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流行りの「ミルフィーユ鍋」。そもそもミルフィーユって何?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年12月20日

マフラーが欲しい季節になると、恋しくなるのがあったかい鍋。毎週末は一家揃って鍋を囲むうちも、多いのでは。そこで、気になるのが「ミルフィーユ」という名前のついた流行り鍋。その名前からするとフランスから上陸したおしゃれ料理?早速その謎を解いてご覧にいれよう。

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1. ミルフィーユとはフランス発祥のパイである

スイーツ男子なら、すでにご存知であろう。「ミルフィーユ」とは、薄いパイ生地をクリームを挟みながら重ねたパイケーキのこと。フランス発祥の甘いスイーツである。

基本は、3枚のパイ生地にカスタードクリームか生クリーム、バタークリームを挟み、表面に粉砂糖がまぶされたもの、またはフォンダンというクリーム状の砂糖衣をかけたもの。何回も折りたたんで作られるパイ生地は、バターをたくさん使っているのに、パリパリッとした軽い食感。そのパリパリ感とクリームの濃厚さのハーモニーがたまらないのだ。

2. 「千枚の葉」がミルフィーユの語源である

それでは、「ミルフィーユ鍋」なるものも甘いのか?と思いきや、そうではない。「ミルフィーユ」とは、フランス語で「千枚の葉」という意味。ミルフィーユのパイ生地は、700層以上にもなると言われていて、その層がたくさん重なった状態が「千」という数字で表現されたようだ。たくさんあるものを万とか千という言葉で表すのは、世界共通なのかと妙に納得してしまう。

本題に戻ると、「ミルフィーユ鍋」とは、白菜やキャベツの葉の間に、豚のバラ肉を挟み、何層にも重ねた鍋のこと。白菜の白と豚肉の赤みを帯びた色が交互に重なることで、鍋の中には大輪の花が咲いたように見える。

3. 重ね技でカンタン美味しい洋名和風料理

つまり、何層にも重なった状態をフランス菓子の「ミルフィーユ」にたとえて名づけられてはいるが、平たく言えば、白菜と豚バラ肉の鍋なのである。けれども、それをフランス名で名づけてしまうあたりが、日本人の食を楽しむ感性だと言えるだろう。

鍋といえば、スープに凝るのもまた最近の流行ではあるが、「ミルフィーユ鍋」は、水でOK。ぎっしり重ねて詰めた白菜からは甘みのある水分が、豚バラ肉からは旨味とコクのある出汁が出てくるからだ。

また、キャベツと豚肉を一枚一枚重ねて蒸し、丸く形作って蒸し、とろみをつけたスープをかけた「キャベツのミルフィーユ蒸し」といった応用料理もある。その他の野菜や肉で、我が家の重ね料理を考えてみるのも楽しい。

結論

重ねて火にかけるだけのシンプルな調理法なので、「ミルフィーユ鍋」というおしゃれな名前がなければ、「白菜のスーパーラクチン鍋」とでも言いたいところだ。「ミルフィーユっていう意味はね‥」と、子供たちにうんちくを聞かせながら、一家団欒の食卓で楽しんでいただきたい。

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