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【黒ニンニク】はなぜ黒い?普通のニンニクとの違いは?

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年9月 8日

ニンニクといえば白い薄皮に包まれた乳白色のものが一般的だが、中には真っ黒なニンニクも存在する。かなりインパクトのある見た目の黒ニンニクだが、どんな味や香りがするのだろうか。今回は黒ニンニクの特徴や、普通のニンニクとの違いを詳しく紹介する。

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1. 黒ニンニクとニンニクの違いとは?

じつは黒ニンニクは、一般的な白いニンニクと同じもの。見た目の違いからとても同じものには思えないが、もとは同じ白いニンニクなのだ。黒ニンニクは白いニンニクを1~2ヶ月程度、熟成・発酵させて作られている。熟成が進むことで外皮は茶色から黒に変色し、中は真っ黒になるのだ。香りは熟成前よりかなりまろやかになり、甘酸っぱい味わいになる。そのことから「フルーティーニンニク」と呼ばれることもあるようだ。

■黒く変色するのはなぜ?

ニンニクを熟成・発酵させると徐々に黒く変色していくのだが、じつはその理由は詳しく分かっていなかった。最近では、メイラード反応によるものではないかと解明され始めている。

・メイラード反応とは

メイラード反応はアミノ化合物などを加熱したときに、メラノイジンと呼ばれる褐色物質が生成される現象。黒ニンニクは熟成させる過程で温度の高い場所に保管されるため、このメイラード反応が起きるとされている。肉などは高温で焼くことで一気にメイラード反応が起こるが、黒ニンニクの場合は高すぎない温度で徐々に熟成されていくのだ。

2. 黒ニンニクの産地と旬

黒ニンニクの主な産地は青森県。ニンニクの産地でもある青森県では、上質な黒ニンニクが作られている。黒ニンニクは熟成・発酵が完了してから約1年前後日持ちするため、1年中安定して出荷されている。購入後も自宅で保管しておけるため、好きな人は常備しておくこともできるだろう。また、黒ニンニクの発祥地とされる三重県でも多く作られている。

■たくさん食べても大丈夫?

黒ニンニクを含めたニンニクは身体によいイメージが強く、好きな人も多いので、ついついたくさん食べたくなってしまう。しかし、あまり大量に摂取するのは危険なので注意しよう。殺菌作用のあるニンニクを一度に大量に摂取すると、体内にいるよい菌まで攻撃してしまう可能性があるのだ。目安としては、1日1~2片程度がおすすめ。黒ニンニクはパクッと食べやすいため、食べすぎてしまう人も多いので注意が必要だ。

3. 黒ニンニクの美味しい食べ方

普通のニンニクとは異なる見た目の黒ニンニクだが、一体どうやって食べればよいのだろうか。基本的にはそのまま食べるのがおすすめだが、料理などに使うこともできる。そのまま食べる場合は皮をむき、まるごとパクッと食べてみよう。ドライフルーツのようなねっとりとした食感と、甘酸っぱい味わいが楽しめるだろう。

・チーズと合わせるのがおすすめ

同じ発酵食品であるチーズは、黒ニンニクとの相性がバツグンだ。一緒にクラッカーなどにのせておつまみにしてもよいし、サラダのトッピングにしても美味しく食べられる。また、油との相性もよいのでパスタなどに加えるのもおすすめだ。ハンバーグに入れたり、中にはケーキのアクセントとして使ったりする人もいる。アレンジ次第でさまざまな食べ方ができる、面白い食材だ。

結論

今回は見た目にインパクトがあるが、美味しくて栄養価も高い黒ニンニクを紹介した。そのまま食べられるものが販売されているのはもちろん、最近では黒ニンニクのサプリメントなども人気だ。ニンニクをそのまま食べるとにおいが気になってしまうという人も、においの少ない黒ニンニクなら気にすることなく食べられるだろう。ドライフルーツのような感覚で食べられるので、いままで食べたことが人もぜひこの機会に試してみてほしい。
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