レンコンの保存方法＆保存期間！乾燥対策をして長持ちさせよう！

1. レンコンの保存方法・保存期間の早わかり

レンコンの主な保存方法には、常温保存、冷蔵保存、冷凍保存などがある。以下にそれぞれの保存方法の特徴と保存期間の目安をまとめておくので確認しよう。

・常温保存：丸のままのレンコン向き。保存期間は1週間
・冷蔵保存：使いかけのレンコン向き。保存期間は1週間
・冷凍保存：カットしたレンコン向き。保存期間は3週間～1か月程度

土や節が付いたレンコンは、常温保存が可能となっている。暑すぎる夏の時期には向いていないが、室温が25℃以下であれば常温保存が可能だ。常温保存する際は、乾燥を防ぐために新聞紙やキッチンペーパーで包み、それから保存袋に入れて置けば良い。以下で詳しい手順を確認しよう。

1.レンコンを湿らせたキッチンペーパーで包む
2.レンコンをポリ袋や保存袋などに入れる
3.風通しの良い冷暗所などに置いて保管する

レンコンは一般的に冷蔵保存することが多いだろう。しかし、冷蔵保存すると変色したり、乾燥したりするといったトラブルが多い。そこで以下のようにしてレンコンを保存すると良い。

1.レンコンを湿らせたキッチンペーパーで包む
2.レンコンを食品用ラップでピッチリと包む
3.レンコンをポリ袋や保存袋などに入れる
4.冷蔵庫の野菜室に入れて保管する

1.フタ付きの保存容器にレンコンを入れる
2.レンコンがかぶるくらいの水をそそぐ
3.フタをしてから冷蔵庫に入れて保存する
※レンコンの水は毎日取り替えるようにしよう

レンコンは冷凍保存することも可能だ。冷凍保存であれば3週間～1か月は日持ちするため、レンコンを使いきれないときにも便利となっている。レンコンを冷凍保存するときは以下の手順で行おう。

1.レンコンをお好みのサイズにカットする（薄切りなど）
2.ボウルに酢水を作っておき、レンコンを5～10分ほどさらす
3.さらし終わったらキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る
4.冷凍用保存袋にレンコンを入れて、冷凍庫に入れて保存する

レンコンを正しく保存していても、時間が経つと傷んでしまう。レンコンはポリフェノールの一種であるタンニンを含んでいるため、ピンク色っぽく変色することがある。この場合は食べられるが、以下のような異変・異臭が見られる場合は傷んでいる可能性が高いので食べないようにしよう。

・見た目：カビが生えている
・触感：柔らかくてヌメリ感がある
・臭い：腐ったようなニオイがする

レンコンは乾燥したり変色したりすることが多いため、保存するときにはしっかりと乾燥対策をするのが重要だ。特に冷蔵保存するときには食品用ラップで包んだり、水にさらしたりしておくのがポイントになる。また、レンコンを長持ちさせたいなら冷蔵保存ではなく冷凍保存すると良いだろう。

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