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ステンレスのシンクに傷が付いた!原因や目立たなくする方法をご紹介

ステンレスのシンクに傷が付いた!原因や目立たなくする方法をご紹介

投稿者:ライター 藤田幸恵 (ふじたゆきえ)

鉛筆アイコン 2021年6月18日

ステンレスのシンクがピカピカに輝いていると気分がよいものだ。だが、よく見ると細かな傷が目立つときがある。傷を付けた記憶はないのに、なぜ傷が残っているのか疑問を持っている方もいるだろう。そこで、ステンレスのシンクに傷が付く原因や目立たなくする方法、予防法を解説する。

  

1. ステンレスのシンクに細かい傷が付くのはなぜ?

シンクには傷に強いステンレスが使用されていることが多い。ステンレスは硬い金属だが、使用しているうちに傷が気になる場合がある。ステンレスのシンクは何が原因で傷が付くのだろうか?

シンクに付く傷の原因は野菜?

シンクの傷は、野菜に付着した土や砂によって付けられる。ジャガイモやレンコンなど泥付きの野菜をシンクで洗うとき、落とした泥汚れに細かい砂が混じっていることがある。細かい砂は硬いので、作業中に擦るとステンレスを傷付けるのだ。

食器もシンクの傷の原因になる

食器の底が擦れたり包丁の刃が当たったりすることもシンクの傷につながる。食器洗いの際などにシンクを引っ搔いてしまうと、気になる傷が残る。

2. シンクの傷を自分で磨いて目立たなくする方法

シンクの傷は一度目に付くと気になってしまう。だが、自分で目立たなくさせる方法がある。シンクの傷が気になっている方は次の方法を試してみよう。

クレンザーで傷を目立たなくする

クレンザーとスポンジ、ラップを使ってシンクの傷を目立たなくなる方法を紹介する。クレンザーをお持ちの方は、次の手順で行おう。

1.クリームタイプで研磨率20%程度のクレンザーを準備する
2.水分や研磨成分を吸収しないように、スポンジにラップを巻く
3.ラップの上にクレンザーを付け、シンクの傷を撫でる
4.力を入れずにシンクを円を描くように優しく磨き、傷を目立たなくする
5.ぬるま湯で流す
6.布巾などでシンクの水気を取り除く
7.持っていれば撥水スプレーをかける

重曹を使って傷を目立たなくする

重曹もシンクの傷を目立たなくする効果がある。必要なものは重曹とスポンジだけなので、気軽にシンクをキレイにしてみよう。

1.重曹をシンクにまんべんなくかける
2.スポンジに少量の水を染み込ませる
3.シンクに円を描くようにスポンジで撫でる
4.シンクに細い線のような模様がある場合には、溝に沿ってなぞるように磨く
5.磨き終えたら、ぬるま湯で流す

3. シンクに傷が付くのを予防するコツとアイテム

シンクに傷が付くのを防止するためには、原因を取り除くことが大切だ。シンクに傷を付けないためのグッズや注意することを紹介する。

洗い桶やシンクマットを使う

野菜に付着した泥や食器を擦ることがシンクに傷が付く原因なので、洗い桶やシンクマットを使って傷を防止するのがおすすめだ。洗い桶の中で野菜や食器を洗えば、直接シンクに触れることがなくなるので傷の予防になる。シンクマットはシンクの傷だけでなく、誤って手を滑らせた場合などに食器の破損を防ぐ効果もある。洗い桶もシンクマットも、シンクのサイズに合わせて選ぼう。

クレンザーや金属たわしの使用に注意する

シンクの汚れをキレイにしようと、クレンザーや金属たわしで掃除をしている方もいるだろう。だが、クレンザーや金属たわしが原因でシンクに傷を付けている可能性がある。
シンクの掃除に適しているクレンザーは研磨剤が20%程度のクリーム状のものだ。研磨剤の成分が多く配合されていると、シンクのステンレスに傷を付けるので注意しよう。また、金属たわしでゴシゴシ擦るのも、シンクをボロボロにする原因になる。シンクを磨く際は、柔らかいスポンジで優しく撫でるようにしよう。

4. 傷が付きにくくなるシンクのコーティング剤とは?

気を付けていてもシンクの傷は付いてしまうことがある。傷を防ぎたいなら、シンク用のコーティング剤を使うのがおすすめだ。

コーティング剤の種類

シンク用のコーティング剤は主に2種類ある。より簡単に使えるスプレータイプとプロ仕様の液体タイプだ。どちらもシンクの表面に膜を作って傷が付きにくい状態にし、ステンレスの艶を出したり汚れを付きにくくしたりという効果がある。スプレータイプは、シンクにスプレーするだけで1~2ヶ月コーティング効果が持続する。液体タイプには約3年効果が持続するものもあるのだ。

コーティング剤の使い方

シンク用のコーティング剤は次の手順で使おう。今回は効果が比較的長続きする、液体タイプの使い方を紹介する。

1.中性洗剤を使ってシンクを洗う
2.手袋をして、コーティング剤に付属されたクリーナーをスポンジに付ける
3.クリーナーを付けたスポンジで、艶ができるまでシンクを磨く
4.艶が出たら20分ほど放置して、シンクに塗ったクリーナーを乾燥させる
5.キッチンペーパーでクリーナーを拭き取ったあと中性洗剤で洗い流す
6.十分に乾燥させたあと、クロスにコーティング剤を付けシンクに塗る
7.コーティング剤を塗ったあと、通常は3時間以上、冬場は6時間以上乾燥させる

結論

シンクの傷が付く原因や予防する方法を解説してきた。シンクの傷は、野菜に付着した泥汚れや食器の擦れなどで付いてしまう。すでに傷が付いている場合には、クレンザーや重曹を使って優しく磨いて目立たなくさせよう。まだ傷が付いていないなら、コーティング剤を使って傷の予防をするのがおすすめだ。コーティング剤は乾燥させるのに時間がかかるため、時間に余裕があるときに塗っておこう。
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  • 更新日:

    2021年6月18日

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