このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
超簡単なお肉の下ごしらえ方法。柔らかくする裏技を解説

超簡単なお肉の下ごしらえ方法。柔らかくする裏技を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年2月27日

今日はお肉だ!と大きめを購入して、いざ焼いてみたら硬くてパサパサ… 味がイマイチ… という経験は誰でも一度はあるかもしれない。せっかくのお肉を美味しく食べるための、簡単な下ごしらえを紹介する。

  

1. 柔らかくするワザ

とろけるようなお肉も食べてみたいけれど、そうなかなか手を出せない。漬け込むことでお肉を柔らかくする方法を試してみよう。

果物に漬け込む

酢豚にパイナップルを入れるのは、お肉が柔らかくなるから。というのは有名。果物の酵素が働き、肉を柔らかくする。

キウイ、パイナップル、りんご、梨などを絞ったりすりおろしたものに、15分ほど漬けるだけだ。お好みのタレに果物を混ぜてもいいだろう。

炭酸飲料に漬け込む

コーラやビールなどの炭酸飲料に漬けるのも簡単でおすすめ。10分ほど漬け込むと、炭酸水素ナトリウムという物質がお肉の余分なたんぱく質(筋繊維)を壊し、柔らかくしてくれる。

牛乳に漬け込む

30分ほど漬け込むと、乳酸がお肉の筋繊維をほぐして柔らかくしてくれる。また、臭みを消す効果もあるので、安いお肉などに特有な臭みに対しても効果的だ。

2. 焼く前の基本

お肉を調理する時の基本もおさえておこう。

筋を切る

少し面倒なので省いてしまっている人もいるかもしれないが、知っておきたい!超簡単なお肉の下ごしらえ。筋切りはしっかりしておこう。

室温に戻してから

中まで均一に火を通すために、肉を調理する30分ほど前には冷蔵庫から出して室温に戻しておこう。

塩は焼く直前に

シンプルに塩こしょうで味付けをする場合は焼く直前に行う。早めに振ると浸透圧で肉の水分が出ていき硬くなってしまう。

3. 保存前に下ごしらえ。下味冷凍を活用しよう

お肉を長期間保存したい時は冷凍がいちばん。下ごしらえをして味をつけてから冷凍庫に入れるのがおすすめだ。冷凍される過程で肉に味が浸みて組織が柔らかくなる。酸化を防止して調理の際もほぐれやすくするため、オイルでコーティングしておくこともポイントだ。ストックしておくといろいろな料理に応用できる、下味冷凍を紹介する。

時間がない時は...

味つけも考えられないほど時間がない!でも今日のうちに冷凍しておかないと。という時は、塩と酒を揉み込んで冷凍庫へ。酒にはお肉を柔らかくする効果、塩には味をつける他、傷みを防ぎ解凍温度を下げる働きがある。

豚薄切り肉

生姜焼きに大活躍の豚の薄切り肉。密閉保存袋などにお肉を入れ、しょうゆ、みりん、砂糖、しょうがの絞り汁と絡ませたら、最後にサラダ油を加えて冷凍庫へ。そのまま焼いたり、野菜と共に炒めたりするだけで、おかずが一品完成だ。

豚厚切り肉

豚カツ用などのお肉は筋切りをして、両面に塩こしょうを振り、全体にオリーブオイルを塗ってから密閉保存袋に入れて冷凍庫へ。色も変わらないし、ジューシーさもキープできる。

鶏もも肉

密閉保存袋にお肉を入れ、しょうゆ、砂糖、みりんを揉み込み、冷凍庫へ。片栗粉をまぶして焼けば甘辛チキンに。

ひき肉

豚ひき肉や鶏ひき肉を密閉保存袋に入れ、オイスターソースを入れて揉み込み冷凍庫へ。コクが増し、野菜炒めや焼きそばに使える。

結論

下ごしらえなしでも、食べられないことはないけれど、ちょっと手間をプラスするだけで、美味しさに違いが出るのがお肉。硬そうな安いお肉が、このひと手間で柔らかくできた時は結構感動する。騙されたと思って、ぜひ試してみよう。

この記事もCheck!

インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2017年12月30日

  • 更新日:

    2020年2月27日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧