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ビスマルクの美味しい作り方とは?ほっぺた落ちる、とろける美味しさを家庭で作ろう

ビスマルクの美味しい作り方とは?ほっぺた落ちる、とろける美味しさを家庭で作ろう

投稿者:ライター 大中千景(おおなかちかげ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2020年2月14日

半熟卵とチーズのトロリとした美味しさがたまらないビスマルクは、大人から子どもまで世代を問わず人気の高いピザのひとつ。今回は、ビスマルクを美味しく作るための材料の選び方や下ごしらえの方法、作り方のちょっとしたコツを紹介しよう。休日のランチに自作のビスマルクを食卓に出せば、家族からのあなたの株はグンと上がるはずだ。

  

1. ビスマルクを美味しく作るための食材の選び方

美味しいビスマルクを作るために大切なのは厳選された食材。ということで、まずは絶品ビスマルクに欠かせない食材の選び方を紹介しよう。まず、ビスマルクに必須なのが卵。ビスマルクは半熟卵が美味しさのポイントなので、新鮮で美味しい卵を使用するようにしよう。新鮮な卵の選び方だが、見分け方はふたつ。まずは白身がこんもり盛り上がっていること。次に黄身にシワがよっていないこと。このふたつが新鮮な卵の特徴だ。次に大切なのはチーズ。チーズはシュレッドチーズをチョイスしよう。シュレッドチーズとはナチュラルチーズを料理用に細かく切ったもの。「ピザ用チーズ」として売られていることがほとんどなので、ピザとの相性がバツグンだ。そのほかの食材の選び方は、ずばり「お好みで」。冷蔵庫にある食材で、「これは卵とチーズに合いそうだな」と思うものをトッピングしよう。食材の選び方で無限大にアレンジできる、これもビスマルクの魅力のひとつだ。

2. ビスマルクの下ごしらえ

次に紹介するのが、ビスマルクを作る際の下ごしらえの方法。まずは、ピザ生地を作っておく。手ごねで作る場合、強力粉と薄力粉をざっくりと混ぜ、次にイースト、砂糖、塩、水を混ぜる。オリーブオイルを入れてこね、馴染んできたら形を整えてガス抜き。その後成形すればできあがり。時間があるときにまとめて作っておけば、冷凍保存も可能だ。続いて、ソース・具材の下ごしらえを紹介。とはいえ、そんなに難しい下ごしらえはいらない。ピザに塗るトマトソースは市販のものでもOKだが、ソースにもこだわりたい、という人は、トマトの水煮缶とコンソメを煮詰めてトマトソースを作っておこう。木じゃくしで持ち上げたときに、ややぽってりとした感じになるまで煮詰めるのがポイントだ。そのほかの下ごしらえは、野菜を食べやすい大きさに切って炒めておくこと。大がかりな下ごしらえなしで作れる手軽さもビスマルクの人気の理由のひとつだ。

3. ビスマルクを美味しく作るコツ

最後に、ビスマルクを美味しく作るためのコツを紹介。まずは卵。ビスマルクの美味しさは、ナイフを入れるとトロリととろける半熟卵。焼き過ぎて、黄身が固まってしまえば美味しさもテンションも半減してしまう。そこで、まず卵をのせずにピザをある程度焼いておこう。ピザ生地の縁の部分が色づきはじめたら、オーブンからピザ生地を取り出して中心にスプーンなどでくぼみを作る。くぼみを作っておかないと、卵が流れ出してしまうので要注意。くぼみに卵を割り入れて、再びオーブンで焼こう。5分ほど焼いて白身が固まってきたら焼きあがり。これがビスマルクの作り方のコツだ。ビスマルクの名前は19世紀のドイツ統一の中心人物、鉄の宰相オットー・フォン・ビスマルクに由来する。彼は料理に半熟卵をのせて食べるのが何よりの好物だったのだ。もし、カチカチに焼き固まった卵をのせたビスマルクなんて作ってしまったら、ビスマルク宰相が草葉の陰で泣いてしまう。ビスマルクを美味しく作るコツは半熟卵にあり、なのだ。

結論

半熟卵のトロリとした食感が食欲をそそるビスマルク。卵好きにはたまらない、ポピュラーなピザのメニューのひとつだ。作り方はいたってシンプル、食材次第でアレンジの幅が広がる、作るのも楽しいビスマルク。ぜひ今回紹介した食材の選び方や作り方のコツを参考にして、ビスマルク宰相がゴクリと唾を飲み込んでしまうような、オリジナルの絶品ビスマルクを開発してみてほしい。

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  • 公開日:

    2019年4月12日

  • 更新日:

    2020年2月14日

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