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烏龍茶は料理にも使える!使うメリットと使い方を解説

烏龍茶は料理にも使える!使うメリットと使い方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2020年2月12日

烏龍茶は、中華料理などの脂っこい料理に最適なお茶として、好んで飲まれているようだ。しかし烏龍茶は、お茶として飲むほかに、料理に活用することもできる。烏龍茶を使った料理の作り方は、隠し味としていつもの料理に加えるだけと、至って簡単だ。烏龍茶を料理に使うメリットなどについて、これから詳しくご紹介しよう。

  

1. 料理に使う烏龍茶の選び方

料理に使う烏龍茶の選び方については、それほど難しく考える必要はないだろう。例えば、市販のペットボトルの余りを活用してもよいだろうし、2煎目や3煎目の烏龍茶を使うこともできる。もちろん、料理の内容によっては、1煎目の烏龍茶を使用した方が望ましい場合もあるだろうが、そのあたりは臨機応変に適宜調整していただきたい。

ただ、烏龍茶は、その銘柄によって香りや味わいが異なってくるため、どの銘柄の烏龍茶を使うかによって、出来上がった料理の味わいが微妙に異なってくる場合もある。特に烏龍茶の香りや味わいが影響しやすい料理を作る場合は、それぞれの銘柄の持つ風味や味わいを考慮して、使用する烏龍茶を選ぶようにするとよいだろう。

ご参考までに、烏龍茶の代表的な銘柄の香りや味の特徴を紹介しておこう。

鉄観音

ふくよかな香りで、味には甘みがある

黄金桂

金木犀に似た香りで、味にはさっぱりとした甘味がある

東方美人

マスカットに似た強い香りで、味は特にこれといった特徴がない

水仙

甘くフルーティな香りで、香ばしい。なじみやすい味で飲みやすい

2. 料理への烏龍茶の使い方は簡単でメリット盛りだくさん

烏龍茶を料理に使うことのメリットは、より美味しくする、味にアクセントをつける、こってりしたものをさっぱりとさせるなどなど、いろいろある。それだけでなく、料理を食べることで烏龍茶の持つ様々な効能を得ることができるという点もメリットとして見逃せない。

もちろんお茶として飲んでも、烏龍茶の効能は得られるが、烏龍茶ばかり飲んでいると飽きもくるだろうし、他の飲み物が飲めなくなる。しかし料理に使えば、烏龍茶の効能を得ながら、烏龍茶以外の飲み物を楽しむことができる。

料理への烏龍茶の使い方は、通常の料理のレシピに烏龍茶を加えるだけと、いたって簡単だ。料理のレシピは、それこそ数限りなく存在するので、様々なレシピに烏龍茶をプラスすることにチャレンジしてみるのも、楽しいかもしれない。いわゆる定番と呼ばれる料理も、烏龍茶を使えば、またいつもとは一味違った味わいになる。例えば、豚の角煮、ブリの煮物、しゃぶしゃぶ、煮卵、ラーメン、チャーハンなどにプラスするという方法は、実際に多くの方が試していて、出来栄えの評価も上々のようだ。

もちろん、烏龍茶の香りや味を最大限に活かしたオリジナル料理のレシピも数多く考案され、レシピサイトなどで紹介されているようなので、そちらを参考にされてもよいだろう。

3. 烏龍茶は料理の下ごしらえにも使える

烏龍茶は、料理の下ごしらえとしても活用できる。生臭みの強い魚やレバーなどを食材にして料理を作る場合は、あらかじめ下ごしらえを行い、臭みを取り除いておく必要がある。その下ごしらえの際に、烏龍茶を加えると、烏龍茶の消臭作用により、より効果的に臭みを取り除くことができる。

下ごしらえの方法も、レバーの場合は、烏龍茶にしばらく浸しておく、魚の場合は、お湯に烏龍茶を加えてから下茹でするだけと、いたった簡単だ。

特に、ブリの煮物などを作る際の下ごしらえとして、烏龍茶を加えれば、生臭みに加え、脂っぽさも大幅に取り除けるので、おすすめしたい。下ごしらえの後、調理の際に煮汁に烏龍茶を加えると、さらに効果的だ。

結論

烏龍茶が料理にも使えること、また多くの場合、烏龍茶を使った料理の作り方は、簡単であることをご理解いただけただろうか?いつもの料理の味に飽きが生じたときなどに、烏龍茶を加えることで、一味違った味わいを楽しめるかもしれない。ぜひお試しあれ!

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  • 公開日:

    2019年3月28日

  • 更新日:

    2020年2月12日

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