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【世界の年越し】ドイツの大晦日はベルリーナ・プファンクーヘンとパーティー!

【世界の年越し】ドイツの大晦日はベルリーナ・プファンクーヘンとパーティー!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年3月31日

日本の年越しフードといえば“年越しそば”だが、ドイツでは“ベルリーナ・プファンクーヘン”である。ベルリーナ・プファンクーヘンとはドイツの伝統的なパン菓子。今回はドイツの年越しフードや年末年始の過ごし方などについて解説する。

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1. ドイツの年末年始

ドイツの大晦日はパーティー!

"大晦日"や"年末"からイメージするものは何だろう?仕事納め、大掃除、買い出し、餅つき、年越しそば、紅白歌合戦...。日本人ならこれらのキーワードがパッと思い浮かぶだろう。状況や年齢層によっても異なるが、大晦日の過ごし方の定番は"年越しそばを食べながら紅白歌合戦を見る"である。"忘れていた人へ大急ぎで年賀状を書く""おせち料理の仕上げ"なども一般的だ。では、ドイツはどうだろう?ドイツの大晦日、この日はパーティーに始まりパーティーに終わる。街中の至る所でカウントダウンパーティーが開かれるほか、クラブやライブハウスなどでもパーティーが行われている。屋台フードやお酒を手にした楽しそうなドイツ人たちが街を練り歩く姿を、あちこちで見ることができる。ドイツではクリスマスを家族と過ごし、年末は友達とパーティーをするのが一般的なのだ。

新年は花火で!

深夜12時が近づくと盛り上がっていたパーティー会場は更に盛り上がりを見せ、皆あるものを手にし始める。あるものとは"花火"だ。ドイツでは打ち上げ花火が禁止されており、花火や爆竹が販売されるのは12月29 日から3日間だけ。そして、花火の打ち上げが許可されているのは、12月31日と1月1日のみなのだ。そのため、ドイツ人たちは「ここぞ」とばかりに花火を打ち上げるのだ。特に新年になった瞬間は、毎年ドイツの至る所で花火が打ち上げられている。

2. ドイツの正月

ドイツ人は寝正月

日本人にとって"正月"は一大イベントである。この日のために早い時期から年賀状を書き、大掃除をし、門松やしめ飾りなどを揃えて飾り、お節料理などを用意する。年越しそばを食べ、新年を迎えると初詣に行き...と大晦日も元旦も昔ながらの過ごし方をする。しかし、ドイツにはこのような伝統がない。大晦日からパーティーを始め、年が明けて花火で祝った後は家に戻ってそのまま就寝。二日酔いで元日は寝て過ごすことも珍しくない。元日には特にイベントごとはなく、正月料理もない。翌日の1月2日から仕事が始まる人も多く、ドイツには正月気分はないのだ。

クリスマスが全て!

日本人からすると「正月を盛大に祝わないなんて...」と驚きだが、これはドイツに限ったことではない。欧米の多くの国がこのような感じだ。これは、欧米人がクリスマスを盛大に祝うからである。日本人が正月前に色々と準備をするように、欧米人はクリスマスに向けて準備をする。プレゼントやカードを送る習慣があるため、11月からクリスマスショッピングを始め、カードを書き、自宅をデコレーションするのだ。その力の入れようは、日本人にとっての正月の何百倍と言える。クリスマス当日からは家族が集まってお祝いをする。年末年始を含み「クリスマス休暇」と呼ぶほど、メインはクリスマスなのだ。日本ではクリスマスが終わった瞬間に正月ムードになるが、欧米では1月中旬あたりまでクリスマスの飾り付けがされていることもある。ドイツや他の欧米諸国では、クリスマスの余韻程度に新年を祝い、翌日から仕事を始めるという流れがふつうなのだ。

3. ドイツの年越しフード"ベルリーナ・プファンクーヘン"

ドイツの伝統菓子

ベルリーナ・プファンクーヘンは、ドイツの伝統菓子である。「ベルリーナー」「バーリナー・バーライナー」など様々な呼び名がある。ドイツでは、大晦日にベルリーナ・プファンクーヘンを食べるのが伝統だ。ドイツでは正月の伝統料理やイベントがないため、唯一の年末年始の伝統ということになる。ちなみに、ベルリーナ・プファンクーヘンは、ドイツだけでなくスイスでもよく食べられている。

種類

ベルリーナ・プファンクーヘンは、甘く味付けしたパン生地を揚げて中にジャムなどを詰めたものである。パンよりもドーナッツに近いかもしれない。中に入れるフィリングや揚げた後かけるトッピングにも種類がある。
① フィリング
  • フランボワーズジャム
  • いちごジャム
  • マーマレードジャム
  • ブルーベリージャム
  • カスタードクリーム
  • チョコレート
  • シャンパン
  • モカ
  • アドヴォカート(オランダで作られているクリーム状のリキュール)
② トッピング
  • 粉砂糖
  • アイシング
  • カラースプレー

結論

ドイツの年越しと新年の過ごし方について解説した。日本ではクリスマスは恋人や友人と、そして正月は家族と過ごす。しかし、ドイツではクリスマスは家族で祝い、正月は仲間とパーティーをするのだ。パーティーも楽しいが、大晦日にはこたつで年末のテレビ番組を楽しみ、ゆったりと正月の朝を迎えたいものである。
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