1. コールスローはやや高カロリー
コールスローに使われる食材は、レシピにもよるが、おおまかには下記にまとめられる。
(1人前)
キャベツ100g
ロースハム2枚
マヨネーズ大さじ1
酢小さじ1/4
塩・こしょう少々
上記の具材を使ってコールスロー1人前を作ったと仮定すると、カロリーは約166kcalとなる。キャベツがメインの料理にしてはカロリーが高いと感じるかもしれない。このカロリーは、ロースハムとマヨネーズに由来している。口当たりはさっぱりしているものの、サラダとしてのカロリーは十分過ぎるほど含まれているといえる。キャベツにヘルシーそうな印象があるかもしれないが、だからといってコールスローを食べ過ぎないように注意したい。コールスローを、カロリーが高めの主菜と組み合わせている場合も多いだろう。特にその際は、献立全体のカロリーバランスに意識を向けたい。
(1人前)
キャベツ100g
ロースハム2枚
マヨネーズ大さじ1
酢小さじ1/4
塩・こしょう少々
上記の具材を使ってコールスロー1人前を作ったと仮定すると、カロリーは約166kcalとなる。キャベツがメインの料理にしてはカロリーが高いと感じるかもしれない。このカロリーは、ロースハムとマヨネーズに由来している。口当たりはさっぱりしているものの、サラダとしてのカロリーは十分過ぎるほど含まれているといえる。キャベツにヘルシーそうな印象があるかもしれないが、だからといってコールスローを食べ過ぎないように注意したい。コールスローを、カロリーが高めの主菜と組み合わせている場合も多いだろう。特にその際は、献立全体のカロリーバランスに意識を向けたい。
2. コールスローは脂質が高め、ただしキャベツ由来の栄養も豊富!
上記の具材で作ったコールスローについて、おおまかな栄養成分を見てみよう。
たんぱく質:6.5g
炭水化物:6.1g
脂質:13.4g
食塩相当量:1.0g
ビタミンE:α-トコフェロール2.0mg、β-トコフェロール0.1mg、γ-トコフェロール3.3mg、δ-トコフェロール0.1mg
ビタミンK:92μg
たんぱく質:6.5g
炭水化物:6.1g
脂質:13.4g
食塩相当量:1.0g
ビタミンE:α-トコフェロール2.0mg、β-トコフェロール0.1mg、γ-トコフェロール3.3mg、δ-トコフェロール0.1mg
ビタミンK:92μg
たんぱく質が意外と多い?
見た目では野菜だけのメニューにしては、たんぱく質が多めに含まれている。少なくとも、副菜としては十分な値だろう。
脂質が多い
コールスローにはマヨネーズ由来の脂質が多めに含まれているといえる。脂肪のカロリーは1gあたり約9kcalであることから、コールスローのカロリーの大部分は脂質に由来しているといえる。脂質に加え、ひも付く各種脂肪酸も含まれる。
ミネラルやビタミンK、E、Uが含まれる
ほかには、カリウムやビタミンK・Eも多めに含まれている。また、主な具材であるキャベツにはビタミンUが含まれる。これは通称キャベジンで、胃の調子を改善する効果が期待される。したがって、ビタミンを摂るにあたり、コールスローは嬉しい料理だと言える。その他の栄養も、比較的幅広く含まれていると言ってよい。ただし、先述のように脂質が多いほか、食塩相当量が1.0gであることから、食べ過ぎによる脂質や塩分の過多には気を付ける必要がある。
3. コールスローは低糖質、糖質制限中の方も安心!
先述の食材で作ったコールスロー1人前の糖質量は、約4.3gだ。ちなみに、運動強度が中程度の30代男性について、1日の糖質量の摂取目安が331〜430gであることから、コールスロー1人前の糖質量は1日の摂取目安の1%程度と計算できる。
少なくとも糖質の面からいえば、コールスローを食べるに当たって特段注意をする必要はないだろう。レシピによっては調味料として砂糖を加えることもある。その場合は、砂糖を入れる量について意識しておくのがよい。
少なくとも糖質の面からいえば、コールスローを食べるに当たって特段注意をする必要はないだろう。レシピによっては調味料として砂糖を加えることもある。その場合は、砂糖を入れる量について意識しておくのがよい。
結論
コールスローのカロリーはマヨネーズ由来であるため、脂質はやや高めだ。一方、糖質は非常に低いといえる。したがって、ダイエット中の方は要注意だが、糖質制限をしている方はコールスローを食べても心配はなさそうだ。マヨネーズの量を調節するなどして、ある程度カロリーを抑えることも可能だろう。コールスローを自作する際、興味があれば試していただきたい。