くだけ!「ツナと塩昆布の炊き込みごはん」

最後に、塩昆布を使った炊き込みごはんのレシピを紹介しよう。主な材料は塩昆布とツナ、コーン。といで水気を切った米に具材入れたあとで、2合の目盛りまで水を入れるのがポイントだ。炊き上がったら仕上げにバターを加えると風味がよくなる。青じそや刻みネギを散らせば、彩りも鮮やかになるだろう。材料を入れて炊飯器のスイッチを押すだけなので、料理が苦手な人もチャレンジしやすいレシピだ。
4人前
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結論
今回は昆布の意外なレシピを紹介した。作ってみたい昆布レシピは見つかっただろうか。昆布といってもさまざまな種類が存在しており、産地によって風味も異なる。レシピに合った昆布を選び、和風・洋風料理に挑戦してみてほしい。