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パソコンの歴史を解説!現在のノートパソコンやスマホの元祖は?

パソコンの歴史を解説!現在のノートパソコンやスマホの元祖は?

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2021年6月26日

パソコンは、現在では職場や家庭に限らず学校においても、子どもから大人まで幅広い用途にて使用される必須アイテムとなっている。このようにパソコンを身近な場所で手軽に使用できるようになったのは、技術が発展したためだ。こちらでは、パソコンの歴史と技術の推移について詳しくご紹介しよう。

  

1. パソコンの歴史年表【1970年代】

世界で初めてのパソコンとして歴史に残るものは、1975年にアメリカのMITS社が発売した組み立てキットの「Altair8800」である。
日本のパソコンの歴史は、現在のセイコー株式会社に当たる精工舎が、1977年に国産初のマイクロコンピュータを発売したことからはじまる。マイクロコンピュータとは、現在親しまれているパーソナルコンピュータの原型ともいえる組み立て式のコンピュータのことである。
同年には、アメリカのアップル社が「Apple II」を発売し、パソコン業界の歴史において世界初のベストセラーとなった。

翌年の1978年には、日本語ワープロ「JW-01」を東芝が発売している。これを機に各社から、より安価なパーソナル用途向けのコンピューターであるパソコンが発売された。シャープでは「MZ-80K」、日立では「ベーシックマスターMB-6880」、NECでは「PC-8001」などである。

2. パソコンの歴史年表【1980年代】

1980年代に入ると日本仕様のパソコンとして歴史に残る大ヒットを記録した「PC-9801」がNECから発売された。このパソコンは、それまで使用されていたアメリカ製のパソコンと異なり、日本語入力に長けていたため大ヒットしたのである。このシリーズ名にある98から「キューハチ」として親しまれるようになった。

一方、この時期のアメリカでは、現在のアップルに当たるアップルコンピュータ社から「Macintosh(マッキントッシュ)」が登場した。さらにマイクロソフト社からは画面上で直感的に操作できるGUIを採用したOS(オペレーティングシステム)「Windows(ウィンドウズ)」が登場した。これにより、どの会社が製作したパソコンであっても同様の方法で操作できる基本的な仕組みが構築されたのである。このWindowsが開発されてからは、さまざまな会社がWindowsで操作することのできるパソコンを販売するようになった。さらに、多数の会社が共通の使い方が可能なOS「Windows」を採用するようになり、世界のパソコンの歴史と開発の流れに大きな変化が起こりはじめたのだ。
それまでのパソコンは、操作が非常に難しく、操作する人自身がコマンドを文字で入力しなければならない難点があった。しかし、1985年頃からは誰でも手軽にパソコンを操作できるよう、マウスにて画面上のアイコンをクリックするだけで操作できるように変化してきたのである。

1989年には、東芝が現在のノートパソコンの元祖となるダイナブックを発売した。これも1980年代の歴史に残る大きな出来事といえるだろう。

3. パソコンの歴史年表【1990年代】

1990年代のパソコンの歴史に残る大きな事柄は、1992年にDOS/Vパソコンが登場したことがあげられる。それまでのパソコンには、日本語表示がなかったことに対し、このDOS/Vパソコンはキーボードからの入力やファイルの保存などを日本語で処理することを可能にしたのだ。しかし、この時期に発売された最安値のモデルの「Prolinea 3/25 zs」であっても12万8千円するという大変高価な存在であった。

1996年には、超小型のパソコンが開発され、それまでは企業に勤めるユーザーなどを中心に使用されていたパソコンが誰でも使える時代へと歴史が変化してきたのである。
1997年には、世界に先駆けてソニーがスタイリッシュなパソコンの元祖といえる「バイオノート505(PCG-505)」を発売した。現在の海外メーカーのノートパソコンも金属製の薄型モデルとなっているが、これはこのバイオノートが先駆けといわれている。

1998年には、パソコンが一般家庭に普及しはじめたことを目途に、アップルは安価でオシャレな一体型デスクトップ「iMac G3」を発売した。これを機にパソコンは、よりカジュアルなものへと歴史の中でも大きく変化したといえる。

一方、現在スマホとして親しまれるタッチパネルが搭載された携帯電話は、1992年にIBM社がコンピュータ産業のトレードショーに出品したものが元祖といわれている。

4. パソコンの歴史年表【2000年代】

2000年代に突入してからもパソコンは進化を続け、新しい歴史を築いている。2001年にWindows XPが発表され、それまでのパソコンの歴史ではデスクトップが主流であったものが、ノートパソコンが主流の時代へと変化をとげた。

また、この時期にはテレビとレコーダーの両方の機能を備えるテレビパソコンが販売されはじめた。富士通の「DESKPOWER Kシリーズ」やNECの「VALUESTAR Tシリーズ」が大きな人気製品となったのである。さらに一般家庭向けの製品では、スピーカーの存在を強調した製品などAVを意識したパソコンが主流の時代になった。

2007年にはアップルからiPhoneが、2010年にはiPadが発売され、歴史的なパソコンとは異なるデバイスも年代を問わず親しまれるようになってきたのである。

結論

今回は、パソコンの歴史と技術の推移について詳しく解説した。パソコンの歴史に残る製品を開発した製造会社が、現在も改良を重ねた製品や新しい製品を生み出している。パソコンの歴史を知ることは、現在の製品がどのような意図をもとに開発されてきたのかを理解することにもつながる。ぜひ、こちらの内容を子どもたちとの話題の1つとしても活かしていただきたい。
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  • 更新日:

    2021年6月26日

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