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子どもから大人の定番!【ケチャップ】の種類と選び方・食べ方

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2018年12月 7日

アメリカ生まれの真っ赤な人気者「ケチャップ」。酸味と旨味がバランスよく配合され、ごはんにも肉料理にもパスタにも合う、人気の調味料を大解剖。同じ系列のトマト加工品とともに詳しく紹介しよう。

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1. ケチャップの種類

大人も子どもも大好きなハンバーガーやホットドッグ、ポテトフライなどの洋食メニューで大活躍。ケチャップは、日本ではトマトを使ったトマトケチャップをさす。けれど、もともとケチャップとは、トマトに限らず、魚やキノコ、フルーツなどさまざまな食材で作られていた保存食だった。そのルーツとも語源ともされているのが、中国発祥の「ケ・ツィアプ」と呼ばれる調味料。これはいわゆる魚醤で、17世紀頃にアジアからヨーロッパに伝わったと考えられている。

ヨーロッパでは、牡蛎やロブスター、キノコやフルーツなど、さまざまな材料でケチャップが作られた。当時作られたマッシュルームのケチャップは英国などで今も使われている。その後、1890年頃に新大陸アメリカで生まれたのが、トマトケチャップだ。完熟トマトを煮詰め、砂糖、塩、酢、スパイスなどを加え、メーカーの工場で大量生産された。安価で美味、手軽なトマトケチャップは、世界を席巻することになった。

日本には、明治時代にこのアメリカのトマトケチャップが伝わった。洋食の発展とともに、国産のケチャップも生まれ、今や日本のキッチンにも欠かせない調味料として定着している。

ケチャップは各メーカーで配合が異なってくるが、完熟させたトマトをはじめ基本的な材料はだいたい同様。ケチャップと極めて近い存在のトマト加工品などを、違いとともに紹介する。
  • ケチャップ
    トマトピューレーに塩、砂糖や酢、スパイス、玉ねぎや調味料で味を付け保存性を高めたもの。甘味、酸味、塩気のバランスがよく、これだけで味が決まる。
  • トマトピューレー
    粉砕したトマトを加熱して裏ごしし、種を除いて濃縮したもの。固形分は24%未満でどろどろした粘性がある。トマトの色と香りは残っているので、このままスープにも。
  • トマトペースト
    ピューレーをさらに脱水し、ペースト状に濃縮したもの。固形分は24%以上。しっかりした旨味があり、煮込み料理などに使われる。
  • トマトソース
    トマトピューレーまたは生のトマトを原料に作るソース。パスタやピッツアなどに用い、トマトケチャップよりは濃度は薄い。
  • チリソース
    濃縮したトマトに唐辛子などの香辛料、塩、酢、糖類などで調味したもの。玉ねぎ、ニンニクなどの野菜を加えたものもある。
  • マッシュルームケチャップ
    マッシュルームの塩蔵汁に香辛料、ハーブ、アンチョビなどを加え加熱したもの。

2. ケチャップの特産地

ケチャップは、オムライスやナポリタンをはじめとする洋食文化の普及とともに、日本で親しまれるようになった。国産ケチャップの第1号が誕生したのは、数々の洋食メニュー発祥の地としても知られる横浜だ。

1896年(明治29年)のこと。横浜・小安村の西洋野菜栽培農家の1人、清水與助氏が始めたのが、トマト加工事業。外国人スポーツクラブのシェフから教わったレシピを製品化し、販売を開始したという。当時、宮内庁御用達にもなった極上の味が、近年復刻。有機トマトをはじめ香辛料などすべてにオーガニックな素材を用い、文明開化当時の味を再現したことで好評を博している。

3. ケチャップの選び方&美味しい食べ方

輸入品をはじめ国産など各種あるケチャップ。甘さ、酸味、スパイス感などもさまざまだ。ぜひ自分好みの味を極めた自家製にチャレンジしてみてもよいだろう。

トマトの水煮、玉ねぎ、ニンニク、好みのフルーツをフードプロセッサーで撹拌→厚手の鍋で塩、シナモン、ローリエ、クローブ、胡椒などを加えコトコト弱火でしばらく煮る→粗熱を取り、ミキサーにかけペースト状にする→鍋に戻し、砂糖とビネガーを加えて少々煮込んで完成。容器に入れて冷蔵庫で保存しよう。

また、トマトピューレーをベースに玉ねぎやニンニクのすりおろしを加え、甘味、香辛料を加えて少々煮込んだだけでも美味なケチャップができるので、こちらも試してみてほしい。

結論

市販ケチャップの味の違いを比べてみるのも楽しいが、トマトの水煮を使えば、自家製のトマトケチャップを作ることができる。ケチャップ好きなら、ぜひ試してみる価値ありだろう。

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