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ウォークインクローゼット選びで失敗しない!チェックポイントを解説

ウォークインクローゼット選びで失敗しない!チェックポイントを解説

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2021年7月 8日

あこがれのウォークインクローゼットを自宅に設置するときには、失敗しないように万全な準備をして選びたいという方もいるはずだ。しかし、どのような点を確認し、注意すべきか分からないという場合もあるだろう。そこで今回は、ウォークインクローゼット選び方に失敗しないためのポイントと意外な失敗例について詳しく解説しよう。

  

1. 失敗なし!ウォークインクローゼット選びのポイント

こちらでは、ウォークインクローゼット選びのチェックポイントとデメリットについて解説しよう。

広さ

ウォークインクローゼットの大きさは、家族何人分の衣類を収納するかや、中で着替えをするかなどによって決定することが多い。一般的に夫婦2人が使用するものを収納する場合は2畳ほど、子ども2人と夫婦2人の家族4人の場合は3畳から3.5畳ほどが目安になる。子どもの収納物は大人の半分ほどと考えて、広さを調整すると失敗を防ぐことができるだろう。

設置場所

ウォークインクローゼットは夫婦の寝室に続く場所に設置する場合が多いが、家庭によっては位置や間取りを変えた方がよいこともある。ライフスタイルや収納内容に応じて決めると失敗を防ぐことができる。例えば、シフト制で勤務する方の場合は、夫婦のどちらかが就寝中でも利用しやすい、廊下からアクセスできる位置がよいだろう。また、ウォークインクローゼットを家族全員で使用する場合も同様だ。出かける直前に着替える習慣のある場合では、洗面所近くに設置すると動線に無駄がなく、使い勝手もよい。

デメリット

ウォークインクローゼットは、人が入って動くことのできるスペースを確保する必要があるため、収納容量が減ってしまうのがデメリットだ。収納容量を重視する場合は、人が入ることができないタイプのクローゼットをいくつか設置する方が、失敗がないだろう。また、3畳以上のウォークインクローゼットの場合は収納物の管理が難しくなる。そのため、子どもが使用するものは、子ども部屋にクローゼットを設置して管理した方が、使い勝手がよい場合もある。

2. 失敗したくないウォークインクローゼットの【照明】

ウォークインクローゼットの照明は、収納物の管理だけでなく、外出前の身支度をスムーズに済ませるために欠かせない設備である。照明の色は、一般的には日光に近い昼白色を選ぶと失敗が少なく、衣類のコーディネートがしやすくなる。雰囲気を優先して照明を選ぶと暗すぎて失敗してしまうため、十分な明るさを確保できるかを確認することが大切だ。

また、ウォークインクローゼットは天井近くまで収納可能なものが多いため、照明のタイプは突出の少ないシーリングタイプなどをおすすめしたい。また、天井近くまで収納物がある場合は、下段の収納物には照明が届かずに暗くなりがちである。適宜ダウンライトも加えると、失敗なく快適にウォークインクローゼットを使用できるだろう。

ちなみに、コンセントの設置に悩む方もいるかもしれないが、掃除や空気清浄器の使用などを考慮すると、ウォークインクローゼット内にコンセントを設置する方が失敗ない。広めのウォークインクローゼットを書斎として使用できる場合もあるため、コンセントは余裕をもって設置するのがおすすめだ。

3. 失敗できないウォークインクローゼットの【窓・扉】

ウォークインクローゼットに、窓や扉を設置するべきか悩む方もいるだろう。こちらでは、メリットやデメリットと失敗を防ぐコツもご紹介しよう。

ウォークインクローゼットの扉は、大きなものの出し入れの有無や頻度で検討するとよい。たびたび大きなものを出し入れする場合には、扉を設置しない方が利便性に優れ、窓がない場合でも通気性を確保することができる。ウォークインクローゼットに扉を付けるメリットは、中身を見せずに済むため、すっきりとした印象を与えられる点だ。デッドスペースが生じるといった失敗を防ぐためにも、扉を設置する場合は引き戸や折れ戸がおすすめだ。

ウォークインクローゼットに窓を設置するメリットは、臭いや湿気のこもりを防ぐ通気性と衣類を確認するための明るさを確保することができる点だ。デメリットは、日光により衣類が日焼けしてしまう可能性や収納容量の減少、結露によるカビの発生の危険性があることだ。収納容量をなるべく減らさずに窓を設置するには、天井近くの高い位置にチェーンなどを使用して管理できるものを選ぶと失敗が少ないだろう。また、窓を設置することが難しい場合には、換気扇を設置すると衣類の管理に必要な通気性を確保できる。

4. ウォークインクローゼットの意外な失敗例【壁紙】

こちらでは、ウォークインクローゼットの意外な失敗例を紹介しよう。ウォークインクローゼットの壁紙の色は、衣類などの色をはっきりと見ることのできる白が最適だといわれている。高級感やオシャレな雰囲気などに重点を置いて選ぶのもよいが、スーツなど濃い色の衣類が多い方の場合は、重厚感のある壁紙を張って失敗したと感じられることもある。壁紙が同系色の濃い色では、衣類を選ぶことが難しくなるため注意いただきたい。
また、ウォークインクローゼットの湿気対策として、吸放湿性の高い素材を使用した壁紙を選ぶのも一つの方法だ。壁紙で失敗しないためにも、ウォークインクローゼットの収納物の種類や管理方法を熟考してから適切なものを選ぶとよいだろう。
鏡を設置するときには、鏡への映り込みなども考慮してから決めるとよい。映り込みの程度を調整することで空間の開放感や印象も大きく変わる。鏡の種類は、はっきりと映るガラスミラーがおすすめだ。

結論

今回は、ウォークインクローゼット選び方に失敗しないためのポイントと、意外な失敗例について詳しく解説した。ぜひこちらの内容を参考に、各家庭環境やライフスタイルに応じたウォークインクローゼットを設置して快適に過ごしていただきたい。
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  • 更新日:

    2021年7月 8日

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