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お年玉のマナーを解説!渡し方からもらうときのマナーまで詳しく紹介

お年玉のマナーを解説!渡し方からもらうときのマナーまで詳しく紹介

投稿者:ライター 宗形ミナ (むなかたみな)

2021年4月20日

お正月が近づいてくるにつれ、頭をよぎるお年玉。しかし、お年玉にはさまざまなマナーがあり、厚意で渡したものが相手にとって失礼にあたることもある。ここでは、お年玉の金額や渡し方に関するマナーを解説する。子供がお年玉をもらうときのマナーも併せて紹介するので、参考にしてほしい。

  
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1. お年玉の金額に関するマナー

お年玉を渡すときに悩みの種となるのが、金額ではないだろうか。多すぎても少なすぎてもマナー違反となり、場合によってはトラブルになることもある。ここでは、年齢別のお年玉の相場などのマナーを紹介する。どの程度の金額を渡せばよいのか分からない方は要チェックだ。

年齢別のお年玉の相場

年齢別のお年玉の相場を以下に紹介する。
  • 未就学児:500~1,000円
  • 小学校低学年:1,000~3,000円
  • 小学校高学年:3,000円
  • 高校生以上:5,000~10,000円
0~3歳ではお金の価値が分からないため、お年玉を渡さなくてもOKだ。3歳以上になると、お菓子や絵本などを自分で買う機会が出てくる。適切な金銭感覚を養ってもらうためにも、500~1,000円程度をお年玉として渡すとよいだろう。小学校入学の年になると、ほとんどの方がお年玉を渡し始めるようだ。遅くとも小学校入学の年からは、お年玉を渡すとよい。

高校生や大学生に渡す金額は、5,000~10,000円が相場だ。ただ、アルバイトができる歳でもあるため、お年玉を渡さない方もいるようだ。渡すかどうかは、その子供との関係性や状況に合わせて決めるとよいだろう。

また、上記に挙げた金額はあくまでも目安だ。親同士で渡す金額に差があると、トラブルの元となったり、マナー違反ととられてしまうこともある。親同士で話し合いをしてあらかじめ金額を決めておいたり、地域の風習などがある場合はそれに合わせたりするとよいだろう。

2. お年玉の渡し方に関するマナー

お年玉はただお金を渡せばよいわけではない。お札の折り方、ポチ袋への入れ方など渡し方にもマナーがある。ここでは、お年玉の渡し方に関するマナーを紹介する。

お札はなるべく新札で用意する

お年玉は新札で渡すのがマナーだ。お年玉はご祝儀のひとつで、新しい門出をお祝いするという意味を持っているからである。新年を気持ちよく迎えられるように、できる限り新札で用意するとよいだろう。

ただし、絶対に新札でないといけないわけではない。どうしても持ち合わせがない場合は、できる限りキレイな状態のお札を選んで渡そう。その際、相手へ新札でないことに対するお詫びを伝えて渡すのがベストだ。

お札は三つ折りで

お札をポチ袋へ入れる際、三つ折りにするのがマナーとなっている。ただ、幅の広いポチ袋の場合は、二つ折りでもOKだ。四つ折りは縁起の悪い数字を含むため、できる限り避けよう。

以下では、一般的な三つ折りの方法を紹介する。

・折り方
  • 肖像画が描かれている面を表に向ける
  • お札の左端を内側へ向けて1/3折る
  • 右端を2に重ねるようにして1/3折る
三つ折りにしたら、肖像画が逆さまにならないようにして、ポチ袋へ入れよう。複数枚のお札を入れるときは、すべてのお札を重ねてから三つ折りにするとよい。こうすることで、お札をキレイに見せられるだけでなく、もらった側がお札を開きやすく、かつ金額を把握しやすくなるのだ。硬貨を入れる場合は、製造年が記載されている側を下にしてポチ袋へ入れよう。

ポチ袋には相手の名前と自分の名前を記載

ポチ袋には相手の名前と自分の名前を書こう。名前を書く欄が設けられているポチ袋は、その欄に記入すればよいが、なかには名前の記入欄が設けられていないものもある。名前の記入欄がない場合は、相手の名前をポチ袋の表の左上に、自分の名前を裏面の左下に記載するようにしよう。

ポチ袋がない場合の対処方法

ポチ袋を用意し忘れたり、偶然会った知り合いの子供へ渡すときにポチ袋がなかったりする場合もあるだろう。そのようなとき、現金をそのまま渡そうと考える方もいるかもしれないが、お金をそのまま渡すのはマナー違反である。

ポチ袋がない場合は、懐紙や封筒、折り紙などに包んで渡すとよい。どうしても包むのに使えるものがないときは、ティッシュペーパーで包んで渡すのがベストだ。

3. お年玉を目上の人の子供に渡すのはマナー違反

いつもお世話になっている職場の上司や先輩の子供などに会ったら、お年玉を渡そうと思う方もいるのでは?なかには、両親にお年玉を渡したいと思う方もいるかもしれない。しかし、基本的に目上の人やその子供に対しお年玉を渡すのは、マナー違反だ。ただ、だからといって何も渡さないことに抵抗を感じる方もいるのでは?ここでは、目上の方の子供にお年玉を渡したいと思う方へ向け、マナー違反に当たらない方法を紹介する。

ポチ袋にお年玉と書かずに渡す

マナー違反とされるのは、お年玉としてお金を渡す行為である。お年玉は目上の人が渡すものとされているため、基本的に目上の人に渡すのは失礼とされているのだ。ただ、ポチ袋の表書きに「お年玉」と書かなければ問題ない。ポチ袋の表書きに「新年おめでとう」「お年賀」などと記載して渡すとよいだろう。

図書カードなどを渡す

お年玉としなくても、現金を渡す行為自体が失礼にあたるのではないかと不安に思う方もいるかもしれない。その場合は現金ではなく、図書カードや商品券など子供が使いやすいものに替えて渡すとよいだろう。

4. お年玉をもらうときのマナー

ここまで、お年玉を渡す際のマナーを紹介してきたが、自身の子供が親戚や知り合いなどからお年玉をもらうこともあるだろう。子供が相手へ失礼な態度をとらないように、もらったときの対応方法を教えておくのが大切だ。ここでは、お年玉をもらうときのマナーを紹介する。

マナー1.相手にきちんとお礼をいう

まず、渡してくれた相手に対してきちんとお礼をのべるのが重要だ。子供はお年玉をもらえて嬉しいあまりに、お礼の言葉を忘れてしまうこともある。もらったときは、必ず「ありがとうございます」とお礼をいうように伝えておくとよいだろう。もし子供がまだ小さく、お礼をいうのが難しい場合、親が代わりに感謝を伝えてあげるようにしよう。

マナー2.ポチ袋は両手で受け取る

相手からポチ袋を差し出されたら、両手で受け取るのが大切だ。片手でもらったり、奪い取ったりする行為は、失礼にあたる。そのため、お年玉を差し出されたら、必ず両手で受け取るように伝えておこう。

マナー3.相手の前で金額を確認しない

渡してくれた相手の前で金額を確認しないのも大切だ。渡されても、その場ですぐポチ袋を開けずに、受け取ったままにするように伝えておこう。

結論

お年玉の渡し方ひとつでも、気を付けたいマナーはたくさんある。もらう側が不快な気持ちにならないように、お札の状態や折り方、ポチ袋への入れ方などに気を付けて、お年玉を渡すようにしよう。お年玉はもらう際にもマナーがある。子供が相手に対して失礼な態度をとらないよう、お正月を迎える前に子供へマナーを伝えるのが大切だ。お年玉の渡し方やもらうときのマナーを押さえて、気持ちのよいお正月を過ごせるようにしよう。
  • 更新日:

    2021年4月20日

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