1. シーズンオフの布団がクッションやソファーに変身!

こちらでは、シーズンオフの布団や来客用の布団などを、クッションやソファーとして使用するメリット、注意点について解説しよう。
メリット
メリットは大きく2つある。1つ目は、押し入れやクローゼットに布団の収納場所を確保する必要がなくなることだ。部屋の雰囲気に合うデザインを選ぶことで、見える収納として違和感なくオシャレに収納できる。
2つ目は、布団の出し入れを簡単にできる点だ。布団が必要または不要になったときに、わざわざ押し入れやクローゼットまで取りにいったり、片付けたりする必要がなくなり、使い勝手も向上する。
2つ目は、布団の出し入れを簡単にできる点だ。布団が必要または不要になったときに、わざわざ押し入れやクローゼットまで取りにいったり、片付けたりする必要がなくなり、使い勝手も向上する。
布団の中身の素材に注意する
クッションやソファーとして布団を使用するときには、どうしても体重がかかるため、布団の中身がつぶれやすくなる。そのため、クッションやソファーとして使用する布団は、綿布団などの中身がつぶれても保温性などを失わない種類のものを選ぶことが大切だ。羽毛布団は、圧力が加わると羽毛がつぶれたり、折れたりする危険性があり、布団として使用するときに十分な保温性をえられない可能性があるため、とくに注意してほしい。
衛生的に収納できる素材を選ぶ
布団を衛生的に収納するためにも、収納袋は、防カビや防ダニ加工が施されていたり、丸洗いできたりする素材のものを選ぶとよい。また、カビの発生やダニの繁殖を防ぐためには、適度な通気性も必要であるため、その点も考慮して選ぶことが大切だ。
2. ニトリや100均で入手可!クッションになる布団収納袋

こちらでは、身近な場所で手に入れることのできる、クッションになる布団収納袋のおすすめ商品とその特徴についてご紹介しよう。
ダイソー「クッションに変身する収納袋」
こちらは、ダイソーの収納袋である。サイズは、幅55cm×奥行き55cm×高さ20cmであり、持ち運びに便利な取っ手が付属している。どの部屋にも合わせやすい、落ち着いた色合いのストライプのデザインと、ファスナーを大きく開くことができるため、布団の出し入れが簡単にできる点が特徴だ。はじめて布団をクッションとして収納することに挑戦してみたい方におすすめの商品である。
サンベルム「かけ布団がクッションになるふとん収納袋 BR・L08510」
こちらは、かけ布団を大型のクッションとして使用することのできる60cmx 60cmx20cmサイズの布団収納袋である。特徴は、洗濯可能な素材で、高級感のある生地が採用されており、衛生的に使用できる点だ。しっかりとした質感のあるものを選びたい方におすすめの商品である。
オリエント「ふとんdeクッション ブラウン」
こちらは、布団を筒状に丸めて収納し、直径35cm×幅73cmのクッションとして使用できるタイプの収納袋である。どのような部屋にも合うシンプルなカラーとデザインで、丸洗いできる点が特徴だ。かけ布団を丸型のクッションとして使用したい方におすすめしたい。
ニトリ「長座布団カバー(N ケララ BL)」
こちらは長座布団のカバーであるが、幅59cm×奥行110cmとゆとりのある大きさであるため、たたんだ布団の収納袋としても使用可能だ。綿100%の素材であり、手洗いも可能なため清潔に使用できる。カラーも3種類から部屋の雰囲気に応じて選ぶことのできるおすすめ製品だ。
3. クッションや抱き枕にもなる布団カバーを簡単手作り!

実は、布団をクッションとして使用するためのカバーや収納袋は簡単に手作りもできる。こちらでは、キャンディー型の筒状クッションの手作り手順を解説しよう。布団の厚みや大きさは、布団の使用状況や各製造会社によっても異なるため、こちらの材料のサイズは目安として、適宜サイズを調整していただきたい。
材料
まず、好みの生地を準備する。シングルのかけ布団の場合は、80cm×150cmほどを目安に準備するとよい。生地の大きさを確認するときは、布団を四つ折りにし、長辺の長さに50cmほどの余裕を加えたサイズを準備すると、収納時に両端をリボンなどで留めやすくなるだろう。
布団両端に巻くリボンは、余った生地を使用してもよいが、好みのリボンやひもなどを使用することも可能だ。
布団両端に巻くリボンは、余った生地を使用してもよいが、好みのリボンやひもなどを使用することも可能だ。
手順
1.布の切り口のほつれを防ぐために、0.5cmから1cmほどの幅で三つ折りして縫う。
2.150cmの筒状になるように、中表に生地の端を合わせて縫う。
3.縫った生地を表に直す。
4.布団を四つ折りにしてから筒状に丸め、クッションのカバーの中に入れる。
5.両端に好みのリボンやひもを結んで完成させる。
2.150cmの筒状になるように、中表に生地の端を合わせて縫う。
3.縫った生地を表に直す。
4.布団を四つ折りにしてから筒状に丸め、クッションのカバーの中に入れる。
5.両端に好みのリボンやひもを結んで完成させる。
結論
今回は、シーズンオフの布団をクッションやソファーとして収納する方法、おすすめ商品、手作り方法を解説した。布団の収納に悩む方は、ぜひこちらの内容を参考に、注意点をよく確認した上で、効率的かつ快適な収納を実践いただきたい。
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