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ブロッコリーの新品種 !スティックセニョールの栄養やレシピ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2018年5月 6日

最近スーパーでよく見かけるようになった、菜の花のようなブロッコリーのような細長い緑黄色野菜。「スティックセニョール」という注目の野菜なのだが、実は日本で品種改良された種類だ。美味しくて栄養価が非常に高いスティックセニョールとはどんな野菜なのだろう。

1. 実は日本が先行販売していた

日本で品種改良された種類なのだが、人気が出なければ新品種は生き残れない。スティックセニョールは厳しい野菜流通業界を勝ち残った新品種なのだ。

ブロッコリーと中国野菜の掛け合わせ

日本では高級中国野菜である「芥藍(かいらん)」。手間が掛かることから国内生産・流通はごく少ないのだが、この芥藍とブロッコリーを掛け合わせた物が「スティックセニョール」だ。芥藍は甘味がありクセも少なく、アスパラのように茎の美味しい野菜なので、ブロッコリーと掛け合わせることで栽培しやすく良いとこ取りをした新品種だった。

アメリカから凱旋帰国

ところが、発売当初のスティックセニョールは国内でそれほど人気が出なかった。「茎ブロッコリー」「ブロッコリーニ」等の名前で出回っていたのを知っている人は居るだろうか?仕方なくアメリカへ輸入した際、「スティックセニョール」と改名したところ、何とアメリカで大流行。日本に逆輸入され、晴れて凱旋帰国することとなった。

2. 高い栄養価

食感や味だけでなく、その栄養価が高いこともアメリカで注目された理由だろう。

ビタミンとミネラルの宝庫

スティックセニョールには、定番のビタミンC、ビタミンB1、B2の他、葉酸やカロテンが多く含まれている。特にビタミンCはレモンの2倍も含んでいる。また、茎から葉先までと可食部分が多いので、効率的に栄養素を摂取可能だ。カルシウム、カリウム、鉄等のミネラルも豊富で食物繊維も多い。

特徴は「スルフォラファン」

聞きなれない栄養成分だが、スティックセニョールには「スルフォラファン」が大変多い。ブロッコリーの新芽であるブロッコリースプラウトにも多いこのスルフォラファンは、癌の抑制効果・動脈硬化予防・貧血・白血病の改善が期待できる注目の成分である。さらに胃癌の原因になるピロリ菌に対する殺菌作用があると報告されており、胃を健やかに保つ効果があるようだ。

3. 美味しく食べるレシピ

花芽の部分はブロッコリーよりややゆるい食感なので火を通しすぎると柔らかくなる。注意して加熱しよう。茎はほんのり甘味があり、コリっとした歯触りを楽しめる。

ほぼブロッコリーと同じ扱いでOK

スティックセニョールは茎だけでなく葉、花まで全部食べられる。特に下処理は必要ないが、茎が太くて立派な物は大きさを切りそろえておこう。水1Lにつき塩を小さじ1ほど入れて沸騰した湯に茎から入れ、1分~2分茹でると良い。マヨネーズや醤油でおひたしにしても良いし、パスタの具やお弁当の彩りにも大活躍だ。冷めても苦味が出にくいのも弁当むきと言える。

炒め物や肉巻きに向いている

ビタミンCは水に流出しやすいため、適度な大きさに切って炒め物にしてみよう。ビタミンCを効率よく摂取できるうえ、カロテンが油との相性が良いため一石二鳥だ。また、細長い茎を活かして堅めに茹でたスティックセニョールに豚バラやベーコンを巻き、肉巻きにしても良い。葉の部分を上手に利用すればアスパラガスよりボリュームが出るのでおすすめである。肉巻きなら、子供に栄養価の高い野菜をスムーズに食べさせることが出来るだろう。

結論

高い栄養価がありながら、日本で中々芽が出なかったスティックセニョール。「スティックブロッコリー」「ブロッコリーに似た野菜」等々、名前もまだ日本では安定していないようだ。調理が簡単な上、茹でるだけでなく炒めたり焼いたりと様々な調理法がある。クセがなく子供にも食べさせやすい。もし見つけたら一度料理にチャレンジしてみよう。
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