1. ホイップクリーム時短の裏技1「レモン汁」

生クリームを泡立てる際に、砂糖と一緒にレモン汁を加える。たったそれだけで、1分間の泡立てでホイップクリームが完成する。これは、レモン汁に含まれるクエン酸により生クリームのpHが下がると、たんぱく質が変性し凝固するという化学反応を使った裏技だ。分量は、生クリーム100ccに対してレモン汁小さじ1が適当。ちなみに、クエン酸があればいいので、酢や他の柑橘類でも代替可能だ。少し酸味のあるさっぱり爽やかなホイップクリームに仕上がる。
2. ホイップクリーム時短の裏技2「ジャム」

もうひとつは「ジャム」。こちらは、ジャムに含まれるペクチンと乳成分が合体して凝固が早まるという化学反応を使った裏技だ。生クリームにジャムを入れて1分間泡立てるだけ。食物繊維のひとつであるペクチンが入っていることが条件なので、いちご、ブルーベリー、りんごや桃などのペクチンが含まれる果物のジャムを使おう。ジャムの量は、生クリーム100ccに対して大さじ1。甘さが足りなければ好みの量の砂糖を入れて調整しよう。仕上がったホイップクリームには、ほんのりジャムの色と風味が付く。パンケーキやワッフルにつけ合わせれば、オシャレ度がアップすること間違いなしだ。
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