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サラダだけじゃない。実は温めると美味しい野菜

サラダだけじゃない。実は温めると美味しい野菜

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2019年12月25日

トマトやきゅうり、レタスは、サラダに使う野菜、そう思ってはいないだろうか。実は、どれも温かい料理に使ってもとても美味しいのだ。今回は、温めても美味しく食べられる食材とそのオススメのレシピについてレクチャーしていく。

  

1. 野菜と料理

サラダの主役食材

レタスやトマト、キュウリと聞いて皆さんは、どんな料理を思い浮かべるだろうか?多くの人が、サラダと思うのではないだろうか。確かに、前述の野菜はサラダの主役食材。シャキシャキ、フレッシュな味わいは、生食にぴったりだ。さらにこれらの食材は火を通さなくても食べることができるので、深く考えずにサラダにしてしまう人も多いだろう。

レパートリーを増やす

料理はどうしてもマンネリ化しがち。かくいう私も知っているレシピを繰り返し作ってしまうタイプだ。ごぼうはきんぴら、レタスはサラダねどこの野菜はこの料理に使うものと決めがちだが、実はどの野菜も幅広い料理にアレンジできる。レパートリーは意識しないと増えない。料理本はもちろん、外食もレパートリーを増やすチャンス。プロの料理人が作る料理は、意外性のある組み合わせや調理を学ぶにはうってつけ。注意深く観察していると新たな発見があるはずだ。

固定概念を捨てる

レパートリーを増やす努力を重ねたら、次に必要とされるのは、自由な発想力。この野菜は、この調理という固定概念を捨てて、自由に野菜と付き合おう。これが重要。意外性を楽しむパワーは、料理に欠かせない要素だ。

2. 温めて食べたい野菜

レタス

レタスは、火を通すとカサがぐっと減るので、驚くほどの量をたべることができる。オススメは炒め物やスープ。さっとニンニクと塩で炒めるだけで、4人家族なら1玉丸々食べられてしまう。なんなら、1玉でも足りないくらいだ。スープに入れる場合は、シャキシャキ感が楽しめるよう、仕上げに入れるのがオススメ。味噌汁に入れても美味しくいただける。

キュウリ

キュウリを温めて食べるなんて!と思うなかれ。キュウリは炒め物にすると新たな味と食感が楽しめる野菜。オススメは、生姜の千切りと一緒に炒めること。フライパンにごま油をしき、生姜の千切りを炒めて香りを出し、斜め切りにしたキュウリを炒めるだけ。塩もみして、炒めたり、ニラ玉のように卵と炒めたりしてもまた違った食感となり美味しい。

セロリ

ピクルスやマリネの定番食材セロリ。実はセロリも火を通すと美味しい野菜だ。炒め物やスープなどにもちろん向いているが、オススメはミートソースの具に加えること。ぐっと香りが高まり、プロっぽい味に仕上がる。お試しあれ。

3. 万能食材トマト

生トマトのパワー

トマトは缶詰などは、加熱調理によく使われているが、生トマトとなると抵抗のある人も多いかもしれない。しかし、生トマトは加熱調理に向いている野菜。缶詰の水煮トマトにはない、フレッシュさとコクが料理を美味しくアップデートしてくれる。

カレーに投入

クミン、コリアンダーパウダー、ターメリック、ガラムマサラを玉ねぎとチキンと炒め、生トマトをたっぷりと加えて、カレーにする。さっぱり、それでいてまろやかな生トマトのカレーは病みつきになる。普段のカレーの仕上げに加えても、新たな味わいが楽しめるはず。

パスタソースに

生トマトはパスタソースにもぴったり。ニンニクをオリーブオイルで炒め、香りが出たところにさいの目に切ったトマトを投入、少し潰しながら、ソースに仕立てる。あとは、茹でたてのパスタを加えて、塩で調味すれば、まるでプロの味に。パスタを加える前に茹で汁を少し加え、ソース全体を乳化させるより美味しい。

結論

いつも生で食べている野菜を加熱調理するとぐっとカサが減るので、いつもよりたくさんの量を食べることができる。これも加熱調理のいいところ。調理法を決めつけずに、自由にアレンジして、野菜の可能性をさらに広げよう。
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  • 公開日:

    2018年1月29日

  • 更新日:

    2019年12月25日

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