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初心者でも大丈夫!【しそ】の簡単な栽培方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年9月 9日

刺身の盛り付けや和え物、サラダ、パスタなど、さまざまな料理に役立つしそ。1年中、店頭に出回っているが、欲しい時にベランダからパッとちぎってこれたら便利だろう。プランターでも簡単に栽培できるので、ぜひトライを。

1. 種まき、苗の植え付け

種から育てるのは難しいと思っている人もいるかもしれないが、そんなに手間はかからない。種まきは4月中旬頃。1袋買えば途中で間引く分を考慮してもじゅうぶんな量の種が入っている。浅い箱に種をまいて、芽が出てきたら間引きをしながら育て、本葉が4枚~5枚程度になったらプランターか植木鉢に定植すればよい。

マンションのベランダで育てるなら、4月下旬くらいから店頭に並ぶ苗を買って植え付けるのもおすすめだ。しそは毎日大量に使うわけではないので、1苗か2苗あれば十分だろう。

プランターは40㎝ほどの小型のものでよい。最終的に1、2本を育てるなら10号の植木鉢でもOKだ。プランターまたは植木鉢の底の穴の部分に網を敷き、赤玉石などを入れてから野菜用の土を入れる。植え付けたら、あとは水をやるだけ。太陽がよく当たる場所で、たっぷり水をやりながら育てればよい。

2. 水やりと追肥

しそは手のかからない強い植物で、地面にこぼれた種が翌年の5月頃になると自然に芽を出し、何も世話をしなくても夏にはちゃんと青々した葉をつけるほどだ。けれども、プランターや植木鉢で育てる場合は、土から吸収できる養分や水分の量が限られているので、少し手をかけてやることが必要だ。
水やりは、梅雨時でジメジメしているような時は毎日行わなくても大丈夫だが、晴れた日は土の乾きが早いので朝1回、太陽が照りつける真夏には朝夕2回、水をやろう。たまに忘れてしまった時など、葉っぱがぐったりとして、いかにも仕事で疲れきったお父さんのようになる。そんな時はたっぷりと水やりを。すると、翌日にはまた元気よく葉を広げてくれるので、思わず「よしよし、がんばれ」と言いたくなるはずだ。

3. 収穫その1:葉しそ

7月頃から緑色の葉をたくさんつけて茂ってきたら、茎の下の方の大きくなった葉から摘み取って料理に使おう。順に摘み取っていけば、次々と新しい葉が育ってくる。しその葉は、摘み取るとすぐにクタッとなってしまうので、一度にたくさん摘んで保存するより、メニューに合わせて適宜、必要な枚数を摘み取るようにしたい。

4. 収穫その2:芽じそ、花穂じそ

しそは、葉っぱ以外の部分もいろいろ食べられるスグレモノだ。発芽して本葉が見え始めた頃の小さなしそは「芽じそ」という。小料理屋や割烹など板前がいる店で食べるお造りに、しその葉のほかに、小さな芽が添えられているのを見たことがあるかもしれない。飲食店で出される芽じそは、紫色の赤じその芽が多いのだが、青じその芽も同様にして食すことができる。もし、種まきからしその栽培をするなら、間引きを兼ねて芽じその収穫を楽しんでみてはいかがだろうか。刈り取った芽じそは、サラダに混ぜたり、和え物に入れたり、味噌汁や吸い物の口取りに浮かべてもよい。

芽じそ同様、お造りに添えられているのが、「花穂じそ」だ。茎の先端に薄紫色の小さな花が咲くのだが、咲き始めたら穂先が柔らかいうちに摘み取って使おう。刺身のツマや薬味のほか、天ぷらにしても美味しい。

また、花が咲いた後にできるしその実も、忘れずに収穫しよう。花が完全に終わってからだと、実がかたくなってしまうので、まだ少し花が咲いているくらいの時に穂先を切り取って収穫する。穂の先端を上にして持ち、穂先から根本に向かって指でしごくと、簡単に実が外れる。この実は、さっと湯がいてから塩漬けにすれば日持ちがする。混ぜご飯に入れたり、浅漬けの漬物に混ぜたりして使える。また、醤油と酒で佃煮にすれば、ご飯やお酒のお供にもなる。実を収穫できるのは、自分で栽培してこその楽しみなので、ぜひトライしていただきたい。

結論

蒸し暑い日でも、しそを食べればスッキリとさわやかな気分になれるはず。日本では奈良時代から栽培され殺菌や防腐にも役立つとされている。毎年、夏のベランダにはしその香りが漂う、というのもオツなものではないだろうか。

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