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フローリングの正しいお手入れ方法は?塗装で変わる掃除ポイントも

フローリングの正しいお手入れ方法は?塗装で変わる掃除ポイントも

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

2021年6月11日

フローリングの劣化や汚れを防いで、できるだけキレイな状態を維持するためには、毎日のお手入れが大切だ。フローリングの種類に合わせた掃除をしなければ、かえってフローリングの状態を悪化させてしまうケースもある。フローリングの正しいお手入れ方法と注意点などを紹介しよう。

  
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1. フローリングによってお手入れの方法は異なる?

フローリングには、大きく分けてオイル塗装とウレタン塗装がある。それぞれお手入れの方法が異なるので、自宅のフローリングがどちらのタイプなのかを確認しよう。

オイル塗装のフローリングのお手入れ

オイル塗装のフローリングは、木のもつ質感や温もりなど自然の風合いが楽しめる。オイル塗装のお手入れは、植物性油脂や天然樹脂を原料としたオイルをフローリングに塗り込むことでを保護する。
オイル塗装は、木の呼吸を妨げず、調質機能や手触りを維持しながら木の魅力を引き立ててくれる。しかし、オイル塗装はウレタン塗装と違って塗膜を作るわけではない。塗膜がないため水分を吸収しやすく、シミや汚れ、毛羽立ち、白濁の原因になる。とくに、台所や洗面所などの水回りでは、水ハネなどには注意して床材に浸み込む前に拭き取ることが大切だ。
オイル塗装のフローリングの定期的なメンテナンスは、年に一回程度オイルを再塗装することだ。ウレタン塗装用のワックスを使うと、毛羽立ちやシミの原因になってしまうので注意しよう。

ウレタン塗装のフローリングのお手入れ

ウレタン塗装のフローリングは、表面の塗膜によって耐摩耗性が高い。汚れが付きにくく、お手入れがしやすいとされている。塗膜で保護されているとはいえ、あくまでも素材は木材だ。木材は水に弱いので、過度の水拭きでのお手入れはNGだ。
また、強い洗浄力をもつ洗剤などを使って汚れを落とすと、一緒に塗膜まではがれて、木材自体にダメージを与えてしまう。また、メラミンスポンジなどを使ってこすることでも、塗膜がはがれてしまう場合があるので注意が必要だ。
ウレタン塗装のフローリングの定期的なメンテナンスは、ワックスをかけることだ。初めて使うワックスの場合には、必ず目立たない場所で試し塗りをしよう。

2. 毎日したいフローリングの基本的お手入れの仕方

フローリングの劣化を防ぎ、いつまでもキレイな状態を保つためには、毎日のマメなお手入れが大切だ。オイル塗装やウレタン塗装といった塗装の違いはあるが、基本的なお手入れや掃除方法は変わらない。

毎日のお手入れは、掃除機と乾拭きで十分

フローリングの基本的なお手入れは、ゴミやホコリ、外から入ってきた砂を取り除くことだ。とくに細かな砂はスリッパの裏に付着して、フローリングをキズ付けてしまう可能性がある。
フローリングの表面のゴミやホコリ、砂などを掃除機で吸い取り、隙間に入って取れない場合にはつま楊枝などを使って取り除く。その後、乾いたぞうきんやモップで乾拭きすれば完了だ。

水はできるだけ使わずにお手入れを

フローリングは木材でできているため、水分に弱い。水分を含んでしまうことで、膨張、ひび割れ、黒ずみの原因になる。乾拭きだけでは落ちない汚れもあるが、その場合には、水に浸したぞうきんを固く絞ってから汚れを拭き取ろう。油汚れの場合には、中性洗剤を含ませて固く絞った雑巾で汚れを拭き取り、さらに洗剤成分が残らないように水拭き・乾拭きをする。

3. フローリングのワックスがけとしっかりお手入れ

フローリングのお手入れでワックスは欠かせない。ワックスがけは面倒だと思われがちだが、最近ではシートなど簡単にワックスでお手入れできるアイテムも登場してきている。

フローリング別ワックスの選び方

ワックスならどれでもいいというわけではない。お手入れするフローリング表面の材質や塗装によってワックスの種類が変わってくるので注意が必要だ。
オイル塗装のフローリングには「油性ワックス」を、ウレタン塗装のフローリングには「水性樹脂ワックス」を使う。また、フローリングの表面に塗装が施されていない場合には「白木用ワックス」を選ぶようにしよう。

ワックスかけのポイント

ワックスをキレイにかけるためには、準備が重要だ。ゴミやホコリを掃除機などで取り除き、さらに乾いたぞうきんやフロアーモップで床の汚れを取る。とくに油分が残ってしまうとキレイに塗れないワックスも多いため、中性洗剤を使って油汚れを落としておこう。
ワックスがけはフローリングが完全に乾いた状態で行う。窓を全開にして、風通しをよくした状態でワックスを塗っていく。足跡が付かないように奥から中央、そして出口に向かって塗っていこう。塗り終わったら、しっかりと乾燥させて完了だ。

4. やってはいけない!フローリングのお手入れNG例

フローリングのお手入れでは、やってはいけないことがいくつかある。フローリングにダメージを与えてしまうので、覚えておこう。

スチーム洗浄機の使用

スチーム洗浄機は、ガンコな汚れでも簡単に落とすことができるので、人気の掃除アイテムだ。しかし、木材でできているフローリングのお手入れには使ってはいけないアイテム。熱や水分によって、膨張、ひび割れ、カビ、変色といったダメージを与えることがある。

化学モップ・ぞうきんには注意

浸み込んだ薬品によって、効率的に汚れを取る化学モップやぞうきんは便利だ。水分を嫌うフローリングのお手入れには、必ずドライタイプを使用しよう。気をつけたいのは、化学モップやぞうきんを長時間フローリングに放置してしまうことだ。化学成分が溶けだして、変色・変質してしまう危険性がある。

結論

フローリングのお手入れは、木材の劣化を防ぐため基本的には水を使わない。使ったとしても固く絞ったぞうきんで汚れを落とす程度にとどめることがポイントだ。また、フローリングの塗装の種類によってもお手入れ方法が違う。自宅のフローリングがオイル塗装なのか、ウレタン塗装なのか、白木なのかをよく確認しよう。
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  • 更新日:

    2021年6月11日

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