目次
- 1. カルボナーラとは?
- 2. 食べごたえ充分!簡単ですぐ美味しい「カルボナーラリゾット」
- 3. ウインナー入りで大満足の糖質オフ!「ブロッコリーカルボナーラ」
- 4. チーズ風味の酵母サプリを使って「ほうれん草のビーガンカルボナーラ」
- 5. さぬきうどんのコシを活かそう!うどんカルボナーラレシピを紹介
1. カルボナーラとは?

カルボナーラのレシピを紹介する前に、カルボナーラとはそもそもどんな料理なのかを知っておこう。本場と日本の作り方の違いや、ほかのパスタメニューにはない特徴も紹介するのでチェックしてほしい。
カルボナーラとは
子どもから大人まで人気のパスタメニューであるカルボナーラは、もともとローマ発祥の料理。日本ではスパゲッティを使い、生クリームを入れることでまろやかに仕上げるのが一般的だが、これは本場イタリアの作り方とは異なる。本場のカルボナーラはマカロニ系のパスタを使い、材料はパンチェッタ(生のベーコン)と卵、ペコリーノ・ロマーノチーズのみ。シンプルな材料で、おつまみ感覚で楽しむのがポピュラーだ。
カルボナーラの特徴
カルボナーラはペペロンチーノやトマトソースのパスタなどと違い、ニンニクとオリーブオイルを使わないという特徴がある。さらに味付けはパスタを茹でるときの塩のみ。素材の味がダイレクトに伝わるだけに、ごまかしの効かない料理だといえる。また、カルボナーラは火にかける工程が少ないという特徴もある。火を使用するのはベーコンを炒めるときのみで、材料を入れたボウルに茹で上がったパスタを鍋から直接入れ、しっかり乳化させて仕上げるのが一般的。作り方がシンプルな分、ちょっとしたことで味わいが変わる奥深いパスタメニューだ。
2. 食べごたえ充分!簡単ですぐ美味しい「カルボナーラリゾット」

まずはカルボナーラをリゾットにアレンジしたレシピを紹介しよう。クリーミーなカルボナーラソースはごはんともよく合う。リゾットというと時間がかかるイメージがあるが、こちらのレシピは市販のカルボナーラソースを使い、時短で作れるのが魅力的だ。濃厚な味わいはワインとの相性もバツグン。おつまみとしても、手軽なランチメニューとしてもおすすめなので作ってみよう。
2人前
ごはん 400g
玉ねぎ 1/2個
ベーコン 4枚
市販のカルボナーラソース 255g
詳しいレシピはこちらをCheck!
3. ウインナー入りで大満足の糖質オフ!「ブロッコリーカルボナーラ」

続いて紹介するのは、パスタをブロッコリーで代用した糖質オフのカルボナーラレシピ。ブロッコリーの彩りもよく、カルボナーラの美味しさはそのままに、罪悪感なしでパスタの気分を味わえる。卵をしっかり溶いておくことと、ブロッコリーはソースとよく絡むよう小さく切るのがコツ。多めに入れたニンニクと仕上げのこしょうが美味しさの秘訣だ。
2人前
ブロッコリー 200g
生クリーム 100ml
ウインナー 120g
玉ねぎ 1/2個
卵 1個
おろしニンニク 大さじ1
粉チーズ 大さじ3
塩 2g
こしょう 2g
炒め用オリーブオイル 適量
詳しいレシピはこちらをCheck!
4. チーズ風味の酵母サプリを使って「ほうれん草のビーガンカルボナーラ」

続いてはヘルシーなビーガンカルボナーラのレシピを紹介する。チーズの代わりに使用するのは、ニュートリショナルイーストと呼ばれる酵母を粉末状にしたもの。チーズに似た風味でベジタリアンに人気の食材だ。ベーコンの代わりにスモークフレーバーで味付けした湯葉を使用。肉に似た食感や味を楽しんでみよう。ダイエット中の方やお腹を休めたい方も満足できるアレンジメニューだ。
2人前
スパゲッティ(1.4mm 茹で時間5分) 130g
豆乳 100ml
野菜コンソメ 150ml
ほうれん草 80g
刺身湯葉 80g(固形分40g)
キユーピー スタイリングソース(スモークフレーバー) 小さじ1プラス、トッピング用に適宜
ニュートリショナルイースト 大さじ1と1/2
塩こしょう 適宜
詳しいレシピはこちらをCheck!
5. さぬきうどんのコシを活かそう!うどんカルボナーラレシピを紹介

最後はさぬきうどんを使ったカルボナーラのレシピを紹介しよう。コシの強いさぬきうどんはアルデンテに似た食感で、パスタソースと合わせるのにぴったり。クリーミーながらも味付けに昆布茶を足すことで、凝縮された昆布の旨みが加わり和風の味わいが楽しめる。スパゲティを切らしてしまったときにもおすすめのカルボナーラうどんにチャレンジしてみよう。
1人前
冷凍「さぬきうどん」 1玉
パセリ(みじん切り) 適量
黒こしょう 少々
卵黄 1個分
生クリーム 60cc
昆布茶(顆粒) 小さじ1
粉チーズ 大さじ1/2
バター 6g
スライスベーコン(細切り) 1枚(約18g)
ニンニク(みじん切り) 1/2かけ
詳しいレシピはこちらをCheck!
結論
幅広い世代に愛されるパスタメニュー、カルボナーラの特徴とアレンジレシピを4つ紹介した。濃厚なクリーミーさはそのままに、具材を変えることでさまざまな美味しさが楽しめるカルボナーラ。カロリーが気になる方はパスタを野菜で代用できるほか、ビーガンレシピにトライするのもよいだろう。定番メニューだからこそいろいろなアレンジレシピを試してみてほしい。