このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
【クレモリス菌FC株】入りのヨーグルトの魅力とは?

【クレモリス菌FC株】入りのヨーグルトの魅力とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2020年4月 2日

腸活の定番アイテムであるヨーグルトにはさまざまな種類がある。ざっくりと乳酸菌とはいっても、菌の種類によって期待できる効果が異なるのだ。この記事では乳酸菌の1つである「クレモリス菌FC株」の働きとクレモリス菌FC株が含まれるヨーグルトの魅力について解説する。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. クレモリス菌FC株が含まれているヨーグルトってどんなもの?

クレモリス菌FC株は主に「カスピ海ヨーグルト」に入っている乳酸菌である。カスピ海ヨーグルトはまろやかで粘りのある食感が特徴だ。

カスピ海ヨーグルトの起源

カスピ海ヨーグルトの起源は、カスピ海と黒海に囲まれたヨーロッパ東部コーカサス地方のジョージアという国である。ジョージアは世界的にも「長寿の国」として知られており、カスピ海ヨーグルトは人々の生活に欠かせないものだ。 コーカサス地方では、朝晩山盛りのヨーグルトを食べるだけではなくさまざまな料理に活用されている。コーカサス地方の人々が健やかな生活を送り長生きできるのは、ぶどうやプルーンなどの果物からポリフェノールを摂取していることや、肉は茹でたり蒸したりとヘルシーな食べ方がされていることに加えて、カスピ海ヨーグルトも大きく貢献しているのではないかと考えられている。

2. カスピ海ヨーグルトに含まれるクレモリス菌FC株とEPS

カスピ海ヨーグルトの特徴は粘りのある食感だ。これはクレモリス菌FC株が生み出すもので「EPS」と呼ばれており、正式名称を「エキソポリサッカライド」という。EPSは乳酸菌が発酵している過程で産生され、糖が繰り返して結合されているものだ。

クレモリス菌FC株が生むEPSの作用

EPSは、乳たんぱく質と結合することで粘りを生み出す。EPSは消化液で分解されないことがわかっており、生きたまま大腸に届くことで免疫細胞を活性化し、生理活性物質の活性を促すなどのさまざまな生理作用が期待されている。

3. カスピ海ヨーグルトに含まれるクレモリス菌FC株はどんな人におすすめ?

クレモリス菌FC株はカスピ海ヨーグルトに入っている乳酸菌である。クレモリス菌FC株とEPSは生きたまま腸に届くとされている。これまで多くの研究が行われ、さまざまな生理機能が期待されることがわかってきた。

アレルギー症状緩和

カスピ海ヨーグルトを摂取すると、アレルギーの発症に関わる「IgE抗体」の血中レベルを下げるとの報告がある。そのため、アトピー性皮膚炎の緩和に役立つと考えられている。

便通を整える

クレモリス菌FC株が入ったヨーグルトを摂取することで、排便回数や量などが増加し、形状なども改善することが期待されている。健康な高齢者や女子学生を対象とした実験において、クレモリス菌FC株が入ったヨーグルトを摂取することで便中の水分量が増え、アンモニア量が減少したことが報告されている。また、大腸炎などの症状も緩和することが確認されている。クレモリス菌FC株には、腸内環境の改善全般が期待できるといえるだろう。

メタボリックシンドローム対策に

クレモリス菌FC株が入ったヨーグルトは、メタボリックシンドロームの人にもおすすめだ。クレモリス菌FC株が産生するEPSは消化されないことから、食物繊維のような働きをすると考えられている。クレモリス菌FC株が入ったヨーグルトを用いた動物実験では食後血糖値の上昇をゆるやかにしたり、血中の中性脂肪を低下させたりする結果が確認されている。

結論

カスピ海ヨーグルトにはクレモリス菌FC株という乳酸菌が含まれている。カスピ海ヨーグルトはクレモリス菌FC株が作り出す粘り成分のEPSと併せて、健康面での効果が期待されている。気になる人はぜひ毎日の食生活に摂り入れてみてはいかがだろうか。

この記事もCheck!

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ
    >