目次
- 1. キッシュとは何か?
- 2. 見た目がオシャレでお弁当にも映える!「ハムカップのキッシュ風」
- 3. 朝食やブランチ、お弁当にもぴったり!「クラシックキッシュ」
- 4. 餃子の皮で!?とっても簡単に作れるキッシュ
- 5. 焼きたてでも冷めても美味しい「スパニッシュオムレツ
1. キッシュとは何か?

キッシュのレシピを紹介する前に、特徴やパイやタルトとの違いについて詳しく見ていこう。
キッシュとは?
生クリームや卵、ベーコンや野菜類を混ぜ合わせて作った卵液(アパレイユ)をタルト生地やパイ生地に流し込み、オーブンで焼いた料理のこと。中の具材は定番のベーコン・玉ねぎをはじめ、チーズやほうれん草、ハムなどを入れる。
タルト特有のサクサク食感に、たっぷりの卵を使ったアパレイユのフワフワ食感。異なる2つの食感が楽しめるのもキッシュの特徴だ。
パイやタルトとの違いは?
・パイとは
バターや小麦粉で作った生地を型に敷き詰めたものや、具材を生地で包み込んで焼いたものの総称を「パイ」という。パイの位置づけは幅広く、キッシュもパイの一種になる。また、パイはお菓子にもおかずにも使えるのが特徴だ。パイ生地には、バターを練りこんだ「練りこみパイ」と層になっている「折り込みパイ」がある。
キッシュとパイとの違いは、生地がキッシュに比べてサクサクしていることだ。
・タルトとは
タルトもパイと同じように、バターや小麦粉で作った生地を型に敷き詰めて焼いたものだ。
パイと違って、具材は包まずに焼く。タルト生地は2種類に分けられる。砂糖を加えた「クシュレ生地」は主にデザートに使われることが多く、砂糖を加えない「ブリゼ生地」はタルト生地を使用するキッシュの土台に使用されることが多い。
キッシュとタルトの違いは、主におかずとして食べられるのがキッシュ、デザートとして食べられるのがタルトである。
2. 見た目がオシャレでお弁当にも映える!「ハムカップのキッシュ風」

お弁当に入れるだけでパッと華やかになる、キッシュのアレンジレシピを紹介しよう。ハムをカップに使っているので、ちょうど食べやすいサイズに仕上がる。今回はトマトとオクラを具材にした彩よいキッシュだが、中身は好みに合わせてアレンジ自在。オシャレなキッシュのレシピは特別な日のお弁当にもおすすめなので、覚えておくと便利だろう。
4人前
オクラ 1本
プチトマト 4個
卵 1個
牛乳 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
塩・こしょう 少々
ロースハム(スライス) 4枚
詳しいレシピはこちらをCheck!
3. 朝食やブランチ、お弁当にもぴったり!「クラシックキッシュ」

キッシュの魅力は、自分好みの具材でバリエーション豊富にアレンジができるところである。次に紹介するのはクラシックなキッシュにひと工夫加えたレシピだ。今回はパイ生地に煎った米ぬかをプラスしてみた。これだけでヘルシーで香ばしいキッシュに仕上がる。好きな具材を加えたオリジナルキッシュを家庭でも楽しんでほしい。
4人前
【パイ生地の材料】
薄力粉 60g
煎りぬか(なければ薄力粉) 30g
塩 ひとつまみ
砂糖 小さじ1/2
有塩バター 50g
サラダ油 大さじ1
水 30〜35ml
【卵液の材料】
卵 3個
生クリーム 大さじ6
水 大さじ3
塩 1g
【具材】
ベーコン 100g
茹でた豆(今回は青大豆) 35g
茹でたほうれん草 35g
詳しいレシピはこちらをCheck!
4. 餃子の皮で!?とっても簡単に作れるキッシュ

餃子の皮を使って簡単に作れるキッシュのレシピを紹介する。好きな具材を混ぜ合わせた卵液を餃子の皮のカップに流し込み、トースターで焼くだけなので、忙しい朝にもぴったりのレシピだ。餃子の皮のパリッとした食感とフワフワの卵の食感が絶妙だ。冷めても温め直せば美味しくいただける。ミニサイズなので、パーティーのオードブルやお弁当のおかずとしてもおすすめしたい。
2人前
餃子の皮 6枚
ウインナー 2本
冷凍枝豆 15g
冷凍コーン 15g
卵 1個
豆乳 大さじ2
塩こしょう 少々
ミックスチーズ 30g
乾燥バジル 少々
詳しいレシピはこちらをCheck!
5. 焼きたてでも冷めても美味しい「スパニッシュオムレツ

ちょっと変わったキッシュのレシピはどうだろうか。キッシュをスパニッシュオムレツふうに仕上げたレシピだ。スパニッシュオムレツは日本のお好み焼きのように具材を混ぜ合わせ、フライパンで蒸すように焼き上げる。具材はじゃがいもが定番だが、パプリカやほうれん草といった色とりどりの野菜を入れて、見た目を楽しむのもよいだろう。
4人前
卵 10個
生クリーム 50cc
パルメザンチーズ 30g
exバージンオリーブオイル(卵用) 大さじ3〜
じゃがいも 中3個
玉ねぎ 1/2個
ほうれん草 1/4pc
exバージンオリーブオイル(具材用) 大さじ3〜
塩 適量
こしょう 適量
詳しいレシピはこちらをCheck!
結論
アレンジ自在なキッシュのレシピを紹介した。キッシュはレシピのバリエーションも豊富で、好みの食材で作れるのが魅力だ。華やかな見た目でホームパーティーにもピッタリなキッシュを、ぜひこの機会に作ってみてはいかがだろうか。