1. インスタ席巻!Aプライスのタピオカは人気もの!?

キャッサバという芋の仲間を使用してつくられるタピオカは、もちもちとした弾力のある食感と丸いフォルムが特徴的だ。第3次タピオカブームと呼ばれるいま、あちこちでタピオカ入りのドリンクやスイーツが販売されている。また、自宅でもタピオカを味わいたい人のため、さまざまな店でタピオカのみの販売も行われている。
Aプライス店内でタピオカを探してみると、製菓材料コーナーと冷凍コーナーにて発見できた。製菓材料コーナーには「ブラックタピオカ」(黒いタピオカ/100g 320円)と「パールタピオカ」(白いタピオカ/100g 280円)の2種類があり、いずれも乾燥させてキュッと小粒になったタピオカだ。パールタピオカは品切れ中で、次の入荷までに3日ほどかかる旨が記載されていた。冷凍コーナーにあったタピオカ「大粒生タピオカ」は、製菓材料コーナーのタピオカの比ではないグランサイズ。なんと3kgも入っており、2150円で買える。1回に20gのタピオカを使うとしたら、150回分という大容量だ。1回分の値段もたった14.3円。店でタピオカドリンクを買うと500~600円ほどかかるのを考えると、コスパも最強である。
Aプライスのタピオカは、SNSでも人気を博している。なお、店舗によっては1kgサイズ(980円)を販売しているAプライスもあるようだ。
Aプライスのタピオカは、SNSでも人気を博している。なお、店舗によっては1kgサイズ(980円)を販売しているAプライスもあるようだ。
2. Aプライスのタピオカの使い方

Aプライスのタピオカはどのようにして使えばよいのだろうか。下処理方法を伝えていこう。
乾燥タピオカ
乾燥タピオカは、キャッサバの根茎のデンプンを球状に加工したもので、茹でて使用する。通常、茹で時間は1時間程度必要だ。しかし、裏ワザを紹介しよう。たっぷりの水に乾燥タピオカを一晩浸けておくと、水を吸ってタピオカが膨らみ、生の状態に近づく。使いたい量のタピオカを8時間ほど水に戻してから茹でれば、茹で時間はわずか2~3分でOKなのだ。まとめて茹でて、小分けして冷凍してもよい。電子レンジで1分ほどで解凍できる。
冷凍生タピオカ
Aプライスの冷凍生タピオカは、30分茹でてから35分蒸らせば下ごしらえが完成する。タピオカは、きちんと下処理しないと芯に硬さが残ってモチモチ感がなく、本来の美味しさを感じられない。しっかり戻して水洗いをすると、ツヤツヤと光り輝くタピオカのお目見えだ。まとめて処理してから小分けして冷凍するか、一旦解凍して小分けにし、使う分ずつ戻すとよいだろう。タピオカを処理後に冷凍した場合、使うときは電子レンジで約1分加熱すればよい。
なお、生タピオカは、キャッサバのデンプンを球状ではなく粉末状にした「タピオカ粉」をこねて作る。乾燥タピオカよりも「本物らしさ」を感じられるだろう。
なお、生タピオカは、キャッサバのデンプンを球状ではなく粉末状にした「タピオカ粉」をこねて作る。乾燥タピオカよりも「本物らしさ」を感じられるだろう。
3. Aプライスのタピオカを使ったおすすめアレンジ

Aプライスのタピオカを使用した簡単なアレンジレシピを紹介しよう。
タピオカミルクティー
もはや定番のタピオカレシピといえば、タピオカミルクティーだろう。薄茶色のミルクティーにブラックタピオカのコントラストも美しい。濃いめに煮出した紅茶に好みの量の牛乳を加え、グラスに入れたタピオカの中に注ごう。氷は最後に入れ、タピオカに直接当たらないようにするのがコツだ。タピオカは冷えると硬くなってしまうので、なるべく早く飲みきるようにしたい。
タピオカココナッツミルク
ココナッツミルクと牛乳と砂糖を煮溶かし、タピオカを入れたグラスや器に盛れば完成する。パールタピオカだと同系色でまとまり、ブラックタピオカだとコントラストが生まれてどちらもきれいだ。バナナやあずきを加えても美味しい。
タピオカヨーグルト
ヨーグルトにタピオカを入れるだけという手軽な簡単デザートだ。マンゴーソースやイチゴジャムなどを足すと、色もきれいで味もランクアップする。デザートとしてだけでなく、朝食のトーストに添えてもよいだろう。
結論
Aプライスのタピオカを使えば、自宅でもタピオカドリンクやスイーツを目一杯楽しめることがわかった。タピオカ好きの家庭には必需品となりそうだ。食後のデザートや休日のおやつにタピオカを。子どもの友達が遊びに来たときやホームパーティーにもおすすめしたい。※価格はすべて税抜き。2019年10月のもの