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冠婚葬祭の冠って何のこと?知っておきたい冠婚葬祭の豆知識その1

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年11月 8日

冠婚葬祭ということばはよく耳にするが、それぞれの漢字が表す意味について知っているだろうか。結婚や葬儀のイメージは浮かぶが、冠婚葬祭のすべての意味を詳しく説明できるかどうかは難しいところだろう。この記事では冠婚葬祭の「冠」を中心に解説するので、ぜひ再確認してほしい。

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1. 冠婚葬祭の読み方や意味

社会生活を営む上で、人と人とのつきあいとして欠かせないのが冠婚葬祭だ。まずは読み方と意味を確認しておこう。読み方は冠婚葬祭(かんこんそうさい)と読み、「冠」「婚」「葬」「祭」の4つの文字すべてに意味がある。

冠婚葬祭は、それぞれ「元服、婚礼、葬儀、祖先の祭礼」という日本古来の4つの儀式のことを意味し、祝と弔いの儀式の総称である。日本では昔から、これら4つを生涯でとても重要な儀式として大切にしてきた。

ちなみに、「元服」の読み方は、「げんぷく」である。元服とは、昔の風習で大人になる儀式であった。いまでいうなら「成人式」のような意味を持つ。冠婚葬祭の冠=元服が元であるが、現在では冠の意味は多様化している。次の項で詳しく解説しよう。

2. 冠婚葬祭の冠の由来

冠婚葬祭の冠(かん)の由来は、元服という儀式の冠からきている。

冠の由来 元服とは

元服とは「男子が成人したことを周りに示す儀式」のことで、奈良時代以降から行われていた。年齢は多少の幅があるが、数え年で12歳から16歳の男子が、氏神さまの前で大人の髪型に結い、冠をつけてもらうという儀式だ。

現在では、元服を「成人式」と呼び、20歳になった祝いの行事となっている。そのため、冠婚葬祭の冠は、由来である元服=成人式にあたるが、現代では、そのほか人生の節目の祝いの行事全般をさしている。

3. 冠婚葬祭の冠の行事

冠婚葬祭の冠(かん)は、人生の節目の祝いの行事全般をあらわすため、成人式以外の行事もたくさんある。以下に代表的なものを紹介しよう。

冠(かん)の行事

  • お宮参り
  • 初節句
  • 七五三
  • 入学祝いや卒業祝い
  • 成人式
  • 就職祝い
  • 還暦など長寿の祝い
「誕生からの人生の節目として、成長過程を祝う儀式」と、とらえておけばよいだろう。歳を重ねてからも主役となる長寿祝いなどがあり、家族や親族で祝える、おめでたい行事であることがわかる。
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4. 冠以外の冠婚葬祭の意味についてもまとめておこう

冠以外の冠婚葬祭の意味を簡単に解説しよう。

婚(こん)の意味と行事

婚(こん)とは婚礼のことを意味しており、婚礼にまつわるすべての行事をさしている。
  • お見合い
  • 婚約
  • 結納
  • 披露宴
  • 婚姻届を出すことなど

葬(そう)の意味と行事

葬(そう)とは、葬儀全般を意味しており、人の死に関わる儀式をさしている。
  • 通夜
  • 葬儀
  • 告別式
  • 法要など

祭(さい)の意味と行事

祭(さい)とは、先祖の礼をまつるという意味である。古来はお盆や法事をさしていたが、現代では親族が交流する年中行事全般をさすようになった。
  • 法事
  • お盆
  • 正月
  • お彼岸
  • お中元やお歳暮など
祭は夏祭りや地域の祭りをイメージしてしまいそうだが、元々はお盆や法事をさしているため、祭りのことではない。間違いやすいので正しく理解しておこう。

結論

冠婚葬祭は、大人のマナーとして理解しておきたいテーマである。婚礼や葬儀についてはなんとなく理解していても、冠や祭の意味については、あまり正確に知られていないのではないだろうか。ことばの意味としては「大人になる儀式」が由来となるが、ほのぼのとしたおめでたい行事が多くあるのが冠の特徴だ。今回は冠婚葬祭の冠を中心に解説してきたが、冠婚葬祭はよく使うことばなので、この機会にきちんと理解しておこう。
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