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オムレツをきれいに作りたい!ふんわり焼きあがるコツを紹介

オムレツをきれいに作りたい!ふんわり焼きあがるコツを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年5月14日

卵ひとつでできるプレーンオムレツ。味つけがシンプルで、卵そのものの味も影響するため、卵の新鮮さにもこだわりたい。簡単そうに見えても、いざ作ってみると焼き過ぎて焦げ目ができたり、スクランブルエッグのようになってしまったりと、慣れるまでは意外と難しいものだ。ここでは、ふわっと美味しく見た目もきれいなオムレツづくりのコツを紹介する。

  

1. オムレツ作りで重要な卵の鮮度を見分けよう!

■殻についている「クチクラ」でチェック

産直で購入した卵を見ると、殻の表面がザラザラしている。これはクチクラといい、産み落とされる直前に、卵の内部を保護するために形成されたもの。日が経つと消えてしまうので、クチクラのついている卵は、鮮度がよいと言える。しかし、スーパーなどで販売されている卵は、採卵時に洗浄されるため、鮮度がよくてもクチクラがない場合が多い。殻だけでは、鮮度は分かりにくいのが現状だ。製造年月日もチェックして購入しよう。

■卵黄&卵白が濃厚で盛り上がっていれば新鮮

新鮮な卵であれば、割ったときに卵黄も卵白もこんもりと盛り上がって見える。卵白は、卵黄に近い部分の濃厚卵白(濃度が濃い)と、外側の水様卵白(濃度が薄い)に分かれているが、日が経つにつれ、卵白は水っぽくなり卵黄もペタッとしてくるので、鮮度の目安にしてほしい。

2. きれいなオムレツの形を作るために必要な道具とは?

オムレツはシンプルな料理だけに、味のみならず形にもこだわりたいものだ。きれいな木の葉型のオムレツを作るために重要なのが、フライパンの大きさ。フライパンのカーブの部分を利用して成型するため、あまり大きなものでは木の葉型を作るのが難しい。直径
16cm~20cm位のフライパンを用意すると、べストなサイズ感のオムレツが作れるのでおすすめだ。

3. 予熱と余熱でオムレツをキレイに作る

卵の固まる温度は、卵白60℃、卵黄70℃と比較的低温なので、強火での調理は命とりだ。あらかじめフライパンを熱しておき、調理は弱火~中火で行おう。フライパンの温度が低すぎると卵がくっついてしまい、温度が高すぎると焦げたり、ダマになってしまうので注意が必要だ。早めに火を止め、フライパンの余熱を使って好みの固さに仕上げよう。作り終えてから盛り付ける皿を探していると、その間にも加熱がすすみ、焦げ目がついてしまうこともある。皿はあらかじめ準備しておくことも忘れずに。

4. さらにオムレツをふんわりと仕上げたいなら

・オムレツのふんわりとした食感をさらに追及したいなら、小さじ
1杯程度の牛乳または生クリームを加えてみよう。卵が固まるのを遅らせ、ふんわり感を増すことができる。

・卵を溶くときは、空気を含ませながら箸で切るようにし、卵黄と卵白がしっかりと均一に混ざるようにすると、ふんわりと仕上げることができる。力まかせにせず、手首のスナップを軽くきかせるように動かしてみよう。

結論

シンプルなオムレツは、味も見た目も大切。少し火を入れ過ぎただけでも焦げ目がついて、仕上がりの美しさが半減してしまう。予熱と余熱をうまく使い、最初から最後までスピード感を意識して作ってみよう。

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  • 公開日:

    2018年12月21日

  • 更新日:

    2021年5月14日

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