【リゾットレシピ】簡単に作れて美味しいリゾットをお家で楽しもう

リゾットは日本の雑炊のような見た目だが、雑炊と違って生米から調理するのが特徴だ。家で作るのは大変だと思う方もいるだろうが、作り方やコツを覚えれば誰でも簡単に作ることができる。ここからはリゾットの基本の作り方や失敗しないコツを解説していく。

鍋に洗っていない生米とオリーブオイルを入れ、弱火～中火でやさしく混ぜながら炒める。同時にブイヨンを別の鍋で温めておこう。米の表面が全体的に白っぽくなってきたら、温めていた熱々のブイヨンを少しずつ加えていく。熱々のブイヨンを加えることで、米の粘り気が出るのを防げるのだ。軽く沸騰したら米がブイヨンを吸収し、表面に穴が開いてくる。これがブイヨンを足すサインになるので、その都度足しながら弱火で20分程炊く。焦げ付かせないためにときどき軽くかき混ぜるのがポイントだ。火を止めて粉チーズやバターを加え、塩こしょうで味を調えて完成！

リゾットの米はパスタのアルデンテのような硬さが理想的だ。ベチャッとさせないためのコツをいくつか紹介しよう。

米を洗ってしまうと水分を吸収し、粘りの原因になる。洗わずに炒めることで油をまといやすくなり、ぱらっと仕上がるのだ。

温度が低いブイヨンを加えると米に粘り気が出てしまう。また、一気にブイヨンを加えてしまっても米に粘りが出てしまうので注意しよう。

混ぜ過ぎは厳禁。何度も混ぜてしまうと米が割れて粘りが出てしまう。

ここからはリゾットのレシピを紹介していこう。コツをおさえて、ぜひ挑戦してみてほしい。

リゾットの中でも定番ともいえる存在、チーズリゾットのレシピから紹介しよう。チーズは、濃厚な旨みを感じられるパルミジャーノ・レッジャーノを使用する。バターでじっくり炒めた玉ねぎとチーズの風味が米に絡んで、その味はまるでレストランのリゾットのようだ。チーズの旨みを楽しめるリゾットのレシピなので、チーズ選びはこだわってほしい。

米　200g

玉ねぎ　1/2個

バター　10g

白ワイン　50ml

水（または鶏出汁or野菜出汁）　200ml～

exバージンオイル　30ml～

生クリーム　100ml

パルメザンチーズ　大さじ山盛り4～

塩　適量

ブラックペッパー　適量

低カロリーでダイエット中でも気軽に食べられる、オートミールを使ったリゾットのレシピはいかがだろうか。豆乳を使用したレシピなので、あっさりとヘルシーなリゾットが堪能できる。米とはまた違った独特なプチプチした食感を楽しめるだろう。弾力のあるトロッとしたモッツアレラチーズがたまらない一品だ。

オートミール　30g

豆乳　200ml

卵　1個

塩　1.5g

固形コンソメ　1/2個

モッツァレラチーズ　30g

塩、黒こしょう　少々

材料を炒め、浸水させた生米を入れてあとは煮込むだけの簡単リゾットレシピ。豆乳を使ったクリーミーなソースと鮭がよく合い、ヘルシーなのに濃厚な味わいになる。米の浸水時間も短時間でOKなので、忙しいときにも便利なリゾットレシピだ。煮込んでいる間も放置できるのがうれしい。朝ごはんにクリーミーなリゾットはいかがだろうか。

生米　200ml

水　200ml

鮭切り身　1枚

玉ねぎ　1/2個

にんじん　1/2本

長ネギ（白い部分のみ）1本

絹さや　10枚

顆粒コンソメ　3g

醤油　大さじ1

オリーブオイル　大さじ1

無調整豆乳　200ml

こしょう　適量

パセリ　お好み

簡単アレンジのリゾットレシピを紹介しよう。使用するのは、市販のカルボナーラソース。炊いたごはんにソースを加えて加熱するだけなので、時間がないときにぴったりのレシピだ。チーズのコクたっぷりのカルボナーラソースが、ごはんと合わさって濃厚な味わいになる。小腹がすいたときにサッと作れるのも嬉しい。ぜひ試してもらいたい。

ごはん　400g

玉ねぎ　1/2個

ベーコン　4枚

市販のカルボナーラソース　255g

今回は、家で簡単にできるリゾットのレシピを紹介した。家で作るにはハードルが高そうなリゾットだが、コツさえつかめば材料や作り方もシンプルで簡単に作れる。休みの日に子どもと一緒に作ってみるのもよいかもしれない。