1. 鶏ハムの基本的な味付け

鶏ハムとは、鶏肉を使った蒸し料理・茹で料理のこと。鶏肉を円柱状にして「ハム」に見立てているのが特徴だが、本物のハムとは異なり塩漬けや燻製などの工程は省かれている。さまざまなレシピが存在するが、基本的には塩と砂糖をベースにしていることが多い。また、味付けは最初に行うのが一般的である。味が馴染んだら蒸したり茹でたりして出来上がりとなる。
2. 鶏ハムの基本的な作り方【レシピ付き】

「オリーブオイルをひとまわし」のレシピ集の中から、電子レンジを使った鶏ハムの作り方を紹介しよう。このレシピでは塩と砂糖に加えて、ニンニクとショウガも使っている。サラダ・麺料理・パンなどとの相性も良いため、ぜひ作り方を覚えておこう。
鶏ハムの材料(3~4人分)
・鶏ムネ肉:300g(2枚)
・砂糖:3g
・塩:3g
・おろしニンニク:小さじ1/2
・おろしショウガ:小さじ1/2
・砂糖:3g
・塩:3g
・おろしニンニク:小さじ1/2
・おろしショウガ:小さじ1/2
鶏ハムの作り方・手順
1.鶏肉の水分を拭き取り観音開きにする
2.鶏肉に砂糖、塩、ニンニク、ショウガをすり込む
3.広げたラップに鶏肉を置いて、筒状になるよう丸める
4.ラップの両端をきつくねじり、さらに端をラップで覆う
※爪楊枝などを使いラップに2~3か所程度穴を開けておく
5.耐熱皿に乗せて600Wの電子レンジで5~6分程度加熱する
6.加熱後、1時間程度はそのまま置いておき余熱で火を通す
7.竹串を刺して中から赤い汁が出てこなければ出来上がり
2.鶏肉に砂糖、塩、ニンニク、ショウガをすり込む
3.広げたラップに鶏肉を置いて、筒状になるよう丸める
4.ラップの両端をきつくねじり、さらに端をラップで覆う
※爪楊枝などを使いラップに2~3か所程度穴を開けておく
5.耐熱皿に乗せて600Wの電子レンジで5~6分程度加熱する
6.加熱後、1時間程度はそのまま置いておき余熱で火を通す
7.竹串を刺して中から赤い汁が出てこなければ出来上がり
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3. 鶏ハムの味付けアレンジアイデア

鶏ハムは前述したような塩と砂糖のシンプルなもの、ニンニクやショウガをすり込んだものの他にもいくつかアイデアがある。ここでは鶏ハムのアレンジアイデアをいくつか紹介しておこう。
1.バジル系の鶏ハム
バジルを使って風味豊かな鶏ハムを作るのもおすすめだ。レシピによっては「バジル×チーズ」「バジル×レモン汁」「バジル×黒コショウ」などのアレンジもある。アレンジ方法は簡単で、観音開きにした鶏肉にバジルソースをたっぷりと塗るだけでOKだ。あとは通常通り火を通して仕上げよう。
2.カレー味の鶏ハム
カレー粉を使って、スパイシーな味わいの鶏ハムを作るのもアリだ。カレー味にする場合は、調味料で味付けしてから冷蔵庫で1時間程度休ませておくようにしよう。そのあとは通常通り加熱して仕上げればOKだ。お好みでガラムマサラやナツメグなどのスパイスを加えてみても美味しくなるだろう。
3.味噌味の鶏ハム
味噌と醤油を使ってチャーシューのような鶏ハムを作るのも良いだろう。カレー味と同じように、漬け込むために調味料と一緒に冷蔵庫に1時間程度置いておくのがおすすめだ。それから通常通り加熱して仕上げよう。そのまま食べても美味しいし、ラーメンなどの麺料理に合わせるのも良いだろう。
その他のおすすめ味付け
・レモンペッパーの鶏ハム
・梅しそ巻きの和風鶏ハム
・パクチーのエスニック鶏ハム
・タンドリーチキン風の鶏ハム
・ニンニクダレの山賊焼き風鶏ハム
・梅しそ巻きの和風鶏ハム
・パクチーのエスニック鶏ハム
・タンドリーチキン風の鶏ハム
・ニンニクダレの山賊焼き風鶏ハム
4. 鶏ハムのソースを変えるのもおすすめ

塩と砂糖で作ったシンプルな味付けの鶏ハムの場合は、ソースを変えて楽しむのもおすすめだ。鶏ハムには、香味だれ、ネギ塩だれ、ごまだれ、オーロラソース、レモンソース、ドレッシングなど、さまざまなソースを合わせることができる。いつもと異なる鶏ハムを楽しみたいなら、このようなアレンジソースを作ってみよう。
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結論
鶏ハムの味付けのベースは塩と砂糖であるが、ショウガやニンニクをはじめ、バジル、カレー粉、味噌などさまざまな調味料でアレンジすることが可能だ。味付け次第で和風でも洋風でも楽しむことができる。ぜひお好みの味付けで美味しい鶏ハムを作ってみよう。
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