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臭い成分には驚きの効能が!にんにくの栄養と効能

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年5月31日

香味野菜の代名詞的存在である「にんにく」。臭いが気になるため、食べるのをためらうという意見もあるが、疲労回復や滋養強壮にバツグンの効果がある。ここでは、そんなにんにくの栄養や効能、保存方法などを紹介する。

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1. にんにくってどんな食べ物?

にんにくの種類

世界のにんにく生産量は、中国がその8割を占めている。また、国産にんにく80%を青森県産が占めている。
■白にんにく
青森県などの寒冷地で栽培される国内産の代表的な種類。調理しやすく、強い香りと風味を持っている。
■早生にんにく
九州地方などで栽培される。12個の粒を持っていて、紫色に近い薄皮に包まれている。品種は壱州早生や遠州極早生、上海早生などで、味はマイルド。
■一片種にんにく
中国雲南省で生産されている。「プチにんにく」とも呼ばれ、粒が1つしかないのが特徴。小さくて薄皮を簡単にむくことができ、味や臭いがマイルド。
■ジャンボにんにく
厳密にはにんにくとは別種で、リーキというねぎの1種。にんにくを何倍にも大きくしたような見た目を持つ。香りはあまり強くない。
その他にも、山菜の一種である「行者にんにく」、中国野菜の一つである「茎にんにく」、にんにくから芽が出て葉が伸びたところを収穫した「葉にんにく」などがある。

2. にんにくの栄養と効能

にんにくは、よく疲労回復や滋養強壮に効果があると言われる。実際、どの成分がそうした働きをしているかご存じだろうか。にんにくの主な栄養と効能を紹介する。
■アリシン
にんにく特有の臭いのもとは、硫化アリルの一種「アリシン」という物質。アリシンは、糖質をエネルギーに変える際の必須栄養素である「ビタミンB1」の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があると言われている。また、免疫力を高め、がんの予防に効果があるともされている。さらに血行促進による冷え性や動脈硬化、血栓の予防にも役立つようだ。
アリシンには強い殺菌作用があるとされ、結核菌や赤痢菌、ブドウ球菌などに対する抗生物質として機能すると言われている。
■スコルジニン
アリシンが加熱されることによって変化した有効成分が「スコルジニン」。臭いがないスコルジニンは、強力な酸化還元作用(食品の酸化現象を防ぎ鮮度などを保つことができると言われている)があり、体組織を若返らせて新陳代謝を促進させ疲労回復に役立つとされている。
また、血のめぐりをよくする働きがあり、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞などの予防にも効果が期待できる。
■セレン
人の体は活性酸素によって老化が進んでしまうが、セレンはこの活性酸素に効果的な「抗酸化作用」があるといわれている。

3. にんにくの旬と食べ方、保存方法

にんにくの旬

にんにくは地域によって収穫時期が多少ずれるが、6月から8月にかけての夏の時期が旬となる。また、5月中旬頃から6月にかけては、収穫後間もない新にんにくが出回る。

にんにくの食べ方

■油で加熱して香りを出す
みじん切りやスライス、にんにくを潰した状態などでオリーブ油やバター、サラダ油などで加熱する。にんにくの香ばしい香りを油につけることで、食材の風味が増す。
■おろしにんにく
煮たり焼いたり、炒めるなどの調理過程で「おろしにんにく」を加える。味にコクと香りづけができる。また、煮込み料理の風味づけにも使える。さらに、ラーメンの具や香味料として用いることも可能だ。
■餃子の餡
餃子であればビタミンB1を多く含む豚肉を使うため、夏バテ対策料理として家族で食べられる。もちろん、ビールのお供にも最適だ。
■ガーリックライス
にんにくと残ったご飯、ひき肉とを使ってフライパンで炒めるだけの簡単レシピ。食べ盛りのお子さんがいる家庭におすすめだ。
その他、香りが移った醤油を料理の味付けに使う、漬け込んだにんにくを漬物として食べるなどといったこともできる。また、丸ごと揚げたり焼いたりすると、ホクホクとした食感が楽しめる。

にんにくの保存方法

基本は、高温多湿を避けて風通しの良い涼しい所に置くこと。冷蔵庫の中に長期間入れておくと芽が出やすいので、早めに使い切ることをおすすめする。冷凍保存する場合は、表皮をむいて粒をばらしてラップに包んで冷凍する。冷蔵庫で解凍すると生の時と同じように使える。
フードプロセッサーや包丁でみじん切りにするのも保存法の1つ。オリーブオイルなどと混ぜてビンで冷凍保存すると長持ちする。

結論

にんにくは、様々な料理に香味や風味を付けることができる。また、料理の下支えもする大事な食材だ。市販されているチューブタイプも便利だ。特に健康に配慮している家庭では、使わない手はないだろう。

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