目次
- 1. パイナップルは野菜?果物?
- 2. 【パイナップルホットケーキ】甘さとしょっぱさが絶妙!
- 3. 【パイナップルスムージー】混ぜるだけで簡単さわやかな味!
- 4. 【パイナップルゼリー】カット済みフルーツを使って手軽に!
- 5. 家族で楽しめる辛くない!「韓国料理プルコギ」
1. パイナップルは野菜?果物?

パイナップルのアレンジレシピを紹介する前に、デザートとして使われたり炒め物などの料理に使われたりするパイナップルは、野菜と果物のどちらに分類されるのかをみていこう。
実は、野菜や果物の定義は、ときと場合、国によって分類が変わるためはっきりとしたものは存在していない。ただし、生産量を計る際に使われる野菜の定義は、「草本性で田んぼや畑で栽培されており、加工不要で主食と合わせて食べるおかずに使われるもの」とされている。果実の定義は「木やつるのまま複数年に渡って成長する木本性の植物」になり、実だけを食べるものとされているのだ。
そして、野菜や果実の定義に当てはめても、実際の調理方法や食べ方などで果実や野菜などと分類が異なってくるものを、果実的野菜や野菜的果実と呼ぶことがある。パイナップルは育て方から考えると野菜になるが、果実として販売されることが多いため、果実的野菜に当てはまる。つまり、野菜と果物のどちらに分類されるのかという問いに対しては、どちらでもよいという結論になるのだ。
ちなみにバナナも果実的野菜と呼ばれる。トマトやナス、アボカドのように果実の定義に当てはまるが、野菜として取り扱われることが多いものは野菜的果実と呼ばれる。
2. 【パイナップルホットケーキ】甘さとしょっぱさが絶妙!

ここからはパイナップルを使ったアレンジレシピを紹介していく。まずは、パイナップルの甘さとチーズのしょっぱさが絶妙なパンケーキのレシピだ。具沢山なので満足感もあるのが特徴。ちょっとおしゃれな気分を味わえるパンケーキは、朝食やおやつにぴったりだ。ホットケーキミックスが余っているときや、シンプルなパンケーキに飽きてしまったときにもぜひ試してみてほしい。
2枚分
ホットケーキミックス 150g
水 100ml
卵 1個
パイナップル(缶詰) 4切れ
シュレッドチーズ(とろけないタイプ) 40g
サラダ油 少々
詳しいレシピはこちらをCheck!
3. 【パイナップルスムージー】混ぜるだけで簡単さわやかな味!

食欲がないときでもグイッと飲める、さわやかなパイナップルスムージーのレシピを紹介しよう。すべての材料をミキサーで混ぜるだけで、簡単にできあがるレシピだ。甘くてさっぱりとした味わいは、大人だけではなく子どもにもきっと喜ばれるだろう。ただし、はちみつ入りなので1歳未満の子どもには飲ませないよう注意が必要だ(※1)。
2人前
パイナップル(皮と芯を除いたもの) 150g
プレーンヨーグルト 100g
牛乳 60g
はちみつ 小さじ1〜
氷 数個
詳しいレシピはこちらをCheck!
4. 【パイナップルゼリー】カット済みフルーツを使って手軽に!

次は、市販のパイナップル缶で簡単に作れるパイナップルゼリーのレシピだ。材料が少ないのも嬉しいポイント。さわやかなパイナップルとゼリーのひんやりプルプル食感で、南国気分を味わえる一品だ。包丁や火を使わないので、子どもと一緒に楽しみながら作ることもできるだろう。
4人前
パイナップル缶 1缶
粉ゼラチン 1袋(5g)
砂糖(三温糖) 大さじ2
レモン汁 2〜3滴程度
詳しいレシピはこちらをCheck!
5. 家族で楽しめる辛くない!「韓国料理プルコギ」

最後に、ごはんがすすむおかずのレシピを紹介する。韓国料理の定番であるプルコギは、牛肉と野菜を甘辛いタレで炒めた料理で、ごはんにもお酒にもよく合う。余っている野菜も一緒に消費するのにもってこいのレシピだ。豆板醤やコチュジャンで辛みを付けることもあるが、ここで紹介するのは家族全員で楽しめる辛くないプルコギ。パイナップルやキウイを調味料に加えることで肉が柔らかくなり、さらに美味しく仕上がるのでぜひ試してみてほしい。
4人分
牛切り落とし肉 300g
玉ねぎ 1個
ピーマン 2個
ニンジン 1/2本
しいたけ 4本
しょうゆ 大さじ2〜3
みりん 大さじ2〜3
砂糖 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1
おろししょうが 小さじ1
詳しいレシピはこちらをCheck!
結論
食べ方によって、デザートにも料理にもなる万能食材のパイナップル。今回紹介したレシピは、どれも簡単でパイナップルのよさを活かしたものばかりだ。紹介したもの以外にも、マンネリ化しているレシピに取り入れると、いつもとは違った美味しさの清涼感ある一品に仕上がるかもしれない。この記事をきっかけに、ぜひパイナップルを使ったレシピに挑戦しみてはいかがだろうか。
(参考文献)