目次
- 1. お好み焼きのキャベツの切り方の基本
- 2. 定番のお好み焼きのキャベツの切り方2選
- 3. お好み焼きのキャベツのアレンジ切り方2選
- 4. キャベツたっぷりのお好み焼きの作り方
- 5. お好み焼きのキャベツの切り方に関する質問
1. お好み焼きのキャベツの切り方の基本

お好み焼きは地域によって使う具材などが異なるが、一般的にキャベツが使われることは多い。しかし、同じキャベツであっても料理によって切り方は異なる。そこでまずは主なお好み焼きである「関西風」「広島風」「関東風」、それぞれのキャベツの切り方について確認しよう。
地域別のお好み焼きのキャベツの切り方
・関西風お好み焼き:主に粗みじん切り
・広島風お好み焼き:主に千切り
・関東風お好み焼き:粗みじん切り、千切りなど
・広島風お好み焼き:主に千切り
・関東風お好み焼き:粗みじん切り、千切りなど
なぜお好み焼きのキャベツの切り方が違うのか?
お好み焼きのキャベツの切り方は、キャベツを生地に混ぜるか、生地の上に乗せるかで異なる。例えば、関西風や関東風のお好み焼きはベースとなる生地に具材を混ぜておく「混ぜ焼き」が基本だ。一方で広島風お好み焼きは、生地の上にキャベツ・麺・豚肉などの具材を乗せて焼く「重ね焼き」が基本となっている。このような焼き方の違いからキャベツの切り方も異なっている。
2. 定番のお好み焼きのキャベツの切り方2選

お好み焼きに使うキャベツは、基本的に「粗みじん切り」や「千切り」にすることが多い。まずはそんな定番のキャベツの切り方を確認しておこう。
切り方1.粗みじん切り
1.キャベツを1/4サイズにカットする
2.カットしたキャベツを丁寧に水洗いする
3.キャベツを縦向きに置き、3mm幅に千切りにする
4.キャベツを横向きに置き、1~2cmの長さに粗くみじん切りにする
※幅3mm程度、長さ1~2cm程度のキャベツが作れる
2.カットしたキャベツを丁寧に水洗いする
3.キャベツを縦向きに置き、3mm幅に千切りにする
4.キャベツを横向きに置き、1~2cmの長さに粗くみじん切りにする
※幅3mm程度、長さ1~2cm程度のキャベツが作れる
切り方2.千切り
1.キャベツを1/4サイズにカットする
2.カットしたキャベツを丁寧に水洗いする
3.キャベツの葉を数枚取り、繊維に沿って3mm幅に千切りにする
※幅3mm程度、長さ10~12cm程度のキャベツが作れる
2.カットしたキャベツを丁寧に水洗いする
3.キャベツの葉を数枚取り、繊維に沿って3mm幅に千切りにする
※幅3mm程度、長さ10~12cm程度のキャベツが作れる
3. お好み焼きのキャベツのアレンジ切り方2選

お好み焼きのキャベツは粗みじん切りや千切りにするのが定番だが、フワフワとした食感にしたいなら「みじん切り」、キャベツ感を楽しめる「ざく切り」などもおすすめだ。そこでお好み焼きにおすすめのこれらのキャベツの切り方も確認しておこう。
切り方3.みじん切り
1.キャベツを1/4サイズにカットし芯を取り除く
2.カットしたキャベツを丁寧に水洗いする
3.キャベツを縦向きに置き、3mm幅に千切りにする
4.キャベツを横向きに置き、2~3mmの長さにみじん切りにする
※幅3mm程度、長さ2~3mm程度のキャベツが作れる
2.カットしたキャベツを丁寧に水洗いする
3.キャベツを縦向きに置き、3mm幅に千切りにする
4.キャベツを横向きに置き、2~3mmの長さにみじん切りにする
※幅3mm程度、長さ2~3mm程度のキャベツが作れる
切り方4.ざく切り
1.キャベツを1/4サイズにカットする
2.カットしたキャベツを丁寧に水洗いする
3.キャベツを縦向きに置き、2~3cm幅に千切りにする
4.キャベツを横向きに置き、2~3cmの長さにみじん切りにする
※幅2~3cm程度、長さ2~3cm程度のキャベツが作れる
2.カットしたキャベツを丁寧に水洗いする
3.キャベツを縦向きに置き、2~3cm幅に千切りにする
4.キャベツを横向きに置き、2~3cmの長さにみじん切りにする
※幅2~3cm程度、長さ2~3cm程度のキャベツが作れる
4. キャベツたっぷりのお好み焼きの作り方

お好み焼きには、「キャベツ焼き」などと呼ばれるキャベツたっぷりの料理もある。そんなキャベツ焼きはキャベツ半玉、生地用の小麦粉・卵・水・顆粒だし、トッピング用のソース・マヨネーズ・青のり・鰹節などを用意すれば簡単に作れる。これらの食材を用意したら以下の手順で作ってみよう。
キャベツ焼きの作り方・手順
1.キャベツをお好みの方法でカットする
2.生地の材料をボウルで混ぜ合わせる
3.ホットプレートを180度前後に熱する
4.油を引いてキッチンペーパーで伸ばす
5.生地を流し、その上にキャベツを乗せる
6.生地の外まわりが固まってきたら裏返す
7.ホットプレートのふたをして5分ほど蒸し焼きする
8.ふたを開けて再度裏返し、3分ほど焼けば完成
2.生地の材料をボウルで混ぜ合わせる
3.ホットプレートを180度前後に熱する
4.油を引いてキッチンペーパーで伸ばす
5.生地を流し、その上にキャベツを乗せる
6.生地の外まわりが固まってきたら裏返す
7.ホットプレートのふたをして5分ほど蒸し焼きする
8.ふたを開けて再度裏返し、3分ほど焼けば完成
5. お好み焼きのキャベツの切り方に関する質問

ここまでお好み焼きのキャベツの切り方などを詳しく解説してきた。しかし、まだ切ったキャベツの保存方法や簡単に切る方法などを知りたい人もいるだろう。そこで最後によくある質問・疑問に回答する。
Q1.千切りキャベツはどう保存したらいい?
お好み焼きで余ってしまった千切りキャベツは、乾燥しやすく劣化が早い点に注意すべきだ。すぐに食べるなら密閉容器などに入れるだけでもよいが、数日持たせたいなら容器にキャベツが浸るくらいの水を入れるようにしよう。これにより乾燥を防ぐことができる。また、長期保存したいなら保存袋に入れてから、冷凍庫に入れて保存するのもおすすめだ。3~4週間程度は美味しく食べられる。
Q2.キャベツを手早くカットする方法とは?
包丁の扱いに慣れていないなら、スライサーなどを使うのもおすすめだ。スライサーにキャベツを乗せて前後に動かすだけで、適度な大きさの千切りキャベツやみじん切りキャベツなどを作ることができる。お好み焼きだけでなくほかの料理でも重宝するため、家に用意しておくのもよいだろう。
この記事もCheck!
結論
お好み焼きに欠かすことができないキャベツ。そんなキャベツの切り方には、定番の粗みじん切りや千切りをはじめ、みじん切りやざく切りなどいくつか種類がある。切り方によって食感や味わいが変わるため、どんなお好み焼きを作りたいかに合わせて切り方を変えてみるとよいだろう。
この記事もCheck!