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白ワインビネガーとは?ドレッシングやマリネなどへの使い方も紹介!

白ワインビネガーとは?ドレッシングやマリネなどへの使い方も紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2021年12月 4日

ヨーロッパでは一般的な調味料として知られている「白ワインビネガー」。日本では穀物酢のほうが有名であるが、大手食品メーカーからも販売されているお酢の一種である。そんな白ワインビネガーの特徴には、白ワイン由来の豊かな香りや味わいが楽しめることなどがある。今回はそんな白ワインビネガーの特徴や美味しい使い道などを詳しく解説する。

  

1. 白ワインビネガーとは?

白ワインビネガー
白ワインビネガーとは果実酢の一種であり、白ワイン(白ブドウ)を原材料とするお酢のこと。白ブドウ由来のフルーティな香りとマイルドな酸味が特徴であり、一般的な米酢(米から作られるお酢)に比べるとカロリーや糖質量や低いのが魅力となっている。また、赤ワインビネガーとは異なりブドウの果汁のみで作られているため、渋みや苦味が少なくすっきりとした味わいとなっている。

2. 穀物酢やバルサミコ酢との違い

白ワインビネガー
市販されているお酢には白ワインビネガーのほかにも、一般的な穀物酢やバルサミコ酢などもある。そこでこれらのお酢との違いについても確認しておこう。

穀物酢との違いとは?

日本で多く使われている穀物酢とは、小麦・米・トウモロコシといった穀物を原料にしているお酢のこと。特に米だけで作られているお酢は「米酢」、米や小麦、大麦を発酵・熟成させて作ったお酢は「米黒酢」、大麦を作ったお酢は「大麦黒酢」と呼ばれている。すっきりとした酸味と味わいが特徴であり、幅広い料理に使うことができる。なお、穀物を原料としているため糖質量が多めである。

バルサミコ酢との違いとは?

バルサミコ酢は果実酢の一種であり、ブドウの濃縮果汁を原料としているお酢のこと。白ワインビネガーと異なり、ワイン酵母を使わずに製造しているのが特徴となっている。伝統的な製法で作る場合は最低12年以上熟成させる必要があるといわれており、非常に高価な値段で取引されている。そのため、一般的なスーパーなどで売られているものは、比較的短い期間で大量生産したものである。

3. 白ワインビネガーの美味しい使い方

白ワインビネガー
フルーティな香りとすっきりとした口当たりが特徴である白ワインビネガーは、ドレッシングやマリネ、パスタといった洋食との相性がいい。また、肉料理や魚料理などの味付けにも使える。ここではそんな白ワインビネガーの美味しい使い方を3種類紹介しておこう。

その1.ドレッシング

白ワインビネガーの定番の使い方の一つが、ドレッシングである。作り方は、白ワインビネガー・オリーブオイル・塩コショウを混ぜ合わせるだけでよい。また、お好みで醤油やピンクペッパーなどを混ぜるのもおすすめ。フルーティな香りとマイルドな酸味が楽しめるドレッシングが簡単に作れる。

その2.魚介のマリネ

白ワインビネガーを使ってマリネを作るのもおすすめだ。マリネを作るときは、下処理しておいたエビやタコといった魚介類と適当な大きさに切った野菜類を保存袋などに入れる。それから白ワインビネガー・オリーブオイル・塩コショウ・ハーブ類などで作ったマリネ液を加えて、冷蔵庫で1時間程度冷やしたら完成だ。魚介のうま味と白ワインビネガーの酸味がよくマッチして美味しい。

その3.ビネガードリンク

白ワインビネガーの香りと酸味を生かして、ビネガードリンクを作るのもおすすめだ。ビネガードリンクは、炭酸水で割るシンプルなものから、レモン・ハチミツなどを加えたカクテル風まで、さまざまな方法で楽しむことができる。また、焼酎をプラスすればサワーを作ることも可能だ。(※20歳未満の飲酒は法律で禁止されている。)

4. 白ワインビネガーの正しい保存方法

白ワインビネガー
白ワインビネガーは、未開封の状態であれば1年以上保存が可能だ。しかし、開封後は風味が落ちてしまうため、できる限り早く使い切るのが大切になる。白ワインビネガーの保存は、「直射日光と高温多湿を避けて保存する」というのが一般的だ。そのため、涼しい時期であれば冷暗所に立てて保管するとよい。なお、暑い時期は冷蔵庫で保管するほうが傷みにくい。

白ワインビネガーの劣化のサイン

白ワインビネガーを保存していると、褐色の沈殿物が発生することがある。しかし、これはブドウ由来のものなので品質に問題はないとされている。一方、空気中の酢酸菌によって、白っぽい浮遊物が生じることもある。浮遊物は無害ではあるが、風味が落ちてしまうという。浮遊物などの発生を防ぐためには、使用後にしっかりとキャップを閉める、涼しい場所に保管するなどが重要になる。

5. 市販のおすすめ白ワインビネガー

白ワインビネガー
日本ではお酢といえば米酢やリンゴ酢が有名だが、ミツカンやエスビー食品といった大手食品メーカーは白ワインビネガーを製造している。ここではそんな市販のおすすめ白ワインビネガーをいくつか紹介しておこう。なお、近所のスーパーなどで見つからなければネット通販を使うのがおすすめだ。

その1.ミツカン「白ワインビネガー」

「白ワインビネガー」は、大手調味料メーカーのミツカンの商品である。高品質なブドウから作った白ワインをベースとしており、白ワイン特有のフルーティな香りを酸味が楽しめる白ワインビネガーとなっている。市販品には家庭用の150mlタイプと業務用の1Lタイプの2種類がある。

その2.エスビー食品「MAILLE 白ワインビネガー」

「MAILLE 白ワインビネガー」は、大手調味料メーカーのエスビー食品が販売している商品。フランス産の白ワインをベースにしており、ディジョンに本拠地を置くマイユ社の独自製法によって、マイルドな風味と酸味に仕上げている。サイズは250mlとなっている。

6. 白ワインビネガーに関するよくある質問

白ワインビネガー
ここまで白ワインビネガーについて詳しく解説してきた。しかし、まだ白ワインビネガーに関する質問や疑問がある人もいるだろう。そこで最後に白ワインビネガーに関するよくある質問に回答する。

Q1.オルレアン製法とはどんなもの?

オルレアン製法とは、フランス中部にある都市・オルレアンで伝統的に受け継がれている白ワインビネガーの製造方法の一つ。ワインを継ぎ足しながら樽の中で半年~1年程度かけてお酢に変える製法であり、まろやかで味わい深いお酢に仕上がるのが特徴だ。フランスにあるマルタンプーレ社が製造している「ワインビネガー白」は、このオルレアン製法を採用している。

Q2.白ワインビネガーの代用品には何がある?

レシピに「白ワインビネガー 少々」と書いてある場合、一般的な穀物酢やリンゴ酢などで代用して問題ない。白ワインビネガーのようなさわやかな風味は感じられないものの、しっかりとお酢の味わいを感じることが可能だ。また、お酢に白ワインを合わせると、少し白ワインビネガーの味わいに近づく。なお、この場合はアルコール分を含むため、加熱してアルコールを飛ばすようにしよう。

Q3.白ワインビネガーはアルコールを含む?

白ワインビネガーは、白ワインが原材料となっている。しかし、製造中にほとんどのアルコール分はお酢に変わるため、アルコール濃度は0.2%程度まで低くなっているという。ただし、アルコールに弱い人やアルコールを控えている人は白ワインビネガーを使う際に注意したほうがよい。

結論

白ワインビネガーとは、白ワインを原材料にしている果実酢のことである。米酢やリンゴ酢が一般的である日本ではあまり馴染みがないが、ヨーロッパでは古くから使われている定番のお酢となっている。その特徴は、白ブドウ由来のフルーティな香りとさわやかな酸味が楽しめることだ。特に洋食の味付けにおすすめなので、ぜひ興味があったら白ワインビネガーを使ってみよう。
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  • 公開日:

    2017年9月17日

  • 更新日:

    2021年12月 4日

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