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中華料理に欠かせないスパイス、八角とは?使い方も紹介

中華料理に欠かせないスパイス、八角とは?使い方も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年12月19日

ちょっと入れるだけで、本格的な風味になるスパイス。それぞれの特徴や使い方を覚えて使いこなせると、料理に幅と深さが加わり、キッチンに立つのも楽しくなる。中華を深めたいなら、ぜひ知っておきたいスパイスのひとつが「八角」だ。

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1. 八角とは

「八角」は、中国原産のトウシキミという木の果実を乾燥させたもの。主に中国南部からインドシナ半島、南インドで栽培されている。フェンネルとも似た甘み、わずかな苦みと辛みを持ち、中国では日常的に使用される欠かせないスパイス。日本でいう七味唐辛子のような位置づけの香辛料「五香粉」にも含まれている。

名前の由来は、8個の袋果が星状になっていることから。香りの主成分がアニスと同じで香りも似ていることから別名「スターアニス」とも呼ばれる。八角はシキミ科の樹木で、アニスはセリ科の一年草なので、植物としては別の種類になる。

2. 八角の効果効能

スパイスは薬として用いられるものも多く、それぞれが優れた効果効能を持つ。八角もしかり。

中国の伝統的な薬学書によると、健胃薬、鎮痛剤、腹部膨張やおう吐などに効果があると記されている。また、喉の炎症を抑える、冷え性の改善・緩和、滋養強壮、新陳代謝を促すなどの働きもある。

インフルエンザ薬のタミフルの原材料に八角から抽出されたシキミ酸が使われていることでも知られているが、八角そのものがインフルエンザに効くということではない。また現在はシキミ酸も八角からではなく、遺伝子組み換え大腸菌を用いた方法で生産されている。

3. 八角を使ったレシピ

八角は、少量でもかなり香りが強いため、使用する際は入れ過ぎに注意しよう。まるまる1個ではなく、花びらのような袋果を1欠片ずつ手で折って、数欠片を使う。

豚の角煮

八角を使う料理で、いちばんなじみがあり、作りやすいのが角煮だ。八角無しで作ったものとは風味が断然違うので、ぜひ試してほしい。

① 豚バラブロック(400g)の表面を焼く。

② たっぷりの水に、ネギの青い部分、しょうがスライス、①の豚バラ肉を入れ、弱火で3時間ほどゆでる。

③ 鍋に豚肉にかぶるくらいの水、酒100cc、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ2、八角2欠片ほど、②の豚バラ肉を入れ、弱火でじっくり煮込む。

鳥レバーの八角煮

臭みをとってくれるため、レバーとの相性も良い。鉄分補給におすすめだ。

① レバーは水ですすいで血抜きをし、熱湯で湯通しをしておく。

② 鍋に薄切りにしたしょうが、ネギ1本分、レバー、水1カップ、砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ3、酒大さじ6、八角4欠片を入れ、30分ほど煮込む。

中華風漬物

八角を入れるだけで、即席漬けが一気に中華風になる。

① いつのも漬物をつくる容量で、しょうゆ、酢、砂糖を混ぜ合わせ、鷹の爪1本、八角1個を加える。

② きゅうり、セロリ、大根、人参など、お好みの野菜を漬ける。ビニール袋に入れて揉むとより早く漬かる。

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結論

八角は新鮮でないと風味が劣ってしまう。高温多湿を避けて密閉できる容器で保存しよう。星状の形が独特なので、透明の容器に入れて他のスパイスとともに並べると、料理上手になった気分になれる。まずは一品、試しに作ってみよう。

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