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三国志も飲んでいた!?中国茶の歴史と種類

三国志も飲んでいた!?中国茶の歴史と種類

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年2月14日

世界中で楽しまれているお茶。そのルーツは元々中国で、そこから日本茶や紅茶が派生していった。現地での茶の楽しみ方は独特で、本格的な方法なら中国茶の香りを存分に楽しむことが可能だ。本場の「茶芸」を取り入れて美味しい中国茶を楽しもう。

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1. 中国茶の歴史

中国の歴史の中ではお茶の記述も非常に古く、薬用・霊薬から上流階級の嗜好品を経て、一般庶民にも楽しめる形へ変化していった。

三国時代はスープだった?

もしかして三国志の登場人物も茶を飲んでいたのかもしれないが、当時の茶はミカンの皮(陳皮)、ネギ、しょうが等とともに煮込んでスープのように飲まれていたらしい。また、朝廷内では酒と同等の扱いをしていたとか。今のような楽しみ方はしなかったようだ。

茶葉や茶道具の歴史

明時代には有名な「花茶(ジャスミン茶)」が発明された。今ある中国茶葉や茶道具は、清時代にほぼ現在の形まで完成し、「青茶(ウーロン茶)」が開発された。ウーロン茶は素晴らしい香りがするので、この香りを一層楽しむために、一連の作法や茶道具といった「茶芸」が発達したようである。茶芸は、特に台湾などで出てきた流儀だ。

2. 中国茶独特の特徴

専門店等で出される可愛い茶道具を見たことがある人も多いだろう。中国茶には見た目だけでなく、香りを楽しむ為の独特の茶器や作法が存在する。

茶芸というパフォーマンスがある

台湾には沢山の「茶芸館」があるのだが、そこにはずらりと茶器が並び、お店の人が一杯目は丁寧にお茶を淹れてもてなしてくれる。基本的な作法はあるものの、例えば日本の茶道のような厳格な決まりは一切なく、一杯目以降は自分達でお茶を好きに淹れて楽しむ。茶芸は様々な茶器を使って美しさを表現し、香りを最大限楽しむ為の一連の所作のことを言うが、一番の目的はお茶を楽しむことに尽きるのだ。

専用の茶器

細かく分けるとおおよそ13種類もの茶器があるのだが、例えば「聞香杯」と呼ばれる香りを楽しむ為だけの茶器が存在する。飲むのではなく香りを嗅ぐだけで、そこからおままごとのような小さい茶杯に注ぎ直し、温度を調節してようやく口をつける。このように沢山の茶器、それを乗せる専用の茶盆等、道具がとにかく小さく可愛らしいので女性に人気である。

3. 中国茶の種類

お茶発祥の地である中国には数百種類もの茶が存在すると言われており、全てを把握するのは現地の人にも不可能だ。一般的には発酵度合いによって6種類に分類されることが多い。

緑茶

最も生産量・消費量が多い不発酵茶。香りは豆や草に例えられる。碧螺春(ピロチュン)、緑牡丹(リョクボタン)等がある。

白茶

茶葉が芽吹いてすぐの白毛が取れないうちに収穫された発酵のごく弱い弱発酵茶。果物のような香りがする。白牡丹(パイムータン)等がある。

黄茶

製造の過程中に後追い発酵をさせた弱後発酵茶。見た目がほんのり淡い黄色を帯びている。香りは果物に例えられる。君山銀針(クンザンギンシン)等。

紅茶

イギリスの紅茶ブームにより、中国でも独自に発展した発酵茶。祁門(キーモン)は今や世界三大紅茶に入っている。

青茶

中国茶といえばこれ!と想像する人も多い、凍頂烏龍(トウチョウウーロン)、鉄観音(テツカンノン)等の半発酵茶が青茶だ。

黒茶

出来上がったお茶に微生物を植え付け、後発酵させた珍品。薬に例えられる香りだが、普洱茶(プーアールチャ)はこの黒茶である。

結論

ペットボトルのウーロン茶でも十分美味しいが、きちんと急須で入れた凍頂烏龍の香りは別物できっと驚くことだろう。まずは中国茶を飲める専門店で、茶芸を見てみよう。見た目が華やかな茶器セットを買ってお好みの茶を飲む際は、お茶菓子はぜひ月餅などの中国菓子をおすすめする。優雅な独特の中国茶芸だが、香りを楽しむことが最優先だ。気取らず挑戦してみて欲しい。

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