このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
食物繊維の一種フルクタンが豊富!らっきょうの栄養と効能

食物繊維の一種フルクタンが豊富!らっきょうの栄養と効能

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2021年1月15日

食べ方のバリエーションが少ないと思われがちな、らっきょう。しかし、漢方薬にも用いられるほどの薬効が期待され、食べ方を工夫すれば薬味として多くの料理に利用することができる。そんならっきょうの栄養について、ご紹介したい。

  
この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. らっきょうってどんな食べ物?

保存食としてのらっきょう

らっきょうはヒマラヤ地方が原産の植物で、日本では主に、ふくらんだ根の部分を甘酢漬けにして食される。甘酢漬けにしたらっきょうは、密閉した瓶に保存すれば、数年間も日持ちするため、古くから保存食として用いられていた。甘酸っぱい爽やかな食味があるため、カレーライスの付け合せにされることもある。

らっきょうの種類

■らっきょう
5月から6月にかけて収穫される。一般的に日本で流通しているらっきょう。甘酢漬けなどに使用される。らくだという品種のものが主流である。

■島らっきょう
沖縄で主に栽培されているらっきょう。12月から6月にかけて収穫される。辛味が強く、塩漬けにして食べられることが多い。

■玉らっきょう
小さめな品種のらっきょう。流通量は、らっきょうの代表的な品種「らくだ」などよりは少ないが、甘酢漬けにしたものは「花らっきょう」と呼ばれ、高級品とされる。

■エシャロット(エシャレット)
日本では早めに収穫したらっきょうを「エシャロット」もしくは「エシャレット」と称して販売している。主に西洋料理の薬味として用いられるが、西洋の「エシャロット」という野菜とは別のものである。

2. らっきょうの栄養と効能

フルクタン

らっきょう、にんにく、ごぼう、わけぎなどに多く含まれる、食物繊維の一種。整腸作用、脂肪吸収の抑制などの効果があると言われている。

サポニン

大豆などに含まれる配糖体の一つである。界面活性作用があるために、大豆の茹で汁などはよく泡立つ。コレステロールの吸収を抑制したり、血糖値の上昇を防ぐ効果があると言われている。

その他

ビタミンC、ビタミンB6、カリウム、カルシウム、などが含まれる。らっきょうに含まれる成分は抗菌作用が高いため、古くから「薤白(がいはく)」という名で生薬として用いられてきた。整腸に効果があるといわれているのは、硫化アリルなどによる抗菌作用の効能である。

3. らっきょうの旬と食べ方、保存方法

らっきょうの旬

島らっきょうの旬は、沖縄地方が温暖なため12月から6月にかけて、と長めではあるが、それ以外のらっきょうは5月から6月にかけてのごく短い期間に、市場に流通する。その時期に収穫され、保存食として加工されたものは、1年中を通して販売されている。初夏に収穫し、甘酢漬けにしたらっきょうは、概ね1ヶ月ほどで食べごろとなる。保存方法にもよるが、殺菌した瓶に入れ、密閉した状態で適切に保存をすれば、1年以上はおいしく食べることができる。

らっきょうの選び方と処理方法

らっきょうは葉の付いた状態で、土が洗われていないものを選ぶと良い。購入したら、その日のうちに処理をしてしまわないと味が落ちる。葉と根を切り落とし、薄皮を剥いて丁寧に水洗いをする。

らっきょうの甘酢漬け

らっきょうを甘酢漬けにする場合は、根と葉を切り落とすが、このときにあまり深く切り取ってしまうと、らっきょうの食感が悪くなる。洗って水気を丁寧に拭き取ったらっきょうを、煮沸消毒した保存瓶に入れる。酢、砂糖、塩を合わせ煮立たせた調味酢を作り、冷ましてから、らっきょうの入った保存瓶に注ぐ。冷暗所で保管し、1ヶ月程度から食べることができる。調味酢に、鷹の爪などを薬味として入れることもある。

らっきょうの塩漬け

採れたてのらっきょうを洗ってスライスし、軽く塩をふって揉む。そのまま、刺し身の添え物や、肉料理、焼き魚の付け合せなどに使える。にんにくや、さらしたまねぎが合う料理なら、たいていのものの付け合せとして使える。密閉容器に入れ、冷蔵庫に保存すれば、数日間はおいしく食べることができる。

保存方法

甘酢漬けにしたらっきょうは、冷蔵庫に保管する必要はないが、高温多湿になる場所は避ける。古くは梅干しなどとともに軒下や土間に保存されていたが、現代では食品保管棚や台所の床下収納などに保存すると良い。塩漬けにしたものは痛みが早いので、冷蔵庫で保管して、概ね1週間以内に食べきるようにする。

結論

甘酢漬けの他にも、旬のものは、薬味として色々な料理に利用することができる。抗菌作用も高いが、過剰に摂取をすると、腹痛や吐き気をもよおすこともあるので、1日に5個から6個程度にとどめておきたい。
この記事もCheck!
  • 公開日:

    2017年4月 8日

  • 更新日:

    2021年1月15日

ランキングランキング

    ページトップへ ページトップへ