このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ネクタイをキレイに収納する簡単な方法とは?ハンガーやケースも紹介

ネクタイをキレイに収納する簡単な方法とは?ハンガーやケースも紹介

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

鉛筆アイコン 2021年7月 1日

仕事でスーツを着るときの必須アイテムであるネクタイ。いつの間にか増えていき、収納に悩むことはないだろうか。そこで当記事では、ネクタイをキレイに収納する方法を解説するとともに、便利なアイテムも紹介していく。ネクタイをスッキリ収納したいときは、ぜひご覧になってほしい。

  

1. ネクタイの収納方法は3パターン

ネクタイには主に「平置き」「吊るす」「丸める」という3パターンの収納方法がある。どの方法が適しているかは、ネクタイの収納場所によって異なるだろう。そこで収納方法ごとにやり方やメリット・デメリットを解説していく。ネクタイの収納方法選びの参考にしてほしい。

2. ネクタイを引き出しなどに平置き収納する方法

まずは、ネクタイを平置き収納する方法を解説していく。

平置き収納のメリット・デメリット

平置き収納のメリットは、ネクタイの生地へのダメージが少なく、シワになりにくい点だ。特に寒い季節に使用するニット製のネクタイは吊るしたままだと伸びて型崩れする可能性があるが、平置きで収納する方法であればその問題は解決する。

デメリットは、ネクタイに折りジワがついてしまう可能性があることや、広い収納場所が必要になる点だ。

平置き収納のやり方

ネクタイを二つ折、もしくは四つ折で軽くたたみ、平にして引き出しに収納する。もし引き出しなどの奥行きが十分ある広いスペースが確保できるのであれば、ネクタイは平置きするのがおすすめだ。注意点は、ネクタイ分の奥行きを確保すること。奥行きが短いと奥や手前で先が曲がってしまい、折りジワがついてネクタイが傷んでしまうことがある。

カバーをかければホコリからネクタイを守れる

平置き収納の際は、カバーをかけることでホコリからネクタイを守れる。生地のダメージも軽減できるため、大切なネクタイも長持ちさせられるだろう。

3. ネクタイをハンガーなどに吊るして収納する方法

続いて、ハンガーなどを使ったネクタイの吊るす収納方法について解説していく。頻繁に使用するネクタイは、吊るす収納が機能的だ。

吊るす収納のメリット・デメリット

吊るす収納のメリットは、少ないスペースにたくさんの収納が可能であり、ネクタイの重さで自然とシワが伸びる点だ。

デメリットとしては、ニット素材などは生地が伸びてしまうことや、ネクタイを重ねるとシワになってしまうことが挙げられる。

吊るす収納のやり方

普通の洋服用ハンガーに複数のネクタイをかけて収納する方法もあれば、ネクタイフックなど、いくつものフックがついたネクタイ専用のハンガーを使うという手もある。

キレイに吊るすならネクタイハンガーがおすすめ

キレイに吊るすなら、普通の洋服用ハンガーではなくネクタイハンガーがおすすめである。ネクタイハンガーならシワを防げるだけでなく、複数のネクタイをコンパクトに収納できるため、クローゼットもスッキリするはずだ。さらにネクタイを取り出しやすくなるという利点もある。
この記事もCheck!

4. ネクタイを丸めてケースなどに収納する方法

次は、ネクタイを丸めてケースなどに収納する方法を解説していく。

丸める収納のメリット・デメリット

丸める収納のメリットは、丸めることでネクタイの柄や色が確認しやすくなるため、パッと見て選びやすい点だ。コンパクトに収納でき、運ぶときも便利である。

デメリットは、ネクタイの生地がダメージを受けやすい、折りジワがついてしまうこともある点だ。

丸める収納のやり方

丸める手順は簡単で、小剣から内側にふんわりと優しく巻くことだ。きつく小さく巻いてしまうと小剣が型崩れを起こしてしまうので注意したい。

手早く丸めてしまいたいときは、両手の人差し指を使って巻き取ると効率的だ。ネクタイの真ん中の長さで二つ折にして、折ったところに片方の人差し指を入れる。そしてもう片方の手の人差し指を手前のネクタイにあて、内側に巻き取ればすばやくたたむことができる。

ちょうどよいサイズの収納ケースを選ぶのがポイント

ネクタイの収納ケースは、ちょうどよいサイズを選ぶのがポイント。また、出張先にネクタイを持っていくこともあるだろう。ネクタイを持ち運ぶ際にも、収納ケースが便利だ。ただし丸めるネクタイケースは、コンパクトではあるが厚みがあるため、マチのある鞄に向いている。

丸める収納ケースには中の見えるプラスチック製や高級感のある革製などがあり、価格も幅広い。プラスチック製は100均でも販売されており、手軽に購入できる。革製は高価なものが多く、自宅ですべてのネクタイ収納のために揃えると大きな出費になるかもしれない。持ち運びの際や、大切なネクタイを収納するために奮発するのもよいだろう。
この記事もCheck!

5. ネクタイを収納する前にしておくべきこととは?

着用したあとのネクタイをすぐに収納するのは避けた方がよい。収納する前に、しておくべきことがあるのだ。

半日〜1日はハンガーにかけて干しておく

ネクタイは、ホコリや湿気に弱い。シャツの上からとはいえ、着用したネクタイには汗が染み込んでいるため、そのまま収納すると湿気がこもってしまう。風通しのよい日陰で、半日〜1日ハンガーにかけて干してから収納するようにしたい。干している間に、結び目のシワも少しおさまるはずだ。夏場など、とくに汗をかいた日には除菌スプレーを使うのもよい。干したあとは、ホコリから守るためにフタ付きのケースやクローゼットに収納する。ネクタイと一緒に除湿剤も入れておくとよいだろう。

6. 省スペースにおすすめのネクタイの収納アイデア

ネクタイそのものは小さなアイテムだが、数が増えれば徐々に収納スペースを圧迫していく。限られたスペースでスッキリとネクタイを収納するアイデアを見ていこう。

クローゼットに収納するならネクタイハンガーがおすすめ

クローゼットにネクタイを収納するのであれば、吊るす収納が断然おすすめだ。クローゼットの洋服をかけるバーにハンガーとしてネクタイを吊るしてかけられるタイプのものが、種類が豊富で場所も取らず、おすすめである。1つのハンガーでネクタイを20本以上かけられるものもあり、収納力もバツグンだ。

吊るす場所は突っ張り棒で簡単に作れる

わざわざネクタイ用のハンガーを購入しなくても、突っ張り棒でネクタイを吊るす場所を作ることもできる。たとえばクローゼットの奥の壁と手前の壁に突っ張り棒を渡せば、ネクタイを吊るすバーのできあがりだ。本数が多い場合は何本か渡して、1本にたくさんかけすぎないようにしよう。またネクタイの先が床などについて折り曲がってしまうと生地が傷んだり、折りジワがついてしまったりするので、高さに気をつけて突っ張り棒を設置しよう。

ネクタイハンガーがなければワイヤーネットと突っ張り棒でDIY

ホームセンターを始め100均にもあり便利グッズとして優秀なワイヤーネットも、即席のネクタイハンガーとして使えることをご存知だろうか。ワイヤーの格子の幅がネクタイサイズにぴったりのものを選べば、突っ張り棒やフックなどを利用してクローゼット内に吊り下げて、ネクタイやベルトまでかけて一気に収納ができる。奥行きを利用してかけられれば、省スペースで多数のネクタイを収納可能でもある。

7. 着用したいネクタイがすぐに見つかる収納のコツ

ネクタイの本数が増えてくると、使いたい1本を見つけるのに時間がかかることもある。とくに忙しい朝は、ネクタイ探しに時間を取られるわけにはいかないだろう。着用したいネクタイがすぐに見つかる収納のコツを解説していく。

探しやすさなら「丸めてケース収納」がダントツ

探しやすさなら、やはり上述したとおり「丸めてケース収納」がおすすめだ。色や柄が一目でわかるため、ネクタイを見つけやすくなる。

色柄や着用する季節ごとに分ければより効率的

ネクタイの色や季節ごとに分けてケースに収納しておけば、より探しやすくなる。ケースを設置するスペースを確保できないときは、縦に連なった回転式のネクタイハンガーが便利だ。360度回転させられるものや、クロスさせられるものなら、複数のネクタイをかけても見分けやすくなる。

8. ネクタイハンガーの選び方とおすすめ5選

続いてネクタイハンガーの選び方と、おすすめ商品を5つ紹介しよう。

ネクタイハンガーの選び方

ネクタイハンガーにもさまざまな商品がある。ネクタイをかけられる本数や素材、ネクタイの取り出しやすさといったポイントをチェックして選ぼう。また、見落としやすいのがハンガーパイプの太さだ。ネクタイハンガーがかけられる太さかどうか、購入前に確認しておくとよい。

無印良品「アルミハンガー・ネクタイ/スカーフ用」

ハンガーを重ねてかけるタイプのアルミハンガー。かけたネクタイを、上下と手前の3方向から取り出せるようデザインされている。ただし滑りにくい素材のネクタイは、取り出しにくい場合があるので注意しよう。

ニトリ「アルミネクタイハンガー ルイ」

回転式のアルミハンガー。ネクタイを重ねてかけるタイプだ。回転させられるため、ネクタイを楽に取り出せる。

シンコハンガー「F-Fit ネクタイハンガークロス」

フックの左右に、縦にネクタイをかけるバーが連なったハンガー。左右それぞれにクロスさせることができるため、かけたネクタイを把握しやすい。収納スペースが限られているときにも便利だ。

MAWAハンガー「ネクタイハンガー」

4本のバーが4列あり、最大16本のネクタイをかけられる。何本かけてもすべてのネクタイが見えるため、忙しいときもすぐに見つけられるだろう。バーは特殊なコーティングが施されているため、ネクタイが滑り落ちにくい。

ナカタハンガー「ネクタイハンガー」

高級感ある木製のハンガーで、6本のネクタイを収納できる。ネクタイをかける金具はそれぞれに180度回転するため、かけやすく取り出しやすい。オシャレなデザインで、クローゼット内でほかのハンガーとも馴染むだろう。

9. ネクタイの収納に便利なおすすめケース4選

ハンガーに続き、ネクタイの収納に便利なおすすめケースを4つ紹介しよう。

ニトリ「A4ファイルトレー」

ニトリのA4ファイルトレーは重ねて使用できるため、限られたスペースでもしっかりと収納できる。ネクタイの平置きに活用するとよいだろう。

Elementum「ネクタイケース レザー 6本用 ブラック」

ネクタイを丸めて収納したいときに便利なケース。高級感のあるクリアカバー付きのため、中のネクタイを一目で把握でき、魅せる収納としてもおすすめだ。

ダイソー「ジョイントできる収納ケース2個入り」

ダイソーの「ジョイントできる収納ケース」は、ネクタイを平置きで引き出しに収納するのに役に立つ。ポリプロピレンの素材で折りたたみが可能な収納ケースは2個入っており、ジョイントできるので同じ種類の100均ケースを複数まとめ買いしてネクタイの平置き用収納ケースにできる。

100均で手に入る「アクリルキューブボックス」もおすすめ

100均でも手に入る、アクリルキューブボックスもおすすめだ。縦、横、高さがそれぞれ10cmあれば、ネクタイを収納できる。1つずつでも、大きなアクリルキューブに仕切りがあるタイプでもよいだろう。
この記事もCheck!

10. デキる男の身だしなみ!ネクタイはキレイ&オシャレに収納しよう

ビジネスマンにとって、マストアイテムであるネクタイ。スーツを着こなすためにも、シワや傷みのないキレイなネクタイが必須だ。シワがあったり、生地が傷んでいたりすると、オシャレなネクタイも台無しになってしまう。ネクタイは、キレイ&オシャレに収納しよう。

結論

今回は、ネクタイを収納する方法やコツ、便利なアイテムなどを紹介した。基本の収納は平置き、吊るす、丸めるの3種類だが、それぞれにメリットやデメリットがある。しっかりと把握し、ネクタイの素材や収納場所など、自分にあった方法を見つけよう。大切なネクタイを長持ちさせるためにも、ぜひ当記事を役立ててほしい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2019年9月29日

  • 更新日:

    2021年7月 1日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧