目次
1. フローリングシートにはどんなメリットがある?

まずはフローリングシートの基礎知識を紹介しよう。どのようなメリットがあるのか詳しく解説する。
フローリングシートとは?
フローリングシートとはフローリング柄のシート状床材だ。クッションフロアやフロアシートと呼ばれる商品で、塩化ビニル樹脂でできている。床の上に貼るだけで使用できるのが特徴だ。
カッターやハサミでカットすれば貼りたい場所や広さに合わせられる。自分で簡単に床のリメイクができるので、DIY初心者にもおすすめだ。いろいろなカラーやデザインがあるため、インテリアに合わせてコーディネートできる。
カッターやハサミでカットすれば貼りたい場所や広さに合わせられる。自分で簡単に床のリメイクができるので、DIY初心者にもおすすめだ。いろいろなカラーやデザインがあるため、インテリアに合わせてコーディネートできる。
フローリングシートのメリット
塩化ビニル樹脂のフローリングシートは汚れや水に強い。サッと拭き取れるので、汚れやすいキッチンやダイニング、さらに洗面所など水回りにもおすすめだ。抗菌や防カビ機能があるタイプなら清潔に保ちやすい。
フローリングシートにはクッション性があるので、足音の軽減ができる。足腰の負担軽減になるため、小さなお子さんやペットがいるご家庭にピッタリだ。子ども部屋の硬いフローリングに貼り付ければ、安全性を高められる。
フローリングシートにはクッション性があるので、足音の軽減ができる。足腰の負担軽減になるため、小さなお子さんやペットがいるご家庭にピッタリだ。子ども部屋の硬いフローリングに貼り付ければ、安全性を高められる。
2. 賃貸OK!張替えもできるフローリングシート

賃貸の場合は、引っ越しのとき貼ったフローリングシートを元に戻す必要がある。張替えが簡単にできる商品を紹介しよう。
貼ってはがせるタイプがおすすめ
貼ってはがせるタイプのフローリングシートを活用する。シールタイプのアイテムなので床に接着剤を塗る必要がない。引っ越しのときにはがせるのはもちろん、床の模様替えも繰り返しできる。
アイテムと組み合わせる
フローリングシートは、接着剤を塗布して施工するのが一般的だ。しかし、貼ってはがせるタイプののりや、両面テープと組み合わせる方法もある。のりや両面テープが残りにくいため、はがしたあともキレイだ。
フロアパネルを活用する
シート状のフロアシート以外では、フロアパネルを使う方法もある。小さなパネル材を床に並べて施工できるため、部屋の形にも合わせやすい。裏側に滑り止めがついたタイプは置くだけでよく、施工したりはがしたりが簡単にできる。
3. 簡単フローリングシートでおしゃれに模様替え

床を手軽に模様替えできる、フローリングシートの活用アイデアを紹介しよう。簡単に実践できる方法なので、ぜひチェックしてほしい。
部屋のテーマカラーとそろえる
視界を占める範囲が広い床にオシャレなフローリングシートを貼れば、部屋の印象がガラリと変わる。統一感がある空間にしたいなら家具や小物と似たカラーを選ぼう。シックなイメージなら彩度の低い寒色や黒、北欧風にするなら白や木目模様など、実現したい部屋のイメージに合わせるのがポイントだ。
アクセントな空間にする
個性的なデザインも多いフローリングシートだが、広い空間に貼るとゴチャついた印象になりやすい。トイレなど狭い空間に華やかな柄やカラーを使えば、家全体で見てアクセントになる。床に合った小物もそろえて、遊び心があるオシャレな空間に仕上げてほしい。
フロアパネルを自由に並べる
並べて使用するフロアパネルなら、複数のカラーや柄を組み合わせられる。交互に並べて市松模様にしたりサイズが違うフロアパネルを並べたりと、床を自由にデザインできるのが特徴だ。置くだけのタイプは使いやすく、納得できるまでいろいろなパターンを試せる。
4. フローリングシートの注意点とチェックポイント

フローリングシートを購入する前に、チェックしておきたいポイントをまとめた。トラブルを避けることにもなるので、あらかじめ確認しておこう。
サンプルを確認する
フローリングシートはネット通販で手軽に購入できる。しかし、実際のカラーや質感、柄のパターンサイズは、パソコンなどの画面だけではわかりにくいので注意が必要だ。サンプルを取り寄せたあと、床に置いてみれば実際に貼ったときのイメージがしやすい。
貼る面積より大きなサイズを選ぶ
フローリングシートは、貼り付けたあとに余分な部分を切り離すとキレイに貼れる。貼りたい場所のサイズを正確に測って、一回りほど大きなアイテムを選ぶのがポイントだ。また、2枚を並べて貼る場合は、柄を合わせればつなぎ目が目立ちにくくなる。
貼る前に掃除をする
床が汚れていたりゴミがあったりすると、フローリングシートが張り付きにくい。タオルや布を使ってキレイに掃除しておくことが重要だ。粘着効果が弱まるので、水分が残らないように乾燥したのを確認してから施工してほしい。
非対応の床材をチェック
フローリングシートは、フローリングやクッションフロアに使用できる。しかし、無垢材やカーペット、畳など一部の床材には非対応なので注意が必要だ。また、床暖房に対応しているフローリングシートでも、設定温度によっては縮む可能性があるので説明書で確認しておこう。
結論
手軽に床をリメイクできるフローリングシートは便利だ。デザインが豊富でインテリア性が高く、汚れてもサッと拭き取れる。貼ってはがせるタイプの商品なら賃貸でも使いやすい。オシャレなフローリングシートを活用して、空間をコーディネートしよう。ただし、注意点もあるので、使用する前にチェックしておくと安心だ。
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