このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

カロリーゼロ理論を徹底検証!ドーナツ、カステラ、アイスのカロリーは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年11月23日

人気お笑いコンビであるサンドウィッチマンの伊達みきお提唱の「カロリーゼロ理論」を一度は耳にしたことがあるだろう。2017年10月15日放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の「ついつい食べ過ぎちゃう芸人」企画において発表されると瞬く間に大人気となった。今回はカロリーゼロ理論を徹底検証してみよう。

\この記事をシェアする/     
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. ドーナツのカロリーゼロ理論

最も有名なカロリーゼロ理論のひとつがドーナツではないだろうか。

その理論とは、甘いもののカロリーは真ん中に集まる性質があり、真ん中がくり抜かれて空洞になっているドーナツはカロリーがゼロというもの。また、ドーナツの形もゼロを表しているという。

まず、甘いもののカロリーが真ん中に集まる性質というと、もっともらしいが、残念ながらそういった事実はない。そのため、真ん中が無くなっていてもカロリーが消えることはなく、環状のドーナッツにカロリーはしっかり存在している。

ドーナッツの形がリング状である理由は、火の通りを良くするためなど諸説あるが、0の形をイメージして作られたという説は見当たらない。

それでは、ドーナツのカロリーを見てみよう。

◎イーストドーナツ 100g 386kcal
◎ケーキドーナツ 100g 375kcal

1個あたりの重さは、リング状であれば、1つあたり40~60g程度であることが多い。

イーストドーナツは、ふわふわしたタイプのものでグレーズド(シュガーシロップをかけた半透明の膜がかかったドーナツ)などがかかっていることが多い。ケーキドーナツは一般的な、多少硬さのあるドーナツだ。

2. カステラのカロリーゼロ理論

カステラのカロリーゼロ理論も、よく知られている。

その理論というのは、カステラをぎゅっと潰すととても小さくなるからカロリーゼロで太るわけがないというものである。カロリーは潰すと空気中にふわっと飛んでいくから、カロリーがなくなる。さらに言えば、その空気中に出ていった副流カロリーを吸い込まないように注意すべきというものだ。

確かに、カステラは手で押すと簡単に潰れ、元のサイズのなん分の一、なん十分の一という大きさになる。それによってカロリーが外部に出ればよいが、残念ながらカロリーはそのままカステラに残る。よって副流カロリーについては気にしなくてよい。

では、カステラのカロリーをみてみよう。

◎カステラ 100g 319kcal
カステラ1切れは、50~60g程度なので、1切れだけであれば意外と低カロリーなおやつである。

そもそも潰して食べるのであればカステラのふわっとしっとりした食感の魅力が損なわれ、美味しくないので、カステラのカロリーゼロ理論は正しくなくても構わないだろう。

3. アイスのカロリーゼロ理論

最後に、アイスのカロリーゼロ理論を検証してみよう。

理論によると、アイスは冷たく、カロリーごと凍らせているからカロリーゼロというものである。

冷たいものにもカロリーはあり、カロリーは凍っても消えないというのが実際のところだろう。

それでは、アイスのカロリーをタイプ別にみてみよう。

◎アイスクリーム(高脂肪) 100g 212kcal 
◎アイスクリーム(普通脂肪) 100g 180kcal 
◎アイスミルク 100g 167kcal
◎ラクトアイス(普通脂肪) 100g 224kcal
◎ラクトアイス(低脂肪) 100g 108kcal
◎シャーベット 100g 127kcal

市販のアイスは、ml表示でグラムは表示されていないが、小さいカップがおよそ100gである。100gあたりのカロリーは、ドーナツやカステラに比べると低いが、ゼロカロリーではない。

結論

カロリーゼロ理論は流行し、最初に放送されたときから1年半以上が経過したが、いまだに人気コンテンツである。伊達みきおに「カロリーゼロ」と言わせたい人がテレビの世界にも、街中にも多数いるそうだが、本人はすでに食傷気味で、期待される「カロリーゼロ」といわなくなったとか。「(商品の)裏側に書いてある」と答えることもあるそうで、新たなカロリーゼロ理論が展開されることはなさそうだ。
この記事もCheck!

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ