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ドイツのテーブルマナーはちょっと厳格?カトラリーの使い方に注意しよう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2018年9月21日

テーブルマナーといえば、真っ先に思い浮かべるのはフルコースだ。フレンチやイタリアンを食べる機会はあるが、ドイツ料理を食べる機会はそう多くないだろう。ビールとソーセージで有名なドイツだが、実はテーブルマナーに独特のルールがある。特にカトラリーの使い方にはこだわるドイツ人も多い。どのような決まりがあるのかご紹介しよう。

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1. まずはドイツ料理を知ろう

フレンチやイタリアンはたくさんの食材を使って複雑に仕上げることが多いが、ドイツ料理は基本的にシンプルだ。ひとつの食材でまるごと提供することが多い。

見た目は素朴

ソースや装飾が少なく、見た目は素朴だ。まるごと調理も多く、特にジャガイモが有名である。メインディッシュは肉料理が多く、これも塊肉で提供されるため、切り分けたり口へ運ぶ際カトラリー使いに独特のルールがある。

種類が豊富なサイドメニュー

ドイツでは冬の寒さを乗り切るため、メインディッシュが大きく豪快なスタミナ料理になったとされている。必ず付け合わせが添えられ、これはカトラリーを使って上手に食べる必要がある。
有名なビールは5000種以上の銘柄があり、ソーセージは1500種以上、パンで300種以上あるといわれている。チーズやデザートの種類も多く、ドイツはグルメの宝庫なのだ。

2. ドイツ独特の食事の習慣

ドイツ独特のテーブルマナーは、食事の所作だけではない。レストランでの暗黙の了解や、大人数で食事する時に注意したい点をまとめてみよう。

レストランでの注意点

ドイツのレストランでは水が出てこない。無料提供できる水道水はとても失礼にあたる。このため、例え水でも注文する必要があり、ほとんどが炭酸入りのガスウォーターだ。テーブル担当者が決まっているので顔を覚えておこう。担当の人以外は基本的に注文をとってくれない。
手を使って食べていいのはテーブルに出されているパンだけで、多くの場合は8の字型のブレッツェルである。無料ではなく、食べた分だけ自己申告で支払うので、食べた数を忘れないようにしよう。

時間厳守!大勢での集まり

誰かが主催した食事会では、招待客が全員着席するまで食事は開始しない。それは社員食堂でも一緒で、ホストや上司がスタートの合図をしてから一斉に食べ始める。スープ、メイン、デザートそれぞれに開始合図をすることもある。開始に遅れないよう気をつけよう。
また、ビールが有名なドイツだが、アルコールはホストが勧めてくるまで注文しない方がいい。食べきれなくてもすべての料理に口をつけるのが礼儀である。

3. 練習が必要?テーブルマナー

豪快なドイツ料理を食べる際は、カトラリーの使い方に注意しよう。日本人は左手の使い方を練習する必要がある。

ジャガイモやレタスに注意

大きなサイズで出てくるが、ジャガイモやレタスはナイフで切ってはいけない。思わず切りたくなるが、フォークを上手に使うのがポイントだ。ジャガイモはフォークの背でつぶすように切る。でんぷん質がナイフにこびりついて洗うのが大変なため、このような食べ方になったのだそうだ。レタスなども切らずに、ナイフでたたむようにしてフォークを刺す。左手のフォークを多用するので、慣れないと難しい。

手を使っていいのはパンだけ

ドイツはパンが非常に豊富だ。オープンサンドなどは、カトラリーを使って食べた方がスマートである。ブレッツェルなどのパンは、ドイツ料理で唯一手を使って食べてもいいものだ。ただし、パンをスープやソースにひたすのはマナー違反となるので行わないように。ここがフランス料理とは違うところである。

結論

ドイツ人は人と人とのつながりや会話を大切にする。ジャガイモをナイフで切らないのも、洗う側の手間を考えて思いやりからうまれたテーブルマナーだ。食事は会話を楽しむ場であるという考えなので、全員揃うまで待っている。和気あいあいと一斉に食事をする姿勢は見習いたいものである。

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