1. 天丼のカロリーと糖質量の目安

レシピによって異なるが、一般的なエビ天丼の1人前(430g)のカロリーは756kcal程度、糖質量は111.1g程度となっている。以下でカロリーと糖質量のそれぞれの内訳について確認しておこう。なお、糖質量は「炭水化物量-食物繊維量」で算出している。
【天丼のカロリーと糖質量の内訳】
・白飯(250g):390kcal、89.0g
・えび天(150g/5本):291kcal、8.4g
・天丼のタレ(40g):75kcal、13.7g
・えび天(150g/5本):291kcal、8.4g
・天丼のタレ(40g):75kcal、13.7g
2. 天丼で摂ることができる栄養素

天丼のメイン食材は白飯と天ぷらであり、炭水化物、脂質、ビタミンEなどを摂ることができる。また、天ぷらの具材がエビ、白身魚、イカなどの魚介類であればたんぱく質を摂ることができ、カボチャやシシトウなどの野菜類であればビタミン類や食物繊維などを摂ることが可能だ。栄養面がやや偏ってしまうため、ビタミン類やミネラル類などを補える副菜を用意すると良いだろう。
3. 飲食店や弁当屋の天丼のカロリー

天丼は、飲食店や弁当屋などでも用意されていることが多い。ここでは代表的な飲食店(天丼チェーン)と弁当屋のカロリーについてまとめておく。
代表的な飲食店の天丼のカロリー
・てんや(天丼/みそ汁付き):739kcal
・天丼・天ぷら本舗 さん天(海老天丼):638kcal
・天丼・天ぷら本舗 さん天(海老天丼):638kcal
代表的な弁当屋の天丼のカロリー
・ほっともっと(上・海鮮天丼):823kcal
・ほっかほっか亭(天丼):860kcal
・オリジン弁当(4種野菜と海老の天丼):718kcal
・ほっかほっか亭(天丼):860kcal
・オリジン弁当(4種野菜と海老の天丼):718kcal
4. 天丼をカロリーオフするためのポイント

レシピにもよるが、天丼の1人前のカロリーは756kcal程度であり非常に高いといえる。そこで天丼をカロリーオフするためのポイントを確認しておこう。
1.低糖質ご飯に変える
天丼のカロリーの大半は白飯によるものだ。そこで白飯の量を減らしたり、低糖質ご飯を選んだりするのがおすすめだ。低糖質ご飯とは、白飯の一部が米粒状の加工食品などになっているご飯のことである。これを選択することで通常の白米よりもカロリーを抑えることが可能だ。「からだシフト 糖質コントロール ごはん」や「マンナンごはん」などを試してみると良いだろう。
2.揚げない天ぷらにする
天丼のカロリーを減らしたいなら、天ぷらの作り方も工夫してみよう。例えば、本来であれば天ぷらは揚げ油に入れてカラッと揚げるが、油を引いたフライパンで焼くようにして揚げる方法もある。これにより脂質を大幅に抑えることが可能だ。また、衣を薄くすることもカロリーオフに役立つ。
結論
天丼の1人前のカロリーは756kcal程度、糖質量は111.1g程度となっている。丼もの料理であるためカロリーは非常に高く、ダイエットや食事制限などをしている人にとっては不向きな料理といえるだろう。どうしても天丼を食べたいときはここで紹介したカロリーオフのポイントを試してみよう。
この記事もCheck!