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誰かに話したくなる!?日本三大うどんについて

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年5月30日

日本人は、米だけでなく様々な食材と主食として食べている。そば、うどん等がその代表だが、小麦から作られるうどんがどうして日本に根付いたのだろう。また、「三大うどん」と言われる有名なうどんがあるが、あなたは全て食べたことがあるだろうか?

1. うどんの先祖はパスタと同じ

そもそものうどんの起源は中国だ。それがシルクロードを渡って西へ伝わり、イタリアでは卵を加えてパスタになった。

日本ではうどんになった

良質な小麦を食塩と水で長く伸ばしたスタイルの日本うどんだが、手延べ麺、手打ち麺といった製法や、生麺・半生麺・乾麺等、麺の状態も様々だ。各土地の風土に合わせて製法や形を変えて行った食物なのだ。麺の伝来は遣隋使・遣唐使時代だとも、讃岐うどん発祥の地である香川県に弘法大師空海が伝えたとも言われており諸説あるが、いずれにしろ約1000年以上にわたり愛されている。

日本三大うどんとは?

実は、日本うどん学会の会長を務める香川短大教授・三宅耕三氏によると、三大うどんの明確な定説は無いと言う。しかし、全国的な知名度や普及率から言って、香川県の讃岐うどんと秋田県の稲庭うどんはほぼ間違いなく三大うどんに入るだろうという見解が強い。一体同じうどんなのに何が違うのだろうか?

2. 二大巨塔の特徴

うどんと言えば讃岐、稲庭。必ず出て来るこの二つをまずは比べてみよう。

手打ちの代表!讃岐うどん

香川県の讃岐うどんは手で捏ね、足で踏み、しっかり捏ねた生地を平らに伸ばして包丁で切る手打ち製法である。茹で時間は10~15分と長く、とにかくコシが強い。噛み締めるとモチモチ・シコシコした食感と小麦の香りが楽しめる。麺が太めなので、お腹もいっぱいになる。かつお出汁以外に炒り子やサバ節も使い、食べ方も釜玉うどんやぶっかけ等、庶民的なものが多く日常食として愛されているうどんだ。

献上品として名高い稲庭うどん

秋田県の稲庭うどんは非常に特殊だ。練る・綯(な)う・延ばす・掛けるといった手間をかけ、熟成される手延べ製法である。江戸時代から殿様への献上品で、昭和47年に配合や製造技術が公開されるまで一般人は食べられなかったという驚きのうどんだ。幅2~3㎜と細く平たい乾麺で、茹で時間は約3分。氷水で締めるのが定番で、滑らかな口当たりと喉ごしが上品だ。

3. 三つ目が候補多数

今のところ、富山県の氷見うどん・群馬県の水沢うどん・長崎県の五島うどんが有力候補らしい。どれも捨てがたい逸品である。

氷見うどん

ルーツは輪島そうめんと言われる。稲庭うどんと同じような手延べでありながら、途中で手打ちうどんのように捏ねる作業もあり、引き延ばしに油を使わないことも特徴だ。この為、喉ごしだけでなく強いコシと麺の旨味が楽しめる。

水沢うどん

群馬県発祥で、水澤寺の参拝客に提供されたのでこの名前がついた。元々は手打ちが主流だったが、現在は機械式が主流でお土産用に乾麺もある。しかし古くから小麦の生産が盛んだった地元では、今も塩を効かせたしっかり捏ねた生麺を提供し、24時間かけて生地を仕上げる店もある。コシと弾力が強いのが特徴だ。ざるうどんで提供されることが多い。

五島うどん

長崎県五島列島に遣唐使が伝えた「索麺」の製法を受け継ぎ発展をした物らしい。独特な製法で、島の特産品である椿油を塗りながら棒状に伸ばした生地を、更に箸を使って引き延ばす「はたかけ作業」をしながら熟成させていく。コシが強く切れにくく、小麦に椿油の豊かな風味が合わさって香りを楽しめるうどんだ。パスタのような個性的な楽しみ方の他、大勢で鍋を囲む「地獄炊き」が行事食や家庭料理として親しまれてきた。

結論

同じうどんでも、油を使うか、捏ねるか延ばすかによって、風味や食感が驚くほど違う。おすすめの食べ方が冷なら夏、温なら冬に楽しむのも良い。うどんを買うと、よく合うタレや具についての解説書が付いてくる。今は気軽にお取り寄せが出来るので、それぞれのうどんを食べ比べるのも面白い。
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