このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
楽して美味しく!湯煎で缶詰を温める方法

楽して美味しく!湯煎で缶詰を温める方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年3月16日

缶詰は温めて食べると美味しくなる。一般的な缶詰の温め方は、中身を皿に移して電子レンジで加熱する方法だろう。今回は缶詰の缶を利用して、湯煎により簡単に缶詰を温める方法を紹介しよう。

  

1. 缶詰を簡単に温める方法

便利な保存食である缶詰は、野菜や肉、魚、惣菜、飲料水、パンに至るまで存在しないものはないと言えるほど、種類が豊富である。これらの缶詰を家に常備しておけば、忙しいときには素早く料理の一品となり、非常時の保存食にもなり何かと役に立つ。
缶詰は調理済みのものが多く、そのまますぐに食べられるが、やはり温めて食べた方が美味しい。温めるときの方法は、缶の中身を皿に移して電子レンジで加熱することが多いだろう。しかしこの作業が面倒に感じる時もある。皿を使えば洗い物が増えるし、ラップをかけ忘れると皿の中のソースが飛び跳ねて、電子レンジの中を汚してしまうこともあるのだ。
そこで紹介したいのは簡単に缶詰を温める方法である。缶詰はそのまま湯煎することができ、温めた缶詰から直接食べれば、食後の洗い物を減らすこともできる。湯煎で温める方法はアウトドアで料理をするときにも使えるので、覚えておくと便利である。なお缶詰を直接、電子レンジに入れて温めることはできないので、くれぐれも注意しておこう。

2. 湯煎で缶詰を温める方法

湯煎とは料理用語であり、湯によって間接的に食品を温めることである。鍋に湯を沸かして、鍋よりも小さいボールなどに食品を入れ、鍋の湯でボールを通して食品を温めるのだ。熱の伝わり方が穏やかで温度が100度に達することがないため、焦がさずにゆっくり温めたいときなどに利用される。
缶詰を湯煎により温めることができるので、その方法を説明しよう。最初に缶詰のふたをほんの少し開けておこう。鍋に缶詰の高さ半分の量の湯を沸かして、沸騰したら缶詰を入れる。温めてからふたを開けると、缶の中が膨張し中身が吹き出すときがあるので注意しよう。
沸騰した湯の中で5分ほど温めたら、トングなどを使って缶詰を取り出せばOK。熱いので火傷にはくれぐれも気をつけよう。中身を皿に移してもよいが、缶から直接食べれば熱々の料理を美味しく食べられるだろう。

3. 缶詰でできる簡単料理

缶詰のオイルサーディンやつぶ貝を使った簡単な料理を紹介しよう。時間がないときでも耐熱皿に缶の中身を移すだけ、簡単なトッピングをするだけで立派な一品が完成してしまうのだ。オイルサーディンやつぶ貝の缶詰に一手間かけて、別の料理に変えてみてはいかがだろうか。

■オイルサーディンの簡単グラタン

用意するもの
オイルサーディン一缶、玉ねぎ、ミニトマト、ピザ用チーズ
  • オイルサーディンの油を半分捨てて残りは耐熱皿に移し、サーディンを並べる。その上に細かくスライスした玉ねぎと半分に切ったミニトマト、チーズを乗せる。胡椒を少し振っておく。
  • オーブンに入れて、焼き色がつけばできあがり。

■つぶ貝のアヒージョ

用意するもの
つぶ貝の缶詰一缶、にんにく、オリーブオイル
  • つぶ貝を耐熱皿に移し、オリーブオイルをたっぷり入れる。
  • ニンニクをすりおろして入れる。好みで鷹の爪を入れてもよい。
  • オーブンやコンロで耐熱皿の中身がグツグツと煮えるまで加熱する。
  • 食べる前に好みでパセリやバジルを散らしてもよい。

結論

缶詰はそのまま食べてもよいが、温めると一層美味しくなる。簡単な温め方として缶詰を湯煎で温める方法がおすすめである。缶詰さえあれば時間がないときでも、手早く調理でき便利だ。耐熱皿に移して具材や調味料を加え、オーブンやコンロで焼くだけでも立派な一品ができあがる。

この記事もCheck!

インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2018年10月12日

  • 更新日:

    2020年3月16日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧