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【乳酸飲料】のカロリー・糖質には要注意?摂取できる栄養成分も確認

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年3月25日

「将来の健康のために、いまから腸内環境をよくしていきたい」と考える人におすすめなのが、乳酸菌を含む「乳酸飲料」だ。健康維持のためには定期的な飲用が推奨されるが、毎日の食生活へ取り入れるとなると、気になるのがカロリーではないだろうか。そこで今回は、乳酸飲料のカロリー・糖質・栄養素を調査した。

1. 製品によって差がある乳酸飲料のカロリー

乳酸飲料のカロリーは、メーカーや製品によって差があるのが特徴だ。たとえば希釈して飲むタイプであれば、希釈後100mlあたりのカロリーは46kcal程度、希釈せずに飲むタイプなら、100mlあたり65~78kcal程度である。希釈せずそのまま飲める乳酸飲料は、1回に飲む量を65~80mlほどと推奨している場合が多いため、それに沿って飲めば摂取カロリーを44~62kcalに抑えられる。

とは言え44kcalというのは、シロップ漬けの桃半分、62kcalは生卵
1個分と同程度のカロリーである。高カロリーとは言えないものの、カロリーオーバーには気を付けたい。もしもっと摂取カロリーを抑えたいなら、人工甘味料やメーカー独自の製法を利用した、カロリーオフの乳酸飲料を購入するのもおすすめだ。

2. 糖質制限中なら乳酸飲料の糖質量に注意

乳酸飲料には、100mlあたり11~18gの糖質が含まれているため、ダイエットや健康管理で糖質制限をしている人は、飲む量にしっかりと気を付けてほしい。なお、前述の通りメーカーが推奨する乳酸飲料の飲用量は、100mlより少なく設定されていることが多いため、その量に従えば、実際の糖質摂取量は11~15g程度に抑えられそうだ。

含有糖質量が15gに近い食品と言えば、ロールパン(30g/糖質量14g)・クロワッサン(45g/糖質量14g)・じゃがいも(110g/16g)などが挙げられる。いずれも、糖質量が高めとされれいる食品だ。もしこれらの食品を制限しているのであれば、乳酸飲料の摂取も控え、別の食品から乳酸菌を補うほうがよいだろう。

3. 乳酸飲料の代表的な栄養成分は「カルシウム」と「乳酸菌」

乳酸飲料から摂取できる代表的な栄養成分には、カルシウムを始めとしたミネラルや乳酸菌・ビフィズス菌が挙げられる。

カルシウムなどのミネラル

乳酸飲料の原料は、ほとんどが牛乳であるため、乳酸飲料を飲むことで牛乳由来のカルシウムを摂取できる。歯や骨の健康以外に、筋肉の収縮などにも役立っていると言われるカルシウムは、1日に600~800mgの摂取が必要な、主要ミネラルに分類される栄養素だ。日本人が摂取するカルシウム摂取量の平均値は、この数十年間、国が設定する摂取基準値に達していない。そのため、ぜひ乳酸飲料からもカルシウムを補おう。ただし製品によっては、カルシウムを摂取できないものもある点に注意が必要だ。製品によっては、鉄分やビタミンDなど、カルシウム以外の栄養素を摂取できるものもある。購入の際は栄養成分表示をチェックして、補いたい栄養成分が入っているかどうか確かめよう。

乳酸菌・ビフィズス菌

乳酸飲料のもっとも大きな魅力とも言える栄養成分が、腸内環境を整えると言われる乳酸菌やビフィズス菌である。これらは善玉菌とも呼ばれており、ビタミンなどの栄養素を吸収しやすい腸に整える、便通を促すといった効果が期待されている。インフルエンザや風邪の予防によいと言われるR-1乳酸菌、アレルギーの抑制に効果があるとされるL-92乳酸菌など、乳酸菌の種類によって異なる効果が期待される場合もある。これらの善玉菌は、腸の中を通過することで効果を発揮し、数日で消化されて体外へ排出されてしまう。乳酸飲料を取り入れて、できるだけ毎日補うようにしよう。

結論

2016年の調査によると、健康目的で毎日乳酸菌を摂取している医師は46%にも達した。乳酸菌が身体によいという認識は、人々の健康を預かる医師の間でも浸透していることがわかる。乳酸飲料はカロリー・糖質ともに、摂取量がオーバーしないよう注意する必要があるが、上手に取り入れて乳酸菌を補い、健康増進へ繋げてほしい。

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